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中華バギー(ATV) ジェネレーター発電について考える

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だいたいエンジンにはジェネレーターが搭載されていて発電を行っています。
最近電装系をいじっているので、この辺で発電系についてまとめておきます
最初の発電系でお悩みの方のなにかのご参考になればと思います。

 

バギーが納車されてからの相棒は、とにかくバッテリー上がりが頻発していました

>バッテリー上がりの対策やチェックなどはこちらから
中華バギー(ATV) バッテリー上がりについて

納車されて間もない頃は秋も深まって寒くなるという頃にもかかわらず楽しいのもあって夜も軽く走りにいったりしていました
我ながらかなり気合いの入っていた時期だなと思います。

まぁそのときは楽しくて寒さなんか忘れっちゃうんですよね
帰ってくると寒いけど

 

そのとき主にいじっていたのは足回りやエンジン周辺
バッテリーがどうのとかは二の次でした
そもそもバッテリーがあがってもエンジン始動できない程度で、命にかかわるような重大な事象は起きないと考えたからです
それを考えると優先順位はどうしても低くなってしまいます
ただ確かに事故には直結しませんが出先で始動できないっていうのは非常に困ります

コーヒーでも飲むかと思って自販機に寄ってエンジンを切ろうモノなら下手すりゃ再始動は出来ないっていう罠が
何度バギーを押してエンジンをかけたことか

そんなこともあって、この時期はだいたいエンジンは切らずに基本走っておりました。
アイドリングストップとか書いてあるコンビニなんかには間違えなく寄りません・・・
というか寄れません

 

そんな納車直後のLIFAN エンジン。
コイツがまたくせ者で夜前照灯を点けて30分ほど走って楽しんで帰宅。
翌日エンジン始動させようと、セルを回すと・・・

始動できるか出来ないかぐらいの弱々しいセルモーター音

夜の走行なんてもってのほか
前照灯を点けて走行しようモノなら、発電量より使用量の方が上回りただただ衰弱するのみ。

見事なぐらいに手間のかかるツンツンなエンジンでした。
まぁ中華だからなぁ。
日本語通じないからしょうがないかぁと思って毎日バッテリーを充電するというメンテナンスは怠らずにお世話をさせていただきました

 

このときのLIFAN エンジンのジェネレーターはスター型で半波整流回路です
半波整流回路は簡単に言うと、発電しただいたい半分の電気を捨ててしまっている発電回路です
持った得ないなぁと思われそうですが・・・
バギーはバイクのエンジンの流用なわけで・・・それを考えると仕方がないことなんですね
キック始動式のバイクなどでは充電が間に合わなくてもたいした問題にはならないと思います
エンジンが始動できてしまえばその後、ウィンカーだのブレーキランプだの、前照灯だのは走行しながら発電して点灯していれば問題無いのです。
結果それほどバッテリーの重要性は無いんだと思います。

ただバギーの場合はセルモータータイプなので致命的なのです

バッテリーの蓄電が少なくなれば、もちろんセルモーターを回すだけの力すらありません。

そのため納車後LIFANエンジンを使用し続ける場合は、ジェネレーターを全波整流回路に改造してレギュレート・レクチファイヤを全波整流のものに交換すればそれなりに改善されると思います。

とかなんとか言っていますが、その割にはLIFANエンジンにはキックペダルなんか無いんですけれどもね
この潔さがやはり大陸の大らかさなんだとおもいます。

 

僕はジェネレーターの問題もそうですが、オイルにじみや、走行時のギャーギャー音仕舞いにはトルク感が無くなるという致命的な問題も発生
(トルク感に関してはキャブの設定が全然出ていなかったためだと思いますが・・・)

それでなくても乗りたくて仕方がない時期なのに、コレではフラストレーションがたまりまくりです
これほど複合的な問題が出てくると改善していくのにも手間がかかってしまうので、友人の薦めもありエンジンを乗り換えてしまいました。

そのため LIFANエンジンは調教することなくお蔵入りとなってしまいました。

 
で、嫁いできたのがロンシンエンジン

>エンジンの交換の記事はこちら
中華バギー(ATV) エンジンの交換をしてみる LIFAN から LONCIN へ

 

この子も中華製ですがBMWなどにも卸したこともあるとのことで、片言で英語が通じるようです。
この子となら多少のコミュニケーションが図れそうです。

さすがにBMWに嫁いだことのある家柄だけあって、あらかじめのポテンシャルが高いです。
はじめから全波整流回路となっています
気立てもよく、付属のキャブレターを接続して特に設定をいじることもなくすぐに動き出すというとても働き者な性格なようです

LIFANエンジン実は初期不良じゃね???
と思ってしまうほど、ロンシンはとても素直なエンジンです。

下の写真はロンシンのジェネレータ

ロンシン 半月ジェネレーター

何となくスター型のジェネレーターの方が発電量的に強そうな気がしていました
しかしなかなかどうしてこの半月ジェネレーターでもかなり良い発電を行ってくれます

もちろん全波整流回路というのも大きいと思いますが、エンジン交換後は一切バッテリー上がりは経験していません
日課だったバッテリーチャージもやらなくなったので、かなり手間がかからなくなってこのエンジン交換はいろいろな意味で大当たりな交換となりました。

この半月ジェネレーターのアイドリング時の発電電圧は 13.5V
少しふかせば 14.3Vのレギュレート・レクチファイヤの規定値まで上昇します
前照灯を点け続けても、エンジンを吹かせば14V付近まではあがりますので夜の走行も問題無く出来るようになりました 

このことで通常の走行にはなんら支障なく走行できるようになりました
だいたいバギーの整備やらなきゃいけない整備箇所もずいぶん消化して余裕が出て来ました。
そろそろ以前からやりたいと思っていた「前照灯HID化プロジェクト」をしたいなと思っています

HIDは最終的にハロゲンランプよりも省電力化が可能です。
ただいかんせんデリケートなやつです

HIDの突入電流なんていったらハロゲンなんて比べものにならないほど消費し、点灯中は電圧や電流を比較的安定させないとHIDバーナーにもバラストにも負担をかけてしまいます

しかしその恩恵としては、なんといっても圧倒的な光量
そして安定発光を開始したHIDはハロゲンランプよりも省電力となります

 

ロンシンエンジンにして少しは発電系が安定して来たとは言え、それでもまだ余裕があるというほどではありません
それでなくてもHIDも中華品質なのにそんな過酷な労働環境で働かせたらどんな手を抜くかわかったモンではありません
そんなわけで出来るだけ快適に働いていただけるような環境作りから。

HID点灯を目指して、発電系から強化していく作業に入ります

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