写真登録枚数

3518

新着情報

前回までにLEDのユニット自体の制作は完了しました
>中華バギー(ATV) トップケース ストップランプ スモールランプ自作 製作編

早速トップケースに組み込みをしていきたいと思います

 

トップケースの準備

トップケース LED組み入れ準備

トップケースにLEDを組み入れますが、リフレクター効果を高めるため基盤にも貼った絶縁メッキシートを貼っていきます
このトップケースはリフレクターとして元々メッキシートが入っています。
そのメッキシートの隙間から地肌の見えてしまう場所に貼っていきました。

ちなみにリフレクター効果と言っていますがLED自体広角のLEDではないので、おそらくリフレクター効果は期待できないと思います
ただ後続車のヘッドライトが当たったときにその光を反射させる効果は有ると思います
余っているので持った得ないので貼ってみた・・・程度と読み替えていただいてもよろしいかと

左右のスモールランプ部分は元々のメッキシートには穴などは開いていなかったので今回のLEDの形になるように三角にくりぬいてあります
無理矢理開けた穴なので、左右のスモールランプの部分にもメッキシートで下地が見えないように貼り付けました

ちなみにスモールランプの取り付けは穴を開けるのも面倒だったのでホットボンドで取り付けをしました

 

組み付け

メッキシートを張り終わったらストップランプ基盤を固定します。
ストップランプ基盤はネジ止めが出来るように元々の基盤と同じように穴を開けてあります

ストップランプ基盤の組み付け

組み付けはこんな感じです。

フィルム挟んだ感じはこんな感じになります。

ストップランプ フィルム

フィルムから覗く部分はメッキでピカピカです。

ストップランプのレンズを取り付けてスモールランプを点けてみました。

トップケース スモールランプ点灯

イメージ通りの点灯です。

続いてストップランプだけです。

トップケース ストップランプ点灯

うん、良い感じに明るい。
これなら昼間の視認性も悪く無いと思います。

最後に両方の点灯です。

トップケース スモール、ストップランプ点灯

無事できあがりました

あとは配線を内部から外に出して、バギーの配線に接続するだけです。
スモールライト信号も、ストップライト信号も純正のストップランプ用に後ろまで来ていますのでそれに割り込ませればOKです。

取り付けた感じです。

後ろから。

中華バギー 後ろから

側面から。

中華バギー トップケース取り付け 側面

うしろから見たときのどっしり感を出したくて大きめのトップケースを選んでみましたが、コレに関しては大正解の選択でした


トップケースのストップランプと、スモールランプを製作していきます。

ストップランプの製作

ストップランプは、標準で付いている基盤のサイズを元に基盤を切り出します。
基盤は、そのへんに売っているユニバーサル基板で問題無いと思います。
ただ、サイズ的に大きいモノが必要なので専門店じゃないとなかなか入手が困難かも知れません。

切り出した基盤に僕は、シルバーのメッキ絶縁シートを貼りました。

シルバーメッキ絶縁シート

リフレクターとしての効果が発揮してくれるかとの目算です。

このメッキシートは、表面だけではなく内部も絶縁状態にするなかなか画期的なシートです。
別の電子工作用にヤフオクで1枚数百円でずいぶん前に買った物です。

上の基盤の写真にはLED取り付け位置部分のメッキシートに穴を開けました。
電源は、上方に+、下方が-としました。
1列を1セットに最大5個のLED、左右はエッジを丸めた点灯イメージを表現させるため3つにしました。

ストップランプLED

こんな感じでLEDを並べて、一番下のラインにCRDを取り付けました。
裏の半田面です。

ストップランプ裏 半田面

この手の振動の多い車両に組み付ける半田はかなり気合いを入れて取り付けます。
中途半端に点と点を半田付けすると振動で接触不良になったりします。
そすがにこれだけ気合いを入れて半田付けをして接触不良になったことは一度もありません。

最後に点灯試験です。

ストップランプ点灯試験

写真では意外と普通ですが、見ると直視出来ないぐらい明るいです
といっても、このLEDの照射エリアは30度となっておりますので、それほどの照射範囲ではないです。

ストップランプカバーのプラスチックで光りの拡散を狙っていますのでLEDは広角より輝度重視です。

ちなみに、逆起電力や電源ノイズに対応するために電源ラインにはダイオードを逆転させて接続などするなど回路を保護する仕組みを組み入れてください。
普通にこのままの状態で組み入れると、徐々にLEDや、CRDが死んでいったりします

 

スモールランプの制作

スモールランプもストップランプと同様に作っていきます。

スモールランプ

スモールライトは上記のように片側9個のLEDを並べました。
ケースの取り付けに無理が出ないように形を工夫してあります。

左右対称となるように、上記のLEDユニットを対象の形でもう一つ作りました。

こちらも電源ノイズ対策はしっかりと行ってください。

 

次回は、トップケースへの組み入れ編です


前回までにキャンディレッドと塗装が無事終わりました。
手間がかかっているだけあって、かなり満足のいく出来です
>中華バギー(ATV) キャンディーレッドスプレー塗装 (トップケース塗装)

 

ストップランプ自作プラン

最後の仕上げにこのトップケースに付いている電飾系の加工をしたいと思います。

トップケース電飾系

上の写真はトップケースのストップランプカバーを外してあるところです。
最初から付いているルーレット状に点滅するブレーキランプがそのまま取り付けられています

LEDを使用して省エネ設計なことは素晴らしいのですが、ルーレット状に光りが点滅を繰り返します
さすがにこの光り方は鬱陶しい ので点灯タイプに作り直したいと思います

ストップランプは、基準となる大きさはこの既存の基盤の大きさで作りたいと思います。
ただこれだけではおもしろくないので並べられる限り超高輝度赤色LEDを並べてやろうと思います

輝度にこだわるのにはLEDの取り付け面積がそれほど広くなく、LEDの光はトップケースのストップランプカバーで減光されるはず
結局かなり高輝度LEDでも後続車に対してそれほど迷惑な輝度にはならないはずです
むしろ気合い入れて明るくしないと、日中の視認性が悪くなってしまいます

そのため必死になるぐらいの輝度を稼がないとなかなか満足した視認性は得られません

 

スモールランプ増設計画

ストップランプの制作の他に、スモールランプ機能もトップケースに内蔵したいと思います

上の写真ではブレーキLED回路の左右に、マジックで丸の集合がいたずら書きのようにされている部分があると思います
そこにスモールランプ機能も取り付けたいと思います
LEDが何個入れられるかを軽くアタリをつけたのが上のマジックです

トップケースにはむしろこの位置に付けてくれと言わんばかりに左右対称の位置に垂直になっている場所がありました。
この場所をありがたく使わせていただきます

 

仕様部材について

今回もバギーの電源電圧が不安定な可能性があるので、お得意のCRDを利用します。

CRD

僕の使って居るのは、15mAのCRDです。
だいたいこの容量あればコトが足ります

CRD定電流ダイオード E-153 【10本セット】

CRD定電流ダイオード E-153 【10本セット】
価格:400円(税込、送料別)

 

そもそもバギーのジェネレーターはちっちゃすぎて安定した電源供給が出来ていません
下は11.8Vあたりから上は14.8Vあたりまで可変する可能性があります
したがって抵抗回路で設計するとLEDの輝度が状況によってかなり変化することが予想されます。

それならいっそ約12Vは最低安定供給されると仮定してCRDで設計した方が、輝度も安定してLEDにも負荷をかけません
その分ちょっと部材は高くなりますが結果的にCRDの方がオススメです。

といっても、1本数十円で買えますけど、今回は数を使うので

 

あとはメインとなる超高輝度赤色LEDを使用して作っていきます。

赤色超高輝度LED

輝度は、20000mcdほどのモノを使用しました
赤色は、比較的安いので100個で1000円しない程度で買えます。

下のはちょいと僕の買ったものより少し輝度が低いですが問題無いスペックです

LEDの仕様的には、2.3V 20mAです。

12Vの電圧が安定供給されるとするならば、CRD1本で5個行ける計算になります
15mAで、5個ならだいたい80~90%程度の輝度を出力してくれるでしょうか。

コストパフォーマンスと輝度重視のものをチョイスしました。

輝度を重視していますが、赤色よりも白色超高輝度の方が光源としては明るいのです
しかしストップランプカバーの赤プラスチックを通るとオレンジ色っぽい赤になります
その色がいまいちだったので僕は赤色LEDで光源自体を赤色にしました

オレンジ色っぽいLEDでも良ければ白色を光源としてもいいのかもしれませんね。
LEDストップランプは後続車への視認性がかなり良くなると思いますので是非やっておきたい改造プランです


バギーの色について

僕の相棒のバギーは、ぱっと見赤っぽいのですが・・・
実はよーく見ると、単純な赤ではありません
赤の中にキラキラ光るラメっぽいものが含まれ、見る角度によって赤の深みも変わるという味のある赤です

バギーの塗装の色

中華製のわりに気合いの入ったカラーです
そこに気に入って 買った部分もありますが、実際に自分で塗装かけるとかなり悩みます

 

この色をだすために購入当初から悩んでいました。
今後外装パーツはいろいろつける可能性もあるので早めに考えておかないと・・・

そもそもトップケースは塗装前提ってことで、和えて白色を買って逃げ道を塞いでしまっています
トップケースを無駄にするのも持った得ないので撤退は許されません。
結果、バギーの色と限りなく近い納得出来る色を探さなければなりません

 

塗料の模索

車の塗装でスプレー塗装は慣れているので、色見本が店頭に置いてあることも知っています。
まずは車の塗料にこれに似たような色が無いかと調べてみました。

色見本では、トヨタのレッドマイカなどがそれっぽい色なのですが・・・
試しにタッチペンを買ってみましたが、案の定中華バギーに施されている奥深いメタリックの質感は表現できていません
しかもトヨタのレッドマイカは赤も鮮やかな赤ではなく、すこし落ち着いた感じの赤で結構イメージが違っていました
マイカ色の一塗りではもはやこの深みのある色は表現することは難しいようですね・・・

そこで見つけたのが、ホルツのキャンディーカラーシリーズ

下塗りシルバーとキャンディーレッド

いわゆる、粗めのメタリックスプレーでシルバーの下地をつくり、その上から下地を風合いを透過させながらレッドを塗装します。
この塗装なら奥深いメタリック感や鮮やかな赤を表現できます

ただ、この塗装はソリッド塗装に比べると難しい塗装になります
特にキャンディーカラーの塗装は重ね塗りを繰り返し希望の赤になるまで均一に全体的に塗る必要があります
そこに少しコツがいります。

それ以前に実はこの時点でバギーと同じ色になるかは未確認です
そもそも中華バギーの色の配合はさすがに調べる事は難しい。
キャンディーレッドはレッドの濃さは調整できるのでおそらくそれっぽい色になるのではないかとこの色で決めました。
何より赤の鮮やかさはバギーの色によく似た鮮やかさです。

というわけで、色はこのキャンディーカラーで決定です

 

トップケースの準備 足付け

色が決まったらトップケースの表面を塗装の食いつきが良くなるようにペーパーで荒らします。
僕は600番で丁寧に荒らしました。
特に窪みや、端っこの部分は塗装で難しい場所ですのでその辺もぬかりなく。

荒らしがおわったら、トップページの頂上部分に凸っている部分が気に入らなかったのでなだらかな弧を描くようにパテ埋めをして下地をつくりました

下地処理の終わったトップケース

トップケース頭頂部の黄色いものがパテ埋めした部分です。

 

塗装ブースの準備

塗りたくない部分をしっかりマスキングを行って、簡易塗装ブースも作っていきます。

簡易塗装ブース

上はハロゲンライトで、換装を促進させます
何度も塗らないといけないため普通にやっていたらかなり時間がかかってしまうのでチート技をつかいました

 

塗料スプレーの準備

スプレーの暖め

スプレーの噴射圧を高めるために熱いお湯に入れてスプレー自体を暖めします。

これはかなり危険な行為なので慎重に行ってください
沸騰しているお湯なら少し投入したら、スプレーの暖かさを確認しながら1分程度加圧します。

この行為はやり過ぎるとスプレーが爆発をおこします
満タンに入っているスプレー缶が爆発したらかなりの威力です
もし、同様のことをする場合は絶対に気を抜かないように注意して 進めてください
爆発しても、一切関知いたしません

 

塗装

まずは、プラサフを吹いて塗装面を作ります。
これは比較的普通に吹けば問題無いと思います。

下地が整ったら、下地シルバーを吹きます。

下地シルバー

塗ってみて気づきましたが下地シルバーも、細かいメタリックな粒子が吹かれるため均一に吹くというのは結構気を遣った方が良いようです
油断すると一部にメタリックの粒子が集まったような模様が出来てしまいます

幸い下地メタリックは下を透過させることはありませんので模様が出来てしまっても軽く上塗りすればごまかしがききます

上手く下地ができあがったら、キャンディーレッドを吹いていきますが・・・
その吹いている写真はありません。
塗料が空中に飛散していたためデジカメが心配で外に出していたということと、来客もあって油断して撮影を忘れておりました

やってみた感想としてはやはり噂通りで、キャンディーレッドは色合いを均一にすることに意識をしないとまだらな色合いになってしまいます
しかも一度まだらになってしまうとおそらく修復は難しいと思います

もし、まだらになりそうだったら初期乾燥前に薄いところに吹けば綺麗に補正できます
まだら補修のポイントは初期乾燥前ということですが、しかし垂れるほど吹くのはよくありません。
あくまで一気に濃く塗るのではなく、何層も重ねる気持ちで。

つまり既に垂れる寸前ぐらいに吹いてしまっている場合は初期乾燥前であっても追加で吹くことはオススメできません
垂れたらそれこそもうどうしようも出来ない失敗になります
そのときは初期硬化が始まった後で、垂れる心配が無くなったときに薄い部分にだけ他の部分と均一になるように吹きます。

そして、一旦初期硬化を待ってから色合いを確認します。

あくまで薄く薄く、均一にまんべんなくの作業が終わったら、その後15分~30分ほどのインターバルを置いて初期硬化を待つという工程を繰り返します
それで赤の色合いを重ね塗りをして濃くして希望の色になるまで調整します

手間暇かけて薄く薄く色を付けてしていけば垂れもなく色もだんだんまとまってきます

下記のことはやらないように注意してください

  • スプレーを乱暴に振って塗装面に塗料を吹かないように
  • 失敗を恐れて軽く吹いたり、スプレーの移動速度を早くしすぎないように
  • 噴射中、塗装面とスプレーの噴射距離を急に狭めたり広めたりしないように
  • スプレーを噴射開始する位置と、噴射終了する位置はそれぞれ塗料が塗装対象物にかかる位置で行わないように

だいたい上のことを行うと、失敗に繋がります。
塗装を始めたら、思い切りの良さも必要になりますので、単純に薄塗りの工程を何度も繰り返すこと意識しながらやれば上手くいきます
丁寧に、慎重に、そしてアグレッシブに行きましょう!

塗り重ねるときは、前回吹いた塗装が完全に乾いてしまう前に吹く必要があります。

気温20度ぐらいで、ハロゲン灯が点灯しているなら15分程度のインターバルで薄塗りしていれば垂れは心配ないようです。
乾ききってしまうと塗装の食いつきに差が出たり、表面に凹凸が出来てしまったりします。

 

仕上げのクリアについて

ちなみに、キャンディーカラーはキャンディー上塗りクリアも塗る必要があります

ただトップケースは、よく手で触ったりするため普通のクリアでは心配だったため上塗りクリアではなくウレタンクリアを使って塗装しました

ウレタンクリア

ウレタンクリアは、表面がつやっつやになるばかりか塗装も簡単で仕上がりもプロっぽい仕上がりになります
しかも、ガソリンをかけても塗装面は荒れないしという強靱な塗装面を作り出します

ただそんなウレタンクリアの唯一欠点をあげるとすれば・・・

この値段ぐらいだと思います
あ、あと開封後は1日程度で硬化してしまいますので吹くときは一回使い切りです
そのため僕はウレタンクリアを使い切れるぐらいの塗装物をそろえて一気にそれらにウレタンクリアを吹くようにしています

長く塗装したモノを使いたいなら、ウレタンクリアはオススメのクリアー塗料です

 

乾燥

乾燥は僕はだいたい1週間ぐらい乾燥させています。
特にウレタンクリアを使った場合は、最低でも1週間は乾燥に必要になります

ウレタンクリアは空気乾燥で塗料を硬化させるのではなく 、化学変化によって硬化させます
初期硬化はアクリル・ラッカーの塗料より早く、数時間で触れる程度になるまで硬化しますが、それは完全硬化ではありません。
強い力がかかったりゴミが付いたりすると塗装面がひどいことになりますので1週間はそっとしておくと良いようです

 

完成

塗り終わったトップケースです。

塗装完了したトップケース

どうですか、このツヤっツヤなできあがり

キャンディーレッドの深みも、色合いもほとんどバギーと違和感ない色合いです
この塗料のチョイスはベストチョイスだったと思います

まー強いて言うなら塗料の値段ですねぇ・・・

トップケースが2000円だったのに、ウレタンクリアだけでトップケースぐらいの値段になってしまうとか
しかも、キャンディー下地シルバーとキャンディーレッドの最低2本は絶対に必要になります。
結局塗料の方が高く付いてしまいました。

しかし後悔はしていない

と、言いたい
このできあがりの満足感をなら申し分ないでしょう。

そもそも、この大きさでこの色のトップケースは存在しないと思いますので必要経費です
ウレタンクリアは保存が利きませんが、キャンディーカラーシリーズは半分ぐらいは塗料が残っているので、他の部品にも使えるコトを考えるとそんなにコストパフォーマンス的にもいうほど悪く無い気もします

 

次は、このトップケースに付いていたストップランプを自作します。
どこかのパチンコ屋みたいな点滅仕様から点灯仕様に変えて作っていこうと思います


前回までに必要な部品一式の加工が完了しました
中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 加工編
中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 仕上げ編

 

車両への組み付け

それでは、車両への組み付けです

車両にはマフラーの固定用と、僕のには何も締められていないネジ付きの予備のステー?が二つあったので、それに合わせて自作フレームに穴を開けてあります
おそらくは純正のキャリアか何かの取り付け用のステーだとは思います。

組み付けは、こんな感じです。

荷台延長フレームの取り付け

マフラー取り付けのネジはまっすぐ入っていますが、写真右側(車両前側)のネジが大きく斜めっているのがお分かりになりますでしょうか

でも、僕はちゃんと10mmで穴を開けていますので、余裕のサポート力です。
想定内の誤差です

ちなみに対抗側の取り付けステーはなんかもっと素敵です。

車両側取り付けステー

マフラーの取り付けステーが既に明後日の方向を向いています
もちろんそれに伴って締め付けられるネジだって明後日を向きます
まぁ、そこは現物あわせの強み。
しっかりそれを想定して組み付けの穴の位置も調節してあります

それより問題なのはステーのツラ位置が、手前側と奥側でフラットにならない
さすがに強度的に問題が出てくる可能性もあるのでしっかり角ワッシャーを噛ませました。

角ワッシャー

厚みも丁度なので、1枚でぴったりのツラ位置になりました
しかし大陸規格は驚かれっぱなしです。

組み付け終わった長手方向のフレームが以下です。

荷台延長フレームの取り付け

とりあえず無事両側取り付けできました。
延長した長さは、90cmを真っ二つにしたので45cmの車長拡張になるでしょうか。

取り付けて気になったのですが・・・
45cmも延長して 大丈夫か!?

ミニカーの定義を再度確認してみました。
三輪以上の原動機付き車両で、全長2.5m以下、全幅1.3m以下、全高2.0m以下であること

もともとの車両の全長は1810mmです。
単純に考えてもそこに450mmをプラスにして2260mmです。
結果 2500mmには至りません。

というわけで、法律的にも合法の改造です

安心して組み付け続行です。
それでは続いて短手方向の組み付けです。

あの縁の下の力持ちステーを組み付けます。

短手方向ステーの組み付け

それを長手方向のフレームに組み付けます。

荷台の拡張

どうでしょうか、だんだん形になってきました

最後にステンレスバーを組み付けます

ステンバーの組み付け

じゃっじゃーん、これで荷台の拡張自体は完了です

僕はこのキャリアはトップケースを付けることが目的だったので、トップケースのキャリアベースも組み付けます。

キャリアベースの取り付け

しっかり穴の位置も調節してあったのでばっちりでした
ネジで固定して作業完了です

ただ一個惜しむべきは・・・

ウィンカーの取り付け位置もステー側に穴を開けて準備していたのですが・・・

ウィンカー取り付け穴

上の写真の左側が用意して開けてあった穴です

なんか穴の向こう側に見えていますよねぇ・・・ orz

これじゃ短手方向の組み付けボルトに干渉してしまって、ネジ締められないじゃん

ってわけで、慌ててハンドドリルで開けた穴が右の穴です。
塗装が少し剥げてしまっていますので、タッチアップで補修しておきます。

ウィンカーの取り付け位置のことばかり意識が先行してしまって、構造的に組み付けが可能かを考える思考にまで行っていなかったという失敗ですね・・・

いやいやいや、「軽量化」です

元々こうするつもりだったんです・・・ということにしておいてください

写真が最新の状況と前後してしまいますが、トップケースを取り付けるとこんな感じになります。

組み付け完成図

なかなか良い感じです

次はトップケースの塗装編に突入します


前回までにフレーム部品の加工は終わりました。
>中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 加工編

簡単な制作プラン案はこちら。
> 中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 設計編

それでは、引き続き部品の仕上げ作業に移っていきます。

 

黒皮剥き

L鋼は買ってきたままでは、黒皮で覆われています。
製鉄所で金属の形状を加工する工程で、どろどろに熱した鉄が固まったときに出来てしまった表面の皮膜です。
このまま塗料を吹いても食いつきが良くないばかりか、あまり出来も美しくないので黒皮は剥いてしまいます

そこで、100均工具の登場です。
良い時代になったものですね
ペーパーディスクが100円で買えるんですから

ディスクペーパー

研削や切削は、ディスク自体の強度に不安があるので100均のディスクは怖くて使えませんが表面削るためのこのディスクなら使えます
普通に買うと結構高いんですよね・・・このディスク
正直この価格で買えるのは非常にありがたい

黒皮削りはこのディスクをグラインダーにセットして鋼材を万力にでしっかり固定してひたすら磨く

黒皮剥き 万力に鋼材をセット

鋼材の半分ぐらい黒皮を剥いでみました。
みるみる綺麗になっていく鋼材を見ているとなんかうれしくなります

このディスクペーパーで黒皮を剥くコツは、出来るだけディスクの腹を使うようにすることです
ディスクの端の方を使ってしまいがちですが、端を使うとすぐにディスクが摩耗してしまいますし、まんべんなく綺麗に剥くことが出来ません

はじめはグライダー裁きに悩みますが、慣れてくればかなり綺麗にスピーディーに剥けます

 

穴の面取り(バリ取り)

これはやることは必須ではないですが、やっておくと怪我もなくボルトの差し込み時の接地面が増えるのでしっかり組み付けられます
バリがあるとボルトの締め付けの摩擦が得られずボルトが緩みやすくなったりなど、思わぬトラブルになったりします

ネジ穴のバリ取り

専用の面取り用ドリルで、面取りします。
普通にリーマーでもあればそれで撫でてやるだけでもかなり違うと思いますので出来るだけやっておくと組み付け後安心です

 

仕上げのエッジ削り

黒皮も剥けて面取りも済んだら、角という角の部分を滑らかにします
金属の角は怪我の元になりかねないので、念入りに丁寧に削っていきます。

金属のエッジ加工

ここは繊細なタッチで研削する必要があるのでハンドグラインダーより、卓上グラインダーの方が捗ります。

卓上グラインダー

仕上げ用の研削ディスクに変えて磨けば繊細な研削も容易です。

 

長手フレームと短手フレームの組み付け方法

縁の下の力持ちと言うべき、接続用の金具の紹介がまだでした
長手方向のフレームに、直角に短手方向に組み付けられるフレームは木材取り付け金具の金属を加工します。

木造用直角プレート

直角だし、丁度黒色に塗装もされているし枚で200円程度でしたので、安かったので買いました。

下に小さいパーツ2枚もありますが、 これはそれを切断して作ったメーター固定用の部品だったのです。
さすがに強度的に問題があったので辞めました
というわけで下の部品については気にしないでください。

荷台のの強度の必要な接続部品にこんなちょちいのを使って大丈夫かと思われるでしょうが、基本的に横方向への力が加わることは少ないので問題無いかなと思っています
心配ならもうちょっと根性のある素材でも問題無いと思います

上のパーツに若干余裕をもった穴をあけます。

組み付け金具

この金属板は、上からキャリアを見ると

キャリア設計 組み付け

赤い部分がこの金属のプレート部分になります。

長手フレームと短手フレームを直接接続しないことで、組み付け寸法の誤差をこのプレートに吸収させます
まさに縁の下の力持ちなわけです

 

塗装

塗装は、ディスクペーパーで磨いたっきりなのでプラサフをしっかり2回吹きます。
その後、ブラックを吹けば完成です。

塗装後のキャリア部品

なかなか良い質感にでできあがりました

次回は車両への組み付け編です。


長らくお待たせいたしました。

簡単な設計構想などはこちらをご参照ください。
中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 設計編

切断加工

それでは、荷台を拡張するための部品を加工していきます
3mm程度の肉厚のL鋼ですから、グラインダーの切断歯でも問題無く切断できます

ただ僕は切断箇所も多く、面倒なので切断機械の鋸盤(のこぎりばん)を使って安全に切断します。

鋸盤 (のこぎりばん)

コイツなら250mm程度のまでの鋼材ならじっくりと切断してくれます
3ミリ厚程度のL鋼なら、1分もかからず綺麗に切断してくれます。
古いマシンですが、シンプルな構造のため故障もせず優秀なマシンです

鋸盤の下に貯まっている赤い液体は、試し切りのために肉体の一部を切断したとか、昼飯の麻婆豆腐をこぼしたとかではありません
切削オイルの色が赤色で、さらに切断時に出る金属粉が錆びてこんな麻婆な感じの色になっています。

 

切り出して穴を開けた荷台のベースとなる長手方向のフレーム部分です。

長手方向の荷台フレーム

自前で用意するボルトはM8を利用しますので、8.5mm程度の穴を開けています
ただ、 左2個の穴は中華規格に対応させるためM8のボルトで固定する予定ですが10mmの穴にしてあります
現物合わせをしていたら普通ぴったりの穴で大丈夫だと思われた方もいるかもしれますが・・・
そこは中国4000年の歴史。
僕ら日本人には理解しがたいネジを斜めに切るという荒技をやってのけます
たとえネジ穴正面に穴をもって来ても、ネジが斜めに切ってあればその斜めった角度分がヒットしてネジが食いません
ちなみに、僕のリアのネジはあからさまに斜めっていますのでもう相手するのも面倒なので、はじめっから10mmです

 

ステンパイプの取り付け

次にØ19mmの飾用のステンレスパイプですが、M8のボルトでの固定をしようにもただのパイプですのでネジなんか切られていません
というわけで、両側にM8のネジで固定できるようにØ19mm用の打ち込みナットを買ってきました。

打ち込みネジ

残念ながら、この打ち込みナットは僕の持っているステンレスパイプとは規格が違うため圧入出来るほどの密着性がありません
仕方がないので、ゴムを一緒に噛ませてしっかりとステンレスパイプの両端に圧入します

打ち込みネジの圧入
基本的に、長手フレームによってこのステンレスパイプは両側から押さえつけられているのでボルトで脱落しないように締めつけられてさえいれば脱落はありません
そもそも力が常時かかる部品でもないので強度的にも問題は無いはずです
事実数ヶ月使用していますが、緩みなどもなく快調です

打ち込みナットの圧入によって、M8のネジが出来ましたので試しにフレームに止めてみます。

フレームとステンレスパイプを仮止め

フレームはパイプの形状になるように弧に研削してあります
パイプはフレーム上面に合わせるようにして、下面はフレームの長さにまで拡張させるため斜めに研削しました。

取り付け後、整備中に誤って体の一部が接触しても怪我などしてはたまらないので、デザイン性も兼ねていますが安全性を追求したらこのような感じになりました。

コレと同一のものを左右対称の必要になりますので、作ります。

荷台長手方向フレーム

というわけで、きっちり同じ対象になるようにもう一本用意しました
良い感じに同様の形状です

 

現在までの部品一覧

荷台加工パーツ一覧

写真のように短手方向の部品も作り込んでいきます。

短手方向には、僕の購入したトップケースのキャリアベースが取り付きますのでそれの取り付け穴に一致するように上面に位置する部分に穴を開けてあります

また、側面にはナンバープレートステーを車両からこちらのキャリアに移植してきますのでその取り付け用の穴を開けてあります。
側面両端左右の穴は、長手方向と組み付けするための 穴です。

写真の下に写っている小さな金属パーツはメーターの固定パーツで今回の記事では関係ない部品です。
一緒に作ったのでとりあえず一緒に撮影。

次回には長手部品と短手部品を直角に固定するためのパーツと、仕上げ編です


トップケースもちゃんとしたものが届きましたので台座の固定場所を確認しながらトップケースのデザイン的なものを考えて見ました
他の方のブログでも、設計は無駄と書かれていましたがまさに僕もそう思います

ちゃんと設計図を引いてやるのが一番なんでしょうが、それで何度も痛い目を見ていますので設計図というものは書きません
大陸ならではの大らかなフレーム設計のため、設計図通りに正確に作ると左右でネジ穴が合わなかったりとかはもはやお約束です

正確に作ったハズなのに、失敗作とか悲しすぎるので僕も大陸規格にのっとって適当に作業を進めることにします。
そもそもキャリアなので、強度にさえ問題が無ければ基本的に問題無いですしね

というわけで、ざっくりとした構想図だけは書いてみました。

キャリア設計

上記の図の配色は簡単にこんな感じ。

  1. 黒 : L鋼材またはそれを加工したモノ
  2. 灰 : ステンレス丸パイプ
  3. 緑 : ボルト M8
  4. 橙 : ウィンカー (本来の位置から自作キャリア側に移動するのでだいたいの場所を決めてみた)
  5. 青 : ナンバープレートステー
  6. 薄ピンク : 車両側標準キャリア
    (本来はL鋼の下側にかくれて見えない。そのため隠れる部分は黒色が半透明表現)

こんな感じで作っていこうと思います。
そんなこんなで金属の研削は多様しますが溶接はしないで完成できるお手軽設計です

ポイントは驚愕的な中華規格でもマージンをもって対応出来るようにします
たとえばM8のボルトの穴を開けるときに8.5 mmの穴を開けたのでは駄目です。
最低でも9mm下手すりゃ10mmをあける気持ちで作れば意外と上手くいきます

中二本のL鋼が横方向に取り付けられていますが、これは別の取り付け金具を作ってそこで余裕を持って取り付け出来るように考えてあります。

一番悩んだのが、アクセサリー的な意味合いの強い一番最後部のステンレスのパイプの取り付け方法です
ボルト両側から串刺しにすることで固定することを考えていますが、地味に方法が見あたりません
さすがにナットはパイプ内に固定する方法もないので、良い部品を見つけましたのでそれはまた後日

ただこのパイプアクセサリ的な意味合いかと思っていたのですが、侮れません
トップケースを取り付けるとバギーを引っ張ったり押したりするときに持つ場所が無くなりますが、これは手で握ってもグリップも効きますし痛くない
というわけで、このパイプは握っても、眺めてもなかなか機能的なアイテムになりました

 

連休中の記事について

長期連休前に無事設計だけは掲載できました。
連休中は旅に出たり、家族サービスしたり、バギーいじったり、バギー乗ったり、バギー撫でたりするのに忙しく更新が出来ない可能性があります
時間が出来たら更新しますので、気長に待ってください

あと、メールやコメントにはいつも通りOKで~す


以前ご紹介した、トップケースですがロック部分が破損していたため良品に交換していただきました

リアトップケース

今度はちゃんと鍵も閉まります
もう返品予定の品ではないので、思う存分分解できます

というわけで、早速・・・

リアトップケース ブレーキランプ

こちらがストップランプLED部分を分解してみました
このLED回路は、それぞれ隣り合ったLEDが交互に点滅を繰り返して光りが周回するようにすかるというギミックが内蔵されています

 ですがっ

こんな機能ははっきり行って邪魔です
そんなコトをすれば光源が分散するし・・・まぁそもそもLEDの出力が弱すぎなんですけどね
光っていることは昼間でもわかるでしょうが、お世辞にも視認性が良いとは言えない仕様です

どっかのパチンコ屋じゃないんだから、点滅とかは取っ払ってしっかり点灯じゃなきゃ
視認性と安全性を最優先です
というわけで、このLED回路は全て作り直しをします

そしてなにより白では赤いバギーには合わないので、このトップケースは要再塗装となります
それを見越して白色をチョイスしました
理由としては明るい色の方が塗った状況がわかりやすいし、プラサフを吹く量もそれほど大量に吹かなくても平気かなという理由からです。

もちろん黒色でもちゃんとやれば塗装は問題無いです

塗装にあたって白い上部の蓋だけにならないかと調べたのですが・・・
どうも分解するとちゃんと戻せるか不安な感じだったので、面倒だしこのまま塗装します

またLED回路は作り直す予定なのでこれも外してしまうかと思ったのですが・・・
どうせこの部分は外部には見えないので、このまま塗装に進んでしまいます

中華バギー トップケース 塗装準備

この部分は色を入れないでも問題無い部分なので、その辺にあったエアーパッキンに包んでおきます。

塗料がまだ届いて居ないので、塗装はしばらくお預け。

次は荷台の構想について必要な部品などを集めたいと思います


トップケースは、初期不良によって交換まではいじることが出来ませんのでそのトップケースを取り付けるステーを考えたいとおもいます
といっても、溶接機を持たない僕には出来ることに限界があります

そんなわけで基本フレームは、近所のホームセンターで90cm 250円ぐらいで売っているL鋼を使ってみようと思います

中華バギー 荷台取り付け用ステー L鋼

資材コーナーに売っている材料は強度は強く、加工さえして使う分には表面も綺麗に加工し直せるし何より安い

ホームセンターに行くとなにかに加工して使えない物かと考えながら廻って30分以上はなんだかんだと暇つぶしてしまいます
そろそろ店の人にも顔を覚えられそうな勢い

さて、取り付ける前のバギーの荷台部分です。
この部分に先日購入したトップケースを取り付けることを考えてみようと思います

中華バギー 荷台部分

この荷台には元々、ウィンカー取り付け用のネジとそれとは別に何も取り付けられていないネジがあります。
そのネジ穴に合うように取り付けてこの荷台を先ほどのL鋼をつかって延長しようという魂胆です

おそらくナンバーステーおよび、ブレーキランプも現在の位置では奥になりすぎて視認性が悪くなりそうですね
ウィンカーも同様の可能性がありますので、すこし手前に取り付けられるように考えて見ようと思います。

その前にブレーキランプとナンバー灯。
コイツは普通のハロゲン灯なため消費電力がたまったものではありません
そもそも発電量の乏しい中華のエンジンにはかなり優しくない
ってわけで、ブレーキランプは新しくLEDのものを購入してみようと思います

ウィンカーもLEDと思ったのですが、そもそも点滅だし常時点けるケースも少ないのでこれは黙認します
車だったらLED化に萌えるのですが、バギーはウィンカーのサイズもそれほど大きくないので点灯素子の表面積自体が大きくできません
表面積が小さい場合は1灯で強力な光のLEDを取り付けることが考えられますが今度は熱問題に悩まされそうです
そもそも昼間の視認性は元々のハロゲンの方がよい気がしますし、ここは技術的萌えよりも安全、視認性を優先しようとおもいます

 

だいたいプランも決まったので、今回も現物合わせのワンオフ荷台を作ります。
とりあえず採寸をして、この前のL鋼を切り出して部品到着に備えます


相棒とちょろっと遠出するときとかに困るのが荷物の積載場所。
あまりにもコイツには荷物を載せる場所がなさ過ぎです

というわけで、一番安くそして一番大きいリアトップケースを購入してみました
容量は50リットルぐらいだったような。

中華バギー リアトップペース

中華バギー リアトップペース

バギーにあまり小さいトップケースを取り付けると後ろからのシルエットが貧弱そうなので、ドンと座った大きいヤツにこだわりました
サイズ:55(W)×42(D)×32(H)cm (高さは台座含む)

ヘルメットは二つ余裕で入るそうです。

中華バギー トップケース

背もたれとかも付いていますが、シートポジションからはずいぶん後ろにこのトランクは付くのできっとあまり役にはたたないでしょうね

リアブレーキランプも付いているようです
ただケース内蔵のブレーキランプ、どこかのネオンランプのようにピカピカと光りがブレーキランプ外周をルーレット状に点滅を繰り返すタイプのブレーキランプです

ミニカーは車検がないからまぁ黙認されるのかわかりませんが、車だったら一発でアウトなブレーキランプ
光り方は目立ちますが、決して明るいわけではないのでこれは全点灯するように修正しようと思います。
それにしてもこのケース、一体どうやって鍵を閉めるのか悩んでおりました

そんなもんケースの 鍵を閉めれば良いではないかとご指摘を受けそうですが・・・
鍵を閉めようがなにをしようが蓋はいつでもオープンしてしまいます。

使い方が悪いのかなぁ・・・と構造を調べていると・・・

中鍵バギー トップカバーの割れ

鍵のギミックが収納されている部分の写真ですが、あからさまに不自然なパーツの切断面が・・・

そうかそうか、たぶんここに何かあったパーツが折れたんでロックできないんだ。
そりゃ、閉まらないはずだよねー

そうかそうか・・・折れてたか・・・ orz

 

ってわけで、その日のうちに初期不良の連絡を入れました。
すぐに交換してくれるとのことで、とても対応の気持ちの良いショップさんでした

ただ、逆に言えばこのトランクのウィークポイントでもあるっていうことですよねぇ・・・
まぁ、ここも中国製だし消耗品みたいなもんだと納得することにしましょう。
いっそ次回折れたときはこの部分を金属で作り直してしまえばいいわけだしね
ただ、こんなに中華製品買ってて初めて初期不良製品に当たったかも
トータル的に結構気に入っています
色は塗装を前提なので、白をチョイスしました。



ブログランキング・にほんブログ村へ