スイフトにカーナビを搭載したが、USBコネクタをどうしよう??
カーナビには背面にからUSBコネクタが出ています。
何とかして差し込みやすい位置にコネクタを出したいのですが、なかなか良い場所が見つかりません。
そうしたら意外と近い場所に答えがありました。
スズキ純正のスイフト用アクセサリがわんさかのっている素敵なカタログです。
そんな中に目的のものがありました!
これそのまんま使えるんじゃないだろうか・・・
一瞬そんな考えも浮かびましたが「専用ケーブルが必要です」の文字にがっくり
そんなに甘いもんだとは思っていませんが、このUSBコネクタの設置方法はかなりスマートですね
これからとても綺麗に付くと思うので、商品をオーダーいたしました。
到着した商品はこちら。
ちゃんとコネクタを隠す蓋もついてなかなかしっかりしているご様子。
さて、問題のコネクタです。
うん、やっぱり専用
そんなわけで、さすがにポン付けは出来ませんがピン数は4ピンなのでコネクタ形状だけ変更しているようです。
わざわざ変更しないほうがコストもかからないだろうに・・・とか言ってはいけないんでしょうね。
きっと大人の事情です・・・
とりあえず、中を見てみないと始まらないので開封から5分で分解
よく確認をしているとこの辺のツメが怪しそう・・・
ここをギューっと押すと・・・
はい、無事に殻割りが出来ました。
早速基盤を見てみましょう。
後ろのコネクタは表面実装パーツでUSBコネクタAタイプと接続されているようです。
案の定コネクタだけの変換になっています。
コネクタを付け替えるだけで普通に使えそうです
接続するコネクタはこちらを準備しました。
手持ちにあったのがこの秋月で売っている一般的なUSBコネクタBタイプ。
表面実装ではなくスルーホールに対してハンダ付けをしなければならないのでそれが少し悩みます。
とりあえず不必要なコネクタを外すことから始めます。
コネクタは、両サイドからがっちりと半田付けされているのでそこをはじめに攻略します。
こんな感じで外して、反対のハンダも外します。
無事コネクタが外れました。
完成の目標は形状を変えることなく出来るだけ純正と同様にコネクタのみを変換することです。
なので、この基盤にUSBコネクタBタイプを取り付けて配線を結線することにします。
USBコネクタBタイプにもコネクタ両側に基盤を抱き込むようにツメが出ているのでそれで基盤に固定します。
コネクタのツメの位置に合わせて穴開けの位置にマーキング。
マーキングしたしたものに穴を開けます。
半田付けをするために基盤の面を削って金属部分をむき出します。
あとは、ストレートになるようにコネクタを結線します。
結線の方法については、下記の記事をご参照ください。
結線が無事終わりました。
無事蓋が閉まるかを確認します。
多少キャップに干渉することころがあったので、キャップ側を軽く削って補修。
無事、コネクタが外に出ました。
これで純正のようなUSBコネクタが完成しました。
裏側は、通常のUSBタイプBコネクタなので、ダッシュボード裏に通常のUSBがでていればタイプBに変換させることでこのコネクタに接続できます。
友人の愛車のスイフト。
カッコイイですね
これのちょっとしたパーツの取り付けを依頼されていじってます。
SWIFT ZC72Sです。
そんな事からせっかくなのでその状況を公開とていこうと思います。
最初の一回目は、オーディオの取り外しなどでお世話になるセンターコンソールの取り外し方です。
この車両はすでにカーナビがとりついてあります。
続いてバックモニターの取り付けを依頼されていて、バックモニターの購入前にカーナビの裏手へのアクセス方法を調べる事にしました。
まずは、ダッシュボードです。
この部分を外すにしてもネジ穴も何もありません。
たぶん、この物入れの部分が怪しいですね。
ってわけで、この物入れの下の写真の部分
この部分に手をかけて、ゆっくりと手前に引くように力をかけます。
すると・・・
バコッとエアコン吹き出し口までまるまる外れます。
コレには驚きました。
ネジも何もまったく使用していないのですね・・・
まぁ、そうそうちからのかかる部分ではないので問題は無いと思いますが結構あっさりとした構造に拍子抜けでした。
これで突破口は見えましたが、続いての難関です。
ハザードスイッチのケーブルがダッシュボード裏ではまっているようです。
これを 間違っても切断しないように、ゆっくりと引き抜くことが必要です。
丁度上の写真では、コネクター部分がダッシュボードのフレームに引っかかっているようです。
これは長い棒などで、位置をずらして 穴からうまい具合に出してあげます。
無事に引き抜くことに成功しました。
次に、ハザードランプの裏側のコネクタからハーネスを引き抜きます。
もう、ここまで来てしまえば後は簡単です。
しかし、今のところネジ一本無くここまで分解できてしまいました。
続いてやっとネジが出て来ます。
この位置と
この位置 にネジがありますので、2本のネジを外します。
すると
あっさりとオーディオを取り外すことが出来ました。
これでオーディオやカーナビの取り付けも出来ます
バックモニターの取り付けなどはまた後日にでも。