PiCMO サーバー
PiCMO サーバーのスペックなどです。
ハードウェア
メーカー | HP Hewlett-Packard |
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型番 | ML110 G6 改 |
CPU | Intel Celeron G1101 |
周波数 | 2.26GHz |
チップセット | Intel 3420 |
メモリ | PC3 10600E Unbuffer DDR3 ECC SDRAM 2G |
HDD | SATA 160G RAID-1 |
NIC | NC107i PCI Express Server Adapter (on board) |
UPS | APC 1500W |
このサーバーは、NTT-Xで9800円という超特価で売っていたのですぐに飛びついて買ってしまいました。
このスペックで9800円は安すぎですよね。
この前に使っていたのは、Pentium4 Extreme 3.4Gマシン。
廃熱と電源のくいっぷりは、「周波数を上げれば速くなる」とちょっと安直な路線で売っていたころのIntelの戦略から来るところが大きいかと。
今回のサーバー交換は、スペックを求めての交換というよりも省エネのための交換という方が大きいです。
ML110 G6ではエコワットで調べたところだいたい消費電力が40W前後。
以前のPentium4では、常時100Wほど食らっていたので半分以下にまで省エネとなりました。
サーバーは常時電源が入っているため省エネ性能は非常に気になります。
まだ買って間もないですが、今後の電気料が気になります。
個々であまりにもランニングコストがかかってしまうようですと、自宅サーバーの意味が損なわれてしまいますね。
サーバーの(改)の文字は、なんてことはなくケースを変更しました。
マイクロATX仕様なので他のケースにぽん付け出来るのですが、電源スイッチ信号線やファンコネクタなど独自規格のものもあったので(改)という感じで。
こちらの交換の記録なども追々公開して行ければと思っています。
ネットワーク環境
回線種別 | NTT Bフレッツ ハイパーファミリータイプ |
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ONU | GE-PON ONU |
ルーター | NTT-ME MN9300 |
ドメイン名 | picmo.net |
一般の環境のためハイパーファミリーでの運営です。
速度はほとんど帯域を使うようなことはないので、十分な帯域が確保されていると思います。
サーバーソフトウェア
OS | CentOS 5.6 |
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ビット数 | 64Bit |
Webサーバー | Apache |
FTPサーバー | Proftp |
SMTP | Postfix |
POP3 | Dovecot |
SMTP-Auth | Vpopmail Auth |
ウィルス検知 | Clam AV |
メールウィルスチェック | Amavis |
スパム判定 | Spamasassin |
DB | Mysql |
現在の最新OSである、Cent OS 5.6で構築してみました。
今まで多くのサーバー環境を作ってきましたが、速度・内容共に高スペックな内容となりました。
ハードウェア環境も64ビット環境に移行して、かなりレスポンスがよいので作業していてとても気持ちが良いです。
これらのサーバー構築記も書いて行こうと思いますが、他の方でより詳しく書いている方も多いので私が構築する上で躓いたところを中心に構築記を書いてみたいと思います。