中華バギー(ATV) フレーム固定式 フットブレーキ化 失敗記 2
![]() ![]() こちらの記事は、僕のバギー(ローダウンタイプバギー)には残念ながら最低地上高の問題で実用になりませんでした。 したがって、ローダウンしたバギーに同じ手順で進めることはオススメ致しません。 詳細の失敗の内容はこちら >> 中華バギー(ATV) フットブレーキ化 失敗してました orz 車高が十分である車両に対して施す場合には問題無いかと思います。 その点ご注意の上、記事を読み進めて下さい。 |
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フットブレーキキット
さて、それでは工作の時間です
まずはグラインダーで、鉄板を切り出してきました

切り出してきた鉄板
厚紙との比較して、若干密着性を向上させるために切り込みの部分を弧を描くようにカットしてみました
さすがにグラインダー一本でこれをやるのはきついですね
あとはフットブレーキペダルを加工します。
ペダルは既製品なんだから、加工の必要なんか無いじゃない・・・と油断しているといやいや実はこのペダルにも問題点が。

支点部分の支持穴口径
こんなにもひねくれ者なのです
口径 14.59mm
まぁ、本来ネジを通すものではないので口径の大きさがネジ規格でないことは仕方ないですが・・・やっぱり淡い期待とかしちゃいますよね
近似値としてボルトにM14、M15なんてのが有ると良いのですが・・・
両方とも一般的な規格ではありません
ネットで探せば出てくるのですが、送料とか手間とか考えると・・・ないわぁ
ってか構造変更したくても部品調達が困難だと容易に出来ないので、この辺は一般的な規格

支点部分の支持穴口径
M16さんに合わせて加工していきます
しかしM16さん、おっきいです
16.12mmって、約1.5mmほど拡張しないと通らないじゃん
拡張ですが、φ16のドリルで拡張するのが楽なのですが芯が出せるか・・・
むしろ中華製のこの穴にそもそも芯が出ているか不安だったのでドリルでの拡張はやめておきました
そこで取り出してきたのが、ペーパードリル。

ペーパードリル
以前、ピボットにベアリングを入れる際にもお世話になった素敵なアイテムです
高いくせに、すぐに無くなるのがたまにキズですが、ちょっとずつ綺麗に削るときにはとても頼もしいアイテムです
リューターで削ること30分ほど。

拡張された支点の穴の口径
とおったー
無事拡張も終わって、M16でもぴったり通り抜けられます
拡張するときのポイントは大きく開けすぎるとガタがきます
できるだけぴったりの大きさで空けていくことに留意します
また出来るだけまんべんなく拡張していかないと円がいびつな形になってしまいます
とまぁ今回はここまで。
その3に続く。
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