結局プロのガラス屋さんに依頼することにした、相棒のフロントガラス交換。
最後に悩むことはガラスの種類です
ざっくりと調査をした感じのガラス単品の価格
番号 | 名称 | 金額 |
---|---|---|
1 | アベニール、エキスパート純正UVカットガラス | 約40,000 |
2 | エンジェルガード99 | 約50,000 |
3 | クールベール | 約55,000 |
4 | 海外製特殊加工なしガラス | 約15,000 |
やはり業者によっては教えてくれるところと教えてくれないところ、もしくは相手の方から内訳を伝えてくれるところなどなど。
だいたい内訳を教えてくれるところは比較的安い傾向にありますね。
たぶん、それだけ金額にも自信を持っているんだと思います。
前回の記事で書いていたように、どうせプロにお願いするのなら良い物をという選択したわけで、1番と4番の選択肢は無くなります。
あとは、エンジェルガード99とクールベールかを悩みます。
エンジェルガード99
エンジェルガード99は、UVカット機能の他に、赤外線もカットする機能の付いたガラスです
エンジェルガード99公式サイト
性能としては
- UVカット 99%をカット
- 赤外線カット 80%をカット
とのことです。
標準ガラスのUVカットが約80%ほどらしいので、UVカット率も性能が向上しているようです。
夏場の日焼けの原因ですね
赤外線は、光りによる熱を通さないという仕組みです
いわゆるこたつのヒーターなどの熱をガラス自体がカットする仕組みというわけです。
これは夏場の室内温度をかなり抑える効果があると思います
断熱自体の効果はあまり無いと思いますので外気が暖かくなればガラスにも熱伝導することで熱は伝えてしまうと思います。
しかし直射日光の日差しによる熱はかなりカットしてくれるので冷暖房効率などもあがるため燃費の節約にもなるという良いことばかりの素敵なガラスです
あと、これは好みによるところですが ガラス上部にブルーのスモークが入るガラスになります。
個人的には高級感が出ていいかなぁと思っています
いわゆるサンバイザーの役目をしてくれるようになっています。
これで直接光りが目に入ることが極力少なくなります。
夏場にサングラスとかをかけて車両を運転している方にはとても素敵な機能だと思います
クールベール
クールベールもエンジェルガード99同様にUVと赤外線カット機能の付いたガラスです。
クールベールメーカーサイト
性能としては
- UVカット 99%をカット
- 赤外線カット 90%をカット
とのことです。
という様に、エンジェルガード99より10%ほど性能が上がったガラスです。
こちらも ガラス上部にブルーのスモークが入るガラスになります。
比較して
赤外線のカットはかなりの効果が有るようで、そのガラスの付いている車両に冬の天気の日に乗ってみましたが確実に日差しじりじりとした暑さが無くなっています
これは、エンジェルガード99ともにクールベール共に目を見張るほど素晴らしい効果を発揮していて、赤外線カットが無いものと比べると雲泥の差がすぐに体感できます
ただ、逆にエンジェルガード99とクールベールでは、赤外線のカット率に10%の違いはあるようなのですが・・・
さすがにその違いまでは体感できませんでした
厳密なところは違いがあるのかもしれません。
実際、サンプル品などで似たような環境で試しましたがそれぞれの性能的な違いは余り見受けられませんでした
結果
結果として価格の安いエンジェルガード99に決めました
ガラスには5千円ほどの違いしかないのですが、作業工賃までいれるとクールベールの最安値の会社が約8万円。
エンジェルガード99が全部込み込みで、7万円ジャストでやっていただけるということでした
ちなみに、ディーラーで標準ガラスを入れると13万ぐらいと言われたのでかなり破格の値段です。
依頼した会社は日立オートガラスさんです
とても気持ちよく対応していただきましたし、交換自体は即日作業でした
依頼
ガラスが届いたあとは、即日で作業していただきました。
午前中に車を持って行けば夕方にはできあがっているとのこと。
作業前に届いたガラスの写真を撮らさせていただきました
ブルーのシェードがカッコイイです^^
ガラスの透明な部分は、緑色な感じに見えました。
交換作業が完了した相棒がこちら
中から見るとかなり印象が変わったように感じます
ガラスの表面には
エンジェルガード99の文字が入っています
車内に乗り込むと 、かなり薄暗くなったように感じますが返ってそれが運転はとてもしやすくなりました
運転した感じとしては日差しが直接目に入ることもなくなったことが大きな要因だと思います。
もちろん冬場の日差しであってもジリジリとした直射日光の日差しが軽減していることを実感できるほど肌に届く直射日光の感じは和らぎました。
夏場はまだまだこれからではありますが、そんな夏が楽しみになるガラスです
既に変えられた方のレポートを伺うと、夏場直射日光の当たる位置で駐車していたときのハンドルが触れなくなるほど熱くなったりすることも変える前にはあったけど、このガラスではそれが無くなったとのことです。
これは正直夏のロングドライブも楽しみになるフロントガラスかもしれません。
個人的には、暑ささえなければ一番夏が好きな季節ですから
愛着があってなかなか乗り換えられないでおります、相棒のエキスパートさん
いい加減乗り換えちゃった方が・・・という意見にもものともせず、結局フロントガラスの交換という方法をとりました。
フロントガラスが割れた記事はこちら
→フロントガラスにひびが入ってしまいました orz
日産エキスパートのフロントガラスは、案の定アベニールとの完全互換です
今回の修理の方法は何パターンか自分の中ではじき出してみました。
- 一番お手軽 ガラス専門店に修理をオーダー
- おもしろそうだし自力でのフロントガラスの交換
- いっそ車を乗り換える
まぁ、一番最初に3番の候補は消え去ったことは言うまでもありません
だって致命傷じゃないもの・・・フロントガラスの割れぐらいw
自力で修理をすることを検討する
2番が自分の中で有力で、最初はその方法をとることを考えて居ました
ヤフオクでガラスを検索すると、だいたい1万数千円で新品のガラスが購入することが出来るようです。
しかも、送料無料で
種類も上部にスモークが入っているヤツとかいろいろあります。
一つだけ残念なことは基本的に特殊機能は一切ありません
UVカットとか、熱線カットとか、もちろん電波遮断なんて付いているはず有りません 。
ちなみに日産エキスパートの標準ですらUVカットガラスが入っております。
まぁ、安いし作業自体は簡単そうなので自力で修理する場合の必要なモノを書き出してみました。
- フロントガラス
- 日産アベニール純正 フロントガラス モールド
これはガラスを交換の際には必ず新品にした方が良いでしょう。
ディーラーにすえばすぐに取り寄せてくれるのでアベニールのは一式6,000円程度 で購入できるそうです。 - ガラス用接着材(コーキング剤含む)
これは車専用のセットの購入を検討
このあたりがよさげなセットみたいです。 - バキュームリフター
いわゆるフロントガラスを交換の際にガラス自体を持ち上げる取っ手みたいなものです。
吸盤でガラスに吸い付くので持ちやすいです。
二人で作業することになるので2セット必要ですね。
あとは、随時必要に応じて買えば揃うような物ばかりなので、割愛。
上記をすべて購入して だいたい3万ぐらい。
かなり破格の価格で交換が出来ます
僕の場合2つ問題があります。
- 暇がないこと
- フロントガラス自体がUVカットすら無くなって・・・なんか性能ダウンでつまらない
特に性能ダウンっていうは・・・ここまでこだわってかわいがってきた相棒にとってはなかなか許し難い問題
そんなこんなで、専門店に頼むことを検討し始めました。
専門店での見積もり
専門店でも、ヤフオクのような特殊加工の一切入っていないガラスも扱っているところはあるようです
だいたい一番安いガラスを使うと4万ぐらいで出来るようです・・・
・・・んん?
材料費で3万程度かかってしまう自力作業。
プロにしっかりとした作業もお願いしてその差額が1万程度しかないんだ
まぁ、自分で作業する場合は交換手順という次いつ使うんだこの技能という特殊技術をプライスレスで学べますが・・・
ただ最近ちょっと忙しいんだよねぇ・・・・
結局...
ここで自分の中で自力交換という選択子が小さくなった瞬間でした
ヘタレですいません
まぁ、調べたノウハウをそのままお蔵入りにしてしまうのもアレなのでとりあえずブログで記事にしてみた次第です。
今度はプロにお願いするとなったら、また新しい悩みが増えてきてしまいます
そう・・・・
さっきまでは選択の余地がなかったので考えには入れていなかったのですが、ガラスの性能です
個人ではなかなか入手の難しいガラスの購入もプロのガラス専門店だったらしっかり入手してもらえます。
もちろん、純正と同じUVカットなだけのガラスも入手可能なのは当然として、エンジェルガード99やクールベールなんかも選択できます
修理や手を入れてパワーダウンっていうのはつまらないですが、どうせやるなら性能アップですよねっ
エンジェルガード99やクールベールが単品で入手出来たら間違えなくそれを買って自力で修理したと思いますが・・・
残念ながら格安でガラス単品で購入させてもらえるところが見つけられなかったのでプロにお願いという選択をしました
そしてまた悩むのがガラスの性能なわけで・・・ 次回に続きますw
仕事が終わり、家に帰ろうと車に乗ったら・・・
なっなんじゃこりゃー
ひ・・・・ひびがはいっとるっ
はじめは雨だったので、ゴミか何かかなぁと思っていたのですがどうもそうではない。
内部からその部分をこすってもとくに感触は無い、つるつるだ。
しかし外面からおそるおそる触ると、ヒビの感触が・・・
朝は間違えなくひびは無かったので、駐車中に何かがあったのでしょう・・・
下が翌日撮った写真です。
思いっきりヒビが入っています
修理という方法も検討しました
いわゆるレジンをこのガラスの隙間に流し込んで固める方法です。
市販の車の店舗でも、ガラスリペアキットとして販売していると思います
たとえば上記のような商品です。
しかし、これらはまだ小さい小キズのようなものの修理に適応していて、これほどダイナミックなひびの補修は出来ない商品です。
修理専門の業者にも問い合わせをしてみましたが、プロでも修理跡は残る可能性があるので車検は厳しくなる可能性があるという回答でした。
フロントガラスにもし小さなくぼみなどを見つけたら早期に上のリペアキットなどで修理すると良いと思います
フロントガラスはもちろんかなり強度が高くなっています。
そのためこういったヒビなどは入りにくくはなっていますが、一度はいるともうどうしようも無いのです
このまま乗り続ければヒビはあっという間に成長していくでしょう。
実際家に帰る道すがら、40Kmの距離の行程で1センチほど成長しました
そんなこんなで、フロントガラスの交換を検討中。。。
ガラスを取り寄せて自力で作業するという選択子もなかなかおもしろそうなのですが、最近忙しく作業時間も取れないのでどうしたものかと苦心しております
やっぱりフロントガラスのプロに修理を依頼することが一番なんでしょうけどねぇ・・・つい自分でやってみたくなるのは悪い癖ですね
最近アベニールネタは落ち着いてきていますが、久々に追記です。
nismoエンブレム・・・しかもパチもん(?)のネタです(笑
現在も、nismoエンブレムはフロントグリルのところに取り付けてあるのですが・・・
とまぁ、残念な感じになってます
で、ヤフオクで見つけたのがコイツです。
クロームメッキのエンブレム。
素材自体もダイキャストで出来ているためか、ずっしりとなかなかの重量感があります。
こちらを二つ購入しました。
というのも、リアハッチにもエンブレムを付けており・・・
とまぁ、こちらも残念な感じになっています。
車両に着いている純正のエンブレムはプラスチック製にもかかわらず耐候性についてはまったく問題有りません。
ずいぶん年式オチの当車両でも 純正のエンブレムはぴっかぴかなので、おそらく国産のメッキが非常に良い仕事をしてあるのでしょう。
なので、純正のnismoエンブレムをお持ちの方は基本的に問題無いと思われます。
たぶん、劣化が激しいのはぱちもんの証し
取り付けて2年程度でこんな
感じの有様です
さすがにそのままぼろぼろになってしまっては持った得ないので、少し対策を施しました
2つ買ったエンブレムの内、フロントグリルに取り付ける予定の物は、リアよりも過酷な環境であることが予想されます。
走行時車両速度によって風雨があたることや、日光による劣化などです。
そこで、フロントエンブレムにはソフト99さんのクリアースプレーをたっぷりと吹き付けました。
リアには、何の対策も施しません。
リアはどうして未施工かというと、製品自体の耐候性がわからないためです。
本当は以前買った物と同様の物があれば、耐光性は数年程度と答えは出ているのですが同様の物がどこ探しても見つかりませんでした
もしかしたらこの製品は品質が向上しているかもしれない・・・
とまぁ、とりあえずこの二つを取り付けて見ました。
ついでに、PURE DRIVE dciのエンブレムも貰ったので一緒に付けてみました
思えばこの改造が一番お手軽で、かなり気分的に高性能になったことを感じさせる改造な気がします
ちなみに、この劣化の報告は早くても数ヶ月後、遅ければ数年先になっていると思います。
更新
さて、前回までに作ったバルクヘッド自作鉛プレートですが、実車投入します。
ちなみに部材が鉛を使ったことで一番気になる重量です。
あのプレート1枚で5Kgになります orz
一応計ってはみましたが・・・こんなもんつけて大丈夫かと心配になりますw
結構重いです^^;;
高速でラップタイムを競うようなことでもしなければ問題は無いとは思います。
ちなみに、これを取り付けた程度では燃費にはまったく影響はありませんでした。
まずは、プレートを装着する前に吸音スポンジをまずは施工します。
4センチの厚さがあるので、これもバルクヘッドに装着しやすいサイズと形にカットしてセットしていきます。
基本的にはすべてを覆うように、かつそれぞれ細かく切らないで繋がった物を作ることを心がけていきました。
ちなみに、バルクヘッドのエンジンの部分にはスポンジの上に遮熱材を施工しました。
スポンジは、単品でライターで火をつけてもこのスポンジは燃え出すことはありませんでした。
さすが耐熱吸音スポンジ。
ただ、さすがにそのままでは精神衛生上宜しくないので。
ついでにこの上でエンジンもかけてみましたがそれほどの違いはありませんでした。
確かに高音ノイズは軽減されていますが、低音ノイズは全くといって良いほど通しますw
この吸音スポンジの特性を見ると中高音からの効果が高いので、グラフどうりの効果だと思います。
予めそれを読んで低音を遮音するための自作プレートですw
さて、ではいよいよプレートを取り付けてみましょう。
無事、ぴったりとはまりましたw
しかも、引っかかるように考えた穴などもばっちり最大限の効果を発揮するように引っかかってくれています。
重量が5Kgもあったのでしっかりマウントできないと心配だったのですが、これなら全く問題ない感じです。
さて、これを装着した時の効果ですが・・・
すっごい効果覿面です。
さすがに、これだけの重量物を装備させれば効くに決まっていますねw
エンジン音はかなり遠くなり、走行時はエンジン音よりロードノイズの方が大きく感じます。
高速道も走行してみましたが、やはり同様にエンジン音よりロードノイズが気になる感じ。
以前は速度が増すにつれてエンジン音が気になっていたのですが確実に静かになっています。
これに関してはかなり安く施工した割にあまりの効果に大満足です。
で・・・終わろうと思いいつつ・・・
おまけにこんなんも買ってしまいましたw
ちょいと高いですが、これはどこのサイトでも評判が良かったので・・・
これをバルクヘッドに取り付けた自作プレートに全面的に貼り付けます。
遮熱性が強いので基本的にエンジンまわりに使用できるように設計されているようです。
効果の程は、そこそこです。
変わったと言えば少し変わった気もしますが・・・
期待したほどではないです。
そもそもがかなり静音化に成功していたのに、鉛以上の効果はさすがに無いですね。
そもそも音の周波数特性上低音が主なことはなんとなく分かっていますし。
これがガソリンエンジンだったらまた答は違うんだと思いますけど。
これらの施工でエンジン音はアイドリングはかなり小さい音になって、アクセルを踏まなければエンジン音は気にならない程度ぐらいまでになりました。
高速走行中も声が聞き取りにくいとかいうことも少なくなりました。^^
ただ、場所が場所なのでこちらを参考にされる方は十分考えてから作業して下さいね。
下手をすると大変な事故に繋がる場合もあります。
十分に注意して、安全には心がけてくださいね。
鉛は、前の記事でも書きましたが人体に入るのは非常に危険です。
しかも、鉛は簡単に酸化します。
酸化した鉛の白い粉は飛散しやすくなり特に危険です。
しかし、直接口に入れるようなことさえしなければ危険は無く、触る程度は特に問題ないそうです。
実際鉛は生活の至る所で使われています。
鉛フリーハンダとかはよく耳にしますが、鉛はハンダに含まれていたりします。
もちろん車にも使われています。
適切に処理してあげれば鉛の特性によってとても有用な素材となります。。
とくに手軽に音を遮断するのにこれほど良い素材はありません。
防音パーツを扱っているメーカーさんからも鉛を加工した商品は出ています。
そんなこんなで手軽に加工する方法を思いつきました。
その手順を書いてみます。
1.バルクヘッドに合うようにカットする
上の写真は0.5mmの鉛シートです。
まずは、レジェトレックスの上に鉛シートを展開し軽く罫書きをします。
このとき鉛よりも全体的に大きく切ります。
そして、レジェトレックスはそれと全く対称のシートを切り出します。
対称の物は鉛と同じサイズでもかまいません。
切り出されたレジェトレックスと鉛シートです。
レジェトレックスは対称のものを作ってそれぞれの鉛とのサイズが異なっているところがポイントです。
3.レジェトレックスの剥離シートを剥がして鉛シートを貼ります。
鉛シートを乗せると上のようになります。
僕はこの上から、家に余っていたもう1枚の鉛シートを置いていきました。
鉛シートの厚さは1mmとなります。
上のように、レジェトレックスが鉛より1サイズ大きく切り出しています。
対称側のレジェトレックスは鉛シートと同じサイズなので、上の写真のように鉛シートを完全に密閉します。
このとき、鉛シートがはみ出ないようにして下さい。
これで鉛の酸化を防ぎ、鉛に直接触れる危険性を減らします。
市販されている鉛シートなどをみますと鉛にアルミシートを貼るなど上のような加工がされていましたのでそれを参考に巨大な鉛シートを作りました。
あとは、上のシートが車両に簡単に設置出来ればいいのですが・・・
バルクヘッド、それはエンジンルームと室内空間とを隔てる隔壁である。
ディーゼルエンジンはお世辞にも静かなエンジン音とは言えない。
さすがに一昔前のディーゼルに比べたら格段に静かになっているのだろうが・・・
そこで、静音化して室内環境を向上させたいと思い立った。
といっても、正直バルクヘッドの下手な加工は大変危険である。
何しろエンジンルームはとても過酷な環境なのだ。
・エンジンからの熱
・外界からの風、雨など
・メカニカル部分への干渉による不具合の危険性
などなど、おそらくはっきりいってやらない方がいい気はするw
だが、もうあらゆるところをいじりすぎて手軽に実現出来るような場所がこれしかないのと正直高速をのったときの音の大きさにはうんざりだった。
そこでいろいろ慎重に事を進めて無事そこそこ満足できるレベルになってきたのでレポートを書いていきたい。
まずは準備するもの
もちろん、厚ければ厚いほど効果は高い。
しかし通常このてのスポンジは非常に燃えやすい。
僕は耐熱性の優れ吸音性も優れた物をチョイスした。
2000mm×600mm×40mmを4枚買って3500円。
お買い得だったw
逆にバルクヘッドだけだともてあすので注意。
・鉛のシート
鉛含有量99%のほぼ純鉛を使用した。
本来なら鉛フリーとか言って使わないのが常だが・・・
正直これより安く、また遮音効果に優れたものは他に見つからなかった。
自宅に、2000mm×400mm×0.5mmのが余っていたのでそれを利用。
また2000mm×600×0.5mmも購入。
2枚重ねてトライしてみた。
もともと家にあった物が切り刻まれていたためでちゃんとしたものを一枚買っておきたかった。
鉛についてですが、通常この金属は猛毒とされます。
鉛鉱毒などはあまりにも有名な話です。
摂取した瞬間は別段何もおこりません。
しかし人体に入ると排出されにくく、また鉛特有の倦怠感など成人病によく似た症状が現れると言われています。
とくに、鉛が酸化したときの白い粉は、飛散しやすく非常に危険とされています。
このままでは、直接触ることのないバルクヘッドでもメンテナンスする人はいるわけなので安全になるように加工して利用する。
とりあえずバルクヘッドの突起物などにうまく引っかかりやすい形にカットしたが上の写真である。
・レジェトレックス
言わずと知れたデッドニングの代表パーツ。
ブチルゴムにアルミの鉄板が張られています。
切ったりはったりが容易なのでとりあえず素人でも扱いやすいアイテムです。
・ゼトロ吸音シート
これはちょっとした高級品。
しかし、遮熱・吸音効果はピカイチである。
420mm×250mm×10mmが4枚購入。
これは東急ハンズで、2枚2310円ぐらいで購入した。
以上の部材を使ってバルクヘッドの静音化を進めていきたい。
リアワイパーですが・・・
いい加減このタイプのワイパーっちゃないだろうってことで交換したいとおもいます。
アベニール標準のワイパーです。
ちょっと古いタイプですよね。
簡単な改造ではありますが、結構印象が変わります。
いったいうちの相棒はどこへ行くっ
前から気になっていたので、ホンダのオデッセイのリアワイパーに交換します。
その他の誤解の有りそうな車両はホンダ車のストリームあたりとは互換性有りそうです。
これは僕が目視で確認しただけですので、可能かどうかは確かめたわけではありませんのでご注意ください。
ワイパーは、メーカーの垣根を越えて交換出来ることが多いです。
簡単に交換出来るので、ちょっとしたドレスアップしたい方はおすすめです。
ただ、一点注意があります。
僕のエキスパートは、アベニールのハッチに交換してあります。
そのためエキスパートにこの改造が出来るかは未確認です。
アベニールだったら間違えなく出来ます。
エキスパートにこの改造を施工する場合は、必ず取り付けできるかを確認されることをおすすめします。
このサイト自体、自己責任なのでその点はご理解された上で作業して下さいね^^
では、前書きはこの辺にして作業を始めます。
まずキャップをハズします。
長年いじらないとさすがに錆び錆びですね。
まー回ればヨシ・・・というわけで、10mmの六角で回してナットをハズします。
あとは、ナットをハズしたらワイパーをゆっくり手前に引っ張って取り外す力を加えます。
このとき、一気に外そうとするといろいろ問題になります。
特に長年はまっていたこのネジとワイパーの固着が強固な場合がありますので、ゆっくりと左右方向にコジコジしてあげると外れやすいです。
先までの記事でエキスパートにアベニールに乗せるためのアプローチ方法は決まりました。
では、まず解決しなければ行けないのは・・・
物理的にどうやってエキスパートメーターをインパネにインストールするかです。
これが解決できないことにはどうしようもありません^^;;
そんなわけで、エキスパートメーターを眺めてみましょう。
車体自体が一緒なんだからどうせ、メーター自体ポン付け出来るんだろう・・・
最初はそんなことを思っていました。
えぇ、もちろんそんなことならわざわざ一つのカテゴリとして別段書く必要もないのです。
実は問題いっぱいでした・・・
エキスパートのメーターは、タコメーターも無く非常に貧相です。
業務用車のであまり必要もないんだと思いますが・・・
僕の相棒のエキスパートは玉数のほとんどなかったマニュアルなんです。
マニュアルならタコメーターぐらいは欲しいよね・・・ってことでメーターの移植計画を考え始めました。
なにより、この貧相なメーターを早くどうにかしたかったという思いが多かった。
気がついたら、ヤフオクで落札していましたw
逆にこれをどうにかなってしまったから・・・
あとの改造はどうにでもなれっていう感じで一気に手広くやり始めることになりました。
色々な意味で相棒の改造の原点にもなる記念すべき改造かもしれません。
それでは、改造レポートスタートです。
今まで、友人からパルスジェネレーターを借りていましたが・・・
今回本格的に、メーター駆動制御を開発するためにはどうしても、PWM制御について学ぶ必要がありました。
せっかくなので自己学習と同時に、また実用になるジェネレーター回路を開発していきたいと思います。
さて、前回までに回路を調べ、必要な機材の調達も完了しました。
早速導入に入っていきたいと思います。
まず、コンビネーションスイッチを交換するためにハンドルの裏手のコラムカバーを外します。
その後コネクタからハーネスを外して、左のレバーは数本のねじでしまっているだけですので、それを外して交換となります。
その後、前の回路図どうり配線をつなぎ変えていきます。
この際、配線ミスが発生しないようにテストなどで確実にチェックをするようにしましょう。
いきなり出てきた、日産マーチの回路図。
こんなんじゃワイパーアンプの選択子が狭まってしまう。
ごもっとも。
僕も探すとき苦労しました。
で、出した結論は・・・6ピン出ているワイパーアンプならだいたいどれも同じピンアサインじゃね?w
ってわけで、人柱w
ステージアのフロントワイパーアンプを購入してみました。
お得意のヤフオクで500円でした。
前回の記事でリアワイパーのポン付け禁止令を出したわけですが・・・
ポン付けしてすべてが駄目かというとフロントワイパーは期待した動作をしてくれます。
間欠時間もきっちり調整されて動作します。
これは、ワイパーレバー内部にフロントワイパーアンプを搭載しているからです。
そのためレバーを交換しただけできっちりと動作するわけです。
はじめは、僕もポン付けして動作させてリアワイパーも数回動作させたところで・・・
まったく動作しなくなりました。
少しは動作するのですが・・・すぐにヒューズが切れます^^;;
どうしてこうゆう現象がおこるかというと、リアワイパーアンプが搭載されていないんです。
そう、一番の問題はリアワイパーが間欠でなかったことだったんです^^;;
問題となる 回路図を掲載します。
アベニールには間欠ワイパーが搭載しています。
っていうか、最近の車は大概搭載している機構ですね。
さすがのエキスパートにも、フロントの間欠ワイパーは搭載されています。
ただ、間欠速度を可変する部分が無いので調整できませんが・・・
アベニールに出来てエキスパートに出来ないことはないはず!
で、購入したのがアベニールのコンビネーションスイッチ。
左のワイパーレバーの先っぽが回るようになっていて、そのレバーで間欠スピードを可変する事が出来るようになっています。
ちなみに、交換前のコンビネーションスイッチはこちら。
実際無くてそれほど困る機能ではないのですが、やっぱり小雨の時とかはワイパーの間欠速度が速すぎてちょっとイラって来るときもありますw
それに・・・部品も買っちゃったし・・・ボソ
そんなこんなで、換装を決意します。
この後、書きますが・・・
このワイパーレバーをポン付けすればフロントは問題ありませんが、リアのヒューズは飛びます。
そんなわけで・・・
ポン付け動作禁止!
ちゃんと回路を変更してから動作させるようにしてください。
リアのワイパーなんか絶対につかわねーぜっていう漢な人は作業完了です^^;;
XYZ777はブレインユニットが車両から外せるため、バックアップ電池が内蔵されています。
これが切れると・・・
自宅設定を忘れます orz
さすがに家を忘れられてしまうのはどうかと思うのでこれの対策をしてみたいと思います。
SONY製のこのカーナビはジェスチャーコマンドが内蔵されていて、「へ」の字をタッチパネルで書くと自宅に戻る検索をしてくれます。
非常に便利なのですが・・・自宅を忘れている状態だと役に立ちません。(^^;;
僕は、音楽をインストールしたりするのにブレインユニットはよく外しますのではっきり言っていちいち設定するのが手間なので交換することにしました。
前回までにブレインユニットは3枚におろしてありますので、あとはバッテリーを交換するだけです。
バッテリーはケース側についている緑色のコイツです
HDDの交換にしても、バッテリーを交換するにしても分解しないとどうしようもないですね。
といっても、分解自体は非常に簡単です。
ネジを数本外せば、分解が出来ます。
分解の詳細は続きに記載します。
SONY製のHDDカーナビゲーションシステムは、ポータルナビでSONYの技術を余すことなくセパレートオンダッシュタイプとして生産された第1次カーナビ事業の最後の機体として発売されました。
このあたりの機種としてはVGA液晶を搭載していて液晶モニターはとても綺麗です。
ナビゲーション、その他機能共に快適でほとんど不便を感じることはない機体で今も大切に使わせてもらっています。
地図のバージョンアップも毎年続けて、いつも最新でいつも便利な情報が大幅に追加されて快適な環境です。
●30GB HDD搭載(コアユニット部)。ワンタッチでカーユニット部から取り外し、パソコンとUSB接続が可能
●モニターに、インテリアとマッチするオールラウンドフォルムを採用
●高輝度・広視野角、高精細な6.5V型ワイドVGA対応モニター
●1,409都市収録の住宅市街地図(最詳細10mスケール)
●1,102ジャンル、約330万件の充実したかんたん最寄検索/ジャンル検索
●アニメーションで伝える、わかりやすい交差点案内「リアル3D-CG動画」(モーションストリートガイド)
●ビーコンユニット付属。VICS渋滞回避・迂回ルートなどの便利機能が使用可能
●音楽約5,000曲、ビデオ約50時間をHDDに記録可能
●画面を指でなぞるだけでシンプル操作できる「ジェスチャーコマンド」
●ダブルジョグダイヤル装備の使いやすいリモコン付属
●ナビコンテンツ(地図・検索データ等)やAVコンテンツの管理・編集・転送ができるPCアプリケーションソフトを同梱(CD-ROM)
HDDカーナビゲーションがで始まったころのこのXYZ777では、MP3をそのままHDDに転送できるなど通常のカーナビで意外と出来ない機能などもSONY製ウォークマンと同様の感覚で出来るなど、SONYならではの使い勝手の良さがあります。
そんなXYZ777も、さすがに3年も経ってくると、いろいろと気になる点も出てきます。
1.HDDの容量
2.バッテリーバックアップの消耗
実は、このカーナビ他のカーナビとは違うところは・・・意外とどちらもどうにかなってしまいます。
HDDははっきり言って消耗品で、SSDにしたってそれは同じ事です。
ファイルシステムはLinuxではおなじみのExt3フォーマットと、FAT32の二つのパーティションです。
システムに簡単にアクセスできるので、いろいろいじっちゃうことだって出来ます。
画像を変えたり、音声を変えたりおもしろいことも出来ちゃいますw
これはこれで後でネタにでもさせていただきます。
そんな改善点を改善して、最新のカーナビにして快適に使っていきましょう。
のら様からタワーバー取り付けのアイディア
タワーバーもちゃんとしたやつを購入すると、結構なお値段になってしまいますね。
僕はまだエンジンメンテをやる予定でしたので、タワーバーの取り付けは行っていないのですが、のら様の方からW10用のタワーバーが取り付けられたよというご報告をいただきました。
せっかくでしたので、写真を撮っていただいてこちらに情報として掲載させていただきました。
のら様、いつもありがとうございます。
マシンはYD22エンジンタイプのW11型エキスパート。
流用したものは、クスコ製のW10型用のタワーバーです。
注意として、エンジンカバーを外さなければ取り付けが出来なかったそうです。
「バキュームホースを上側に逃がし、バーをセンター辺りで少し曲げてやればあとは無加工で付きます」とのことです。
僕も、アベニール用のTrust製タワーバーは購入して取り付けもしないで放ってありますが、案外エンジンカバーを外さないと取り付けできないというのは一緒かもしれません・・・
こちらは僕も取り付けたときにレポートさせていただきます。
ちなみに、タワーバーの効果としましてはかなりガッチリ感が出たそうで、僕も取り付けるのが楽しみになりました。
のら様今後ともどうぞ宜しくお願いします。
また、他の方々でもおもしろい改造やぜひ掲載して欲しいなどあったら是非。