さて、前回までに無事ウィンカー内蔵ミラーは完成させることが出来たのですが、最後に来たのは実車への装着。
これは結構面倒なんです。
というのも、相棒の運転席のドアへのラインはボディー側と蛇腹のラインとの接続部分がハーネスになっていて余計な線を通すことが出来ないんです。(^^;;
写真の赤で囲まれている部分がそのハーネスになっているコネクタ部分です。
社外のキーレスを装着したときに気がついてはいたのですが・・・
さすがに4本も新しいラインを引くためにはここはなぁなぁというわてけにはいきません。
それに、走行中電源が通る可能性もあるわけだからショートするような配線は自分の中で許せない。
というわけで、別な場所からバイパスを作って新設して上げることが必要になります。
前回の状態でも結構巣穴と闘ってきました・・・
というのも、硬化させたパテを1日ぐらい放置すると本当に細かな巣穴が結構空いてしまったりします。
コレには悩まされました。
結局サフあたり吹けばそれで埋まるんじゃないだろうか・・・
とか、いい加減にサフを吹いてみましたが案の定さんなに上手くなど事が運ぶことはありませんでしたw
最初のコンセプトの時に臭わせた、小ネタを明かしますw
まぁ、うすうすみなさま気がついていると思いますが・・・
最近の車ってウェルカムライトが付いているですよね。
ウェルカムライトというのは、キーレスで解錠をしたときに光るライトのことです。
最近の高級車にはミラーに内蔵されていることが多いらしく・・・
高級車じゃないけど、高級車に付いているならとりあえず付けなければならないと簡易的ながら搭載することにしますw
設計の時に気がついていたのですが・・・
このLEDウィンカーは肉厚です。
ウィンカーカバーのところにこのLEDウィンカーのカバーと同じ大きさの穴をあけても、サイドミラー内部に入る電動ミラー調整ギミックに干渉してしまって内蔵することが出来ません。
そのためこのLEDユニットが内蔵できるぐらいにミラーカバー自体を肉厚にしてあげないといけません。
車の改造につきまとう問題は、車検です。
結構ちょっとしたことで車検に通らなくなったりします。
とりあえず車検ごとに手を入れるのは面倒なので、改造の前は出来るだけ「自動車検査業務等実施要領」に目を通すようにしています。
和えてここではリンクはしません。
おそらく更新とかもあるので、リンク先がいつも最新では無い可能性があるので新鮮なのを確実ググってください。
後付ウィンカーについては、視認性の規定が細かくありますがそれをクリアすれば別段問題無いみたいですね。
では、パーツを選定していきましょう。
最近の車ってだいたいサイドミラー付いてますよね。
前方からの視認性も良いし、 もちろん車両後方への注意喚起にも役立ちます。
最近では一般化されてきたウィンカーサイドミラーも、アベニール(エキスパート)には今のところ探しても見付かりませんでした。
さすがにもう古い車ですし、この車自体大ヒットというわけではないでしょうから需要も少ないのかも知れませんね。
存在しない。でも欲しい!
ならば、無いものは作らないといけない!
これ鉄則ですねw
ちょっと前は若干高級な車だけっていうイメージを勝手に持っていたんだけどw
今や軽自動車とかにも普通に付いているんだもん・・・
そんなこんなで遂にワンオフ品開発を決意します。
ただ、普通にウィンカーミラー作るだけだとつまらないのでちょっと小ネタを仕込んでみました。
こちらは記事中に記載していきますので、どんな小ネタが入って居るかは読み進めていってくださいませ。
まぁ、完成品を搭載した写真が掲載されているのでバレバレですけどね^^;;
では、次回からオンオフ品の開発に着手します。