えー大変長らくお待たせを致しました。
今回でアンダーカウル最終回です
前回一応の完成を見たのですが・・・
いやまぁ、悪くないと思うんです
意図的にシルバーにしてみたエアダクトもそんなに変じゃないように見えるんですけど・・・
ただなぁ・・・写真ではそれなりに見えるんですが現物見るとチープな感じがなんとも漂います
おそらくシルバーの塗料がいまいちなじんでいないんだと思うんですよねぇ・・・
というわけで、自分だけでは客観的にもはや見られなくなってしまっていたのでいろいろな方に写真をみてもらってご意見を頂きました。
結果同色がいいんではないかと多数ご意見を頂きました。
できあがって見てみて僕もそっちのほうがいい気がしています
というわけで、せっせこシルバー塗料を落としてボディと同系色のキャンディレッドに再塗装しました
うん、イイ感じに艶っつやにできました
後は、100均あたりのアクリルフォーム協力両面テープをカウルに貼ります。
あとはダクトを貼り付けて一日ほどおけば。。。
できあがりです。
後は同じように取り付けて・・・
出来ましたー
もちろんですが、シルバーよりダクトがほとんど目立たなくなりましたがチープ感が目立つような事も無くなりました。
天気も良いので、完成した勢いのまま乗ってきました。
燃調もイイし、絶好調です
走りに何ら影響が出るような改造では無いのですが、満足感がでかい気がしています。
とりあえず近所をすこしぶらっとしてきました。
今年は晴れの日が多いので、ツーリングにでもいきたいですなぁ。
とりあえず以上でアンダーカウル編終了です。
長い間、ありがとうございましたー
次はご要望が多かった電気配線あたりでも書いてみましょうか・・・
なんだかんだとうにょうにょやっていたら、庭の梅も綺麗に咲いてしまったようです
いつまでもアンダーカウルばっかりやっているだよっ!とお思いの方多いかと思います
去年の暮れには終わっていたのにねぇ・・・(遠い目
ちょこちょこいじってはいるんだけど・・・まとまった時間が取れなくてなかなか更新が追いつきませんでした
ホントすみません。
あと一回ぐらいで、終わらせますんで・・・(まだ続くのか
かといってほかに「コレだっ」て言うほどの物もやっていないのも事実なのですけれどもね
今回はステーの取り付けです
これは、余っていたアンクルパーツを使います。
100均のステンレスのアンクルとかでも、安くて良いのですが・・・
こいつ流石にステンだけあって加工がしにくい
しかも現物合わせの時は多少の修正を行ういたくなることとかありますよね。
角度がずれていたりとか穴の位置がずれていたりとか・・・(ぁ
まーそんなこんなでステンは調整しにくいので今回はパス。
さびにくいのは良いことですが・・・まぁ、このステーは塗装してしまうのでどっちでも。。。
余談ですが。。。
100均のこのステンレスアンクル
よくもまぁ、100円なんて金額でだせるなぁと関心してしまいます。
ステンレスの素材は、鉄、ニッケル、クロムの合金。
ステンレスにもいくつか種類があってオーソドックスなのは「鉄、ニッケル、クロム」の三金属を混ぜたステンレス (SUS-304)。
ニッケルが高いのでニッケルを除いた「鉄とクロム」の二金属を混ぜたステンレス(SUS-430)があります。
もちろんこれ以外にもステンレスの種類はありますけどここでは割愛。
いずれもステンレスという呼び名に変わりません。
100均のはそのニッケルなしのSUS-4xx系の安めのステンレスだと思われます。
その証拠に・・・
しっかり磁石にくっついてます。
ニッケルが含まれると磁石につきませんので、SUS-4xx系でしょう。
じゃなければ100円なんて金額で、ステンレスは出せないよねぇ。
ダイソーに商品を提供している会社さんの企業努力には頭が下がります。
ずいぶんこの100均のステンレスは愛用させて頂いておりますので紹介の意味も込めて。
そんなステンのことを紹介しておいて今回はそんなステンレスではなく結局普通のステール製アンクルを使わせてもらうんですけどね
4枚100円で、しかも思いっきり力を入れれば曲げられる程度の柔軟なヤツです
今回は3点で止める予定なので、この程度の強度で問題有りません
サビについては塗装してしまうのでこちらも問題は無いですね。
ステーの取り付け位置はこの辺。
上部分のステー次のような写真。
ステーは、エビナットを取り付けてカウルの脱着が容易にしてあります。
取り外すときに手間がかかると面倒なのでこの点にも十分に配慮しました。
上の写真は下部分のステーです。
掲載が遅れたため、埃が積もってしまいました・・・
というのは冗談で、取り付け後ステーの写真がなかったので取り付け後一ヶ月ぐらいしてから慌てて取った写真だからです
ステーの取り付けは、元々バギーのフットガードのボルトととも締めして取り付けました
ただ、一カ所どうしてもフレームに取り付けが必要な場所があったのでこれはお得意のパイプ取り付け金具で増設しました。
カウルが取り付けられるとまったく見えない場所となるのでシンプルな構造な方が良さそうです。
アンダーカウルは、ステーの取り付けた位置に穴を空けておきます。
あとは、穴を空けた位置がステーの位置と合致することを祈りつつアンダーカウルを取り付けます。
取り付けはフジツボワッシャーの入ったボルトで取り付けました。
完成しましたー
なかなか良い感じです
エアダクトが良い仕事をしているらしく、走行中インテークから風が入ってエンジンにあたり自分の足に当たっていることがわかります
ヘッド部部は、自然冷却なので走行時にカウルが邪魔しないようにフロント部分はかからないようにしてあります。
写真で見るとそれなりに悪くないのですが・・・
結構リアルで見るとシルバーのエアダクトが浮いているような・・・
どうにも納得いかない。。。
とりあえず色々な方々の客観的な意見を頂きつつこの部分を決めていきたいと思います。
次回に続く。。。
何回かパテを盛ってそれなりにまとまって来ました
内部は、エアフローを阻害しないような形状にします
あとは見えないので・・・ まぁ・・・ 見えないところは・・・
メッキの上からではおそらく塗料が乗らない可能性もあるので、メッキを剥ぎます。
あとは、塗装をします。
ダクトはシルバー、ベースはバギーと同じキャンディーレッドです。
あとは、取り付けを行いまーす
今回のアンダーガートは、走行時のエンジンヘッドの側面に取り付ける予定です
エンジンヘッドは走行時遮蔽物が無いので風が当たりますが、カウルを付けることによってエンジン側面へのエアフローが阻害される可能性があります
そんなわけで今回のエアダクトの装着は、そのエアフローを向上させるため。
もちろん見た目もカッコイイんじゃね?ってのも大きな理由ではありますが
ダクトはダミーとしてではなくちゃんとダクトとして機能させるために取り付けます
というわけで、ダクトからのエアーを内部に通すための穴を空けます。
あぁ・・・
もうこれで後には戻れないなぁ・・・
取り付けた感じでも、ちゃんと確認。
風の流れを考えると、抵抗がない形状にするのが一番ですが・・・
こうやって取り付け面を見るとダクトから風が入って袋状になっている部分があるみたい
せっかくの車速が上がることによって風速が稼げているのに、この構造ではあまり効率よく取り入れできないですなぁ・・・
というわけで、この袋形状を変更します
しかもエアダクトはフラットな面にしか取り付け出来ません
そんな取り付け面を加工するために、パテで加工をします。
パテ加工1回目です。
ちょいと不安なできばえ。。。
何となく形も決まったので、早速切断です
切断は、リューターでがーっとやれば一発です
ただ、気合いの入ったモーターを積んだリューターがお勧め
バイクのカウルは厚めなので、根性無いリューターだとすぐにへこたれます
以前プロクソン製のリューターでこういった切断をしたらモーターが焼けました
まぁ、あのルューターはガラス工芸とかに使うのが主な用途で、こんな厚手のカウルの切断なんかに使ったらあまりにもひどいってもんですね。
切断したカウルはすぐにペーパーがけをしておきます
300番あたりでガッツリ荒らして、600番手で仕上げます。
油性ペンで書かれている罫書きは、余剰部品の排出で・・・
この中華製のエアダクトの取り付けを考えています。
中華のメッキの耐候性の無さについては、もう笑うしかありません
結果、このままの状態での使用はあまりにも悲しいので余剰パーツとして保管してありました
中華のメッキは、メッキとして使用する場合は必ず表面の保護が必須です。
そんなエアダクトも塗装して再利用を考えてみます。
車体に、切り出したカウルパーツを当てながら、エアダクトの取り付け位置を決めた罫書きが上の位置です
まーだいたいこの辺が見た目的に、機能的によろしいかと。
寒い時の室内作業としてはこの手の地味な作業がはかどりますね
用意した部品達をずーっと眺めて、イメージを膨らませて良いアイデアが浮かんだら仮アテ
ああでも無い、こうでもないとパーツの取り付けイメージを練り直してやってそれっぽいパーツのイメージが膨らんできました
上の写真ように取り付けたら面白いじゃね?
というわけで、まさかのバイクのフロントカウルの一部分がアンダーカウル部分にとりつきます
本来アンダーカウルというと、シャーシ底面にもかかるカウルになるのが通常かなぁと思うのですが・・・
底面は車高が低いのですぐに削れてアンダー部分なくなっちゃうんじゃん
というわけで、アンダーカウルのくせにアンダー部分はカウルなしです。
これってもしかしてサイドカウルっていうのが正しいでしょうか?
それとも下部分についているからこれもアンダーカウルと呼んで良いのでしょうか?
いまいちこの辺の定義がよくわかっておりません
切り出し部分に油性ペンで切断箇所をマーキングしました。
さぁ、これからは工作の時間です
さてさて、毎日寒いですが天気も晴天となかなか気持ちの良い日々が続いています
毎日バギーいじりたいなぁーと思いつつ、なかなか新しいネタがおっくうでどうにも手が付けられない・・・
次のネタはかなり前々からやりたかったのですが、金属加工が手間でなかなか重い腰を上げられていません
少しだけお見せするとこんな感じの鉄板を作ろうとしています。
3mmの鉄板なのでなかなか骨が折れます
そんな新ネタまでの間、過去ネタでお茶を濁させてください。
前回はスイングアームカウルをワンオフで作りましたが、調子に乗ってフロントアンダーカウルも作りたいと思います
部材ですが・・・
前回と同じように下記あたりから合いそうなパーツを写真から探します。
Yahoo!オークションから探す >> カウルを探す
探すポイントと安く抑えるこつなどは、こちらの記事で書いてあるので参考にどうぞ。
>> 中華バギー(ATV) バギーにカウリング!? スイングアームカウル準備編
で、見つけたパーツがこんなやつら。
まぁ・・・
なんつーか、このままポン付けは絶対に出来ない形です
しかも、全然サイズすらバギースケールじゃないし・・・
で、唯一色が良い感じじゃん?っとおもって買ったこのパーツ
バギーの赤とはやはり色が異なっちゃったりするんですよねぇ。 そうですかそうですか・・・
まぁ、ハナから塗装込みで考えていたのでかまわないのだけど。。。なんだか少し悔しい
ただこれってちょっとモビルアーマーを彷彿とさせるデザインじゃね??
僕の購入理由なんかだいたいそんなもんです
どこに使用するか、出来るかはさておき1つ1円だったのでとりあえず使えそうな物を全部落札して同梱しておくってもらって安く手に入れました。
あとは、これらのパーツをどう料理するか・・・ですねぇ。
ネタだけ出しておいて完成形とはしていなかった相棒のスイングアームカウル。
今回はその取り付け編です
スイングアームカウルは何となく形はできあがっていたのですが、どうにも形が統一性がありません
少し車両にマッチするように整形をしてみました
二つを強引に合体させたような妙な違和感を取り除いてイイ感じに統一感がでたのではないかなぁと
それと、前回仮当てして採寸していたステー各種を作ってみました。
ステーにひねりを加えて強度とメンテナンス性を向上させるパーツにしてあります。
イイ感じに取り付け出来ました
当たり前ですが、スイングアームが路面のギャップを拾って可動します
その可動域に干渉する位置にカウルを取り付けるとせっかくつけたカウルが逝きます
この点だけ気をつければあとは簡単にイメージチェンジをすることが出来ます
個人的にはなかなか気に入っていきます
ってわけで、調子に乗って次はフロントアンダーカウルでも作ってみたいと思います
毎日寒いけど、茨城では日差しもあって結構温かい日々が続いています。
朝夕は流石に冷えますが・・・
これならそろそろバギーいじりをはじめてみようかなぁ。
明日は、休日なので前回狂ってしまった燃調の調整のシュミレーションをしながらワクワクが止まりません
調子が悪くなってワクワクって言うのも変なんだけど。。。
改善するのももちろん楽しみですが、そこに待ち受ける罠の数々とかも最近良い刺激となっています
まず、よみさんからご指摘いただいたようにパーツクリーナーで二次エアーをしっかりチェックすることから始めます
それ以前にまともにアイドリングするのか・・・ 現状で
やべぇ、ウキウキがとまりません。
さてさて、カウリングネタの続きです。
前回素材となるパーツ選定は行いました
前記事 >> 中華バギー(ATV) バギーにカウリング!? スイングアームカウル準備編
購入するとき、自分のスイングアームの長さはわかっていてもパーツの長さはなかなか狙っては買えません
それで考えた対策が二つのパーツを組み合わせながら自分で長さを調節できるようにすることを思いつきました
よっぽど個々のパーツのサイズが的外れでなければ合体させるときにだいたい自分で調整すればおっけーです。
それぞれが合体することによって干渉する部分を適当にカットしました
そして、合体する箇所やステーをフィットさせたい場所にエビナットを仕込みました
簡単に外せるようにしておかないとこの手のパーツは、メンテナンス性を著しく低下させます
末永く使うためにもステーとの取り付けもエビナットを仕込んで、ねじ回すだけの簡単取り付けを想定です
下処理が終わったらあとは塗装を施しました。
塗装はいつもの手順で行いますが、回数重ねるごとに気張らずに塗ることができるようになってきました
融合してできたカウルです
あと一体感を出すためにモールをつけてみましたが・・・
どうも形がいまいち納得できない・・・
このあたりは今後の課題としておきましょう。
まぁ雰囲気は味わえます
パイプクランプは、スイングアームにステーを固定するための素材として考えています。
ステーはこれから作っていきますが、まずはカウルをガムテで止めて感じを確かめてみました
なんか思ったよりは良い感じ
バギーのボディとの統一感が出せるかがネックだと感じていたのですが、結構良い感じじゃない?
スイングアームは、路面のギャップを拾って稼働します。
ボディフレームとの可動部分との干渉を避けないとカウルが割れます
というわけで、見た目と可動干渉とのぎりぎりの調整を行います。
だいたいの位置決めが決まったら、スイングアームカウルのステーベースとなるパイプクランプを取り付けました。
その後ステーを製作するだいたいの寸法を調べて形状などをイメージしていきます
あとは忘れないようにメモとイメージ図を起こしてステーの加工をしていきます。
次はステーの製作を行っていきます
カウリング完了の記事を書いてから、思いの外反響が大きくてびっくりしています
思いつきでやってみたのですが、ここまで興味を持っていただける方が多いと結構うれしいです
というわけで、ほかのどうでもいいネタは後回しに、カウリングの記事を書いていきます
相棒のヴァル・ヴァロ号をもっともビルアーマー化を進めていきたいと思います
素材探し
さて、カウリングですがまずは素材探しから。
僕はだいたいヤフオクで下の条件で探しています。
Yahoo!オークションから探す >> カウルを探す
条件は上のリンクから飛ぶとすべて設定されていますので、説明が面倒なのでリンクから飛んでください。
カウルはもちろん合いそうなものなら何でもいいのですが、ヤフオクだと大きさがいまいち分かりにくい
そりゃあ出品者としてはカウルの修理用で出しているのですから、ほかの車両への流用なんて考えられているはずもないよね・・・
というわけでだいたい大きさ表記はありません
検索のポイントは、価格順にで検索すること。
カウルは何せ軽いくせにデカイので、ものが安くても送料が馬鹿になりません
しかも、買っても使えないかもしれないという罠が・・・
僕のところにもそりゃあいろいろと目算誤ったカウルが orz
リスクにはできるだけお金は払いたくないので、イメージに合いそうなカウルがあればできるだけ安いものを購入するのがお勧めです
どうせ加工前提なので多少の傷はパテで埋めることをやるのも暇つぶしにはぴったりです。
そして、同梱可能な業者から詰め込めるだけ同時購入。
これがポイントですね
そんなすっごい数のあるカウルの中から
購入したカウルがちょうどいいサイズなら思わず小躍りしてしまうでしょう
ヴァル・ヴァロ号の外装パーツとなったカウルたち
さてさて、まず前置きが長くなりましたが僕の購入したカウルのご紹介
スイングアーム用サイドカウルに使っているものです。
まず一つ目がホンダ カレン NX50のサイドカウルです。
なんとホンダ カレンは1979に発表された機体です。
いやぁ、歴史を感じますなぁ。
この写真を見れば購入したカウルがどこの部分かよくおわかりだと思います
シート下のサイドカウル部分です。
次にホンダ スタンドアップタクトのサイドアンダーカウルです。
スタンドアップタクトは、その当時スタンドが自動的に降りたりあがったりする画期的なスクーターだったようです。
こちらも1989年と年期の入ったマシンのカウルです。
もちろん、こちらもどこの部分かはすぐにわかりますね。
車両底面のサイドカウルの部分です。
こんな感じで、自分のイメージに合いそうなカウルを探していきます。
是非自分のバギーにぴったりのカウルを見つけてくださーい
次回は加工をしていきます