中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 組み付け編
前回までに必要な部品一式の加工が完了しました
> 中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 加工編
> 中華バギー(ATV) トップケースの取り付け 荷台拡張構想 仕上げ編
車両への組み付け
それでは、車両への組み付けです
車両にはマフラーの固定用と、僕のには何も締められていないネジ付きの予備のステー?が二つあったので、それに合わせて自作フレームに穴を開けてあります
おそらくは純正のキャリアか何かの取り付け用のステーだとは思います。
組み付けは、こんな感じです。
マフラー取り付けのネジはまっすぐ入っていますが、写真右側(車両前側)のネジが大きく斜めっているのがお分かりになりますでしょうか
でも、僕はちゃんと10mmで穴を開けていますので、余裕のサポート力です。
想定内の誤差です
ちなみに対抗側の取り付けステーはなんかもっと素敵です。
マフラーの取り付けステーが既に明後日の方向を向いています
もちろんそれに伴って締め付けられるネジだって明後日を向きます
まぁ、そこは現物あわせの強み。
しっかりそれを想定して組み付けの穴の位置も調節してあります
それより問題なのはステーのツラ位置が、手前側と奥側でフラットにならない
さすがに強度的に問題が出てくる可能性もあるのでしっかり角ワッシャーを噛ませました。
厚みも丁度なので、1枚でぴったりのツラ位置になりました
しかし大陸規格は驚かれっぱなしです。
組み付け終わった長手方向のフレームが以下です。
とりあえず無事両側取り付けできました。
延長した長さは、90cmを真っ二つにしたので45cmの車長拡張になるでしょうか。
取り付けて気になったのですが・・・
45cmも延長して 大丈夫か!?と
ミニカーの定義を再度確認してみました。
三輪以上の原動機付き車両で、全長2.5m以下、全幅1.3m以下、全高2.0m以下であること
もともとの車両の全長は1810mmです。
単純に考えてもそこに450mmをプラスにして2260mmです。
結果 2500mmには至りません。
というわけで、法律的にも合法の改造です
安心して組み付け続行です。
それでは続いて短手方向の組み付けです。
あの縁の下の力持ちステーを組み付けます。
それを長手方向のフレームに組み付けます。
どうでしょうか、だんだん形になってきました
最後にステンレスバーを組み付けます
じゃっじゃーん、これで荷台の拡張自体は完了です
僕はこのキャリアはトップケースを付けることが目的だったので、トップケースのキャリアベースも組み付けます。
しっかり穴の位置も調節してあったのでばっちりでした
ネジで固定して作業完了です
ただ一個惜しむべきは・・・
ウィンカーの取り付け位置もステー側に穴を開けて準備していたのですが・・・
上の写真の左側が用意して開けてあった穴です。
なんか穴の向こう側に見えていますよねぇ・・・ orz
これじゃ短手方向の組み付けボルトに干渉してしまって、ネジ締められないじゃん
ってわけで、慌ててハンドドリルで開けた穴が右の穴です。
塗装が少し剥げてしまっていますので、タッチアップで補修しておきます。
ウィンカーの取り付け位置のことばかり意識が先行してしまって、構造的に組み付けが可能かを考える思考にまで行っていなかったという失敗ですね・・・
いやいやいや、「軽量化」です
元々こうするつもりだったんです・・・ということにしておいてください
写真が最新の状況と前後してしまいますが、トップケースを取り付けるとこんな感じになります。
なかなか良い感じです
次はトップケースの塗装編に突入します
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