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プロジェクタ化プロジェクト完結編です。

では、張り切って行ってみましょう。
といっても、今回の工程は簡単です。
フォグをステーに取り付けて配線するだけの作業

プロジェクタフォグランプ実装 中華バギー

プロジェクタフォグランプ実装

ずいぶんバンパー横の空いたスペースがプロジェクタフォグランプによってバランスが取れたんじゃないかなーと自画自賛

配線は、CCFLと、フォグのラインを12Vとラインと繋げるだけなのでこれは皆様どうすればよいかを書くまでもないですよね

僕は、CCFL3灯と、フォグはそれぞれ独立したスイッチにしました
それと元々あったメインプロジェクタのON、Lo、Hiの切り替え。

スイッチは、この辺の記事で 書いてます。
右ハンドルスイッチ :中華バギー(ATV) EN125用 スロットルスイッチユニットの購入

コレはあくまで僕のやり方なので、参考までに。
数少ないバギーは個性が大切です。
オリジナリティー溢れる自分だけのマシンを作ってください

それでは、イカリング点灯。

プロジェクタイカリング点灯 中華バギー

プロジェクタイカリング点灯 中華バギー

通常はこの状態で走行します。

昼間でも周囲への目立ちっぷりはちょっとしたもんです。

プロジェクタフォグランプ点灯 中華バギー

プロジェクタフォグランプ点灯

フォグランプ自体は、プロジェクタにLEDを入れた時点で思っていましたがほとんどおまけですね。
点かないのもシャクなので、点灯させるようにしてみましたがHIDの比ではありませんので常用はしないと思います。

プロジェクタヘッドライト、フォグライト全点灯 中華バギー

プロジェクタヘッドライト、フォグライト全点灯

カメラのオートHDR機能があまりにも優秀で、それほど明るさは感じないですがメインプロジェクタHIDはかなりヤバイです

せっかくLEDまで入れて苦労したフォグランプですが。。。
真っ暗闇で、フォグだけを点灯させればそれなりには使えるかも知れません。
しかしプロジェクタHIDがあまりにも明るすぎるためメインライトを点灯させているときは一切その効果は感じられません

まぁ、それだけメインのプロジェクタHIDが明るいってことでよしとしましょう
LED入れた時点ではっきり言って期待しておりません

車の車検のルールではライトが取り付けられていて点灯しない場合は整備不良となってしまいます。
コレはコレで必要な機能だったと思うことにしましょう

 

いやぁ・・・しかし長かった。
ヘッドライトの記事を書き始めてから早1ヶ月半。
ずいぶんかかってしまったプロジェクタ化プロジェクト。

もうお気づきだと思いますが、記事が後発なだけで数月前に終わった話をまとめて書いています。

なににしても

プロジェクタ化プロジェクトを終えたヴァル・ヴァロ号

プロジェクタ化プロジェクトを終えたヴァル・ヴァロ号

こうやって相棒が進化していくのは楽しいですね

 

最近めっきり寒くなってきたので、外での作業より室中での作業をメインにするようなことで改造を楽しんでおります
さて、それのご報告はいつになることやら・・・

その作業の途中の一部の部品を公開。

何かの部品?? 中華バギー

何かの部品??

今週末はこれらがあらかた完成したので実装を行いたいのですが、残念ながら茨城県明日は雨の予報。

まぁ、何とか見計らって取り付けられたら取り付けたいなぁ。


前回から少し開いて、お待たせしました。

最近急に寒くなってきましたねぇ
外の作業がちょっとばかり辛くなってくる今日この頃

今年出来ればあと数回ぐらいはツーリングに行きたいんだけど・・・
行けるかなぁ。

 

さて、記事の方ですがプロジェクタフォグのバルブで止まっていました。

僕の購入したLEDバルブは、かなり大きいタイプのLEDです

電気は明るいことはイイことだ!と明るさ最優先で考えてしまう気概があるため、ついそれ以外の部分を見落としがちになります
サイズの問題があるなんて届くまで気がつかなかったよ・・・

この手の問題を乗り越えていくのが改造の正しい楽しみ 方って気がしておりますが。。。

 

さて、そんなバルブの取り付けです。

7.5WLED H3バルブ 中華バギー

7.5WLED H3バルブ

7.5WのLED。
LEDで、7.5Wっていうのとはっきり言って直視出来ない明るさです

YahooオークションでLED1バルブを探す >> H3型LEDバルブ

H3形状のLEDバルブなので、プロジェクタにはそのまんま使えます。

いや・・・使えるはずでした

プロジェクタフォグ内部のH3マウント 中華バギー

プロジェクタフォグ内部のH3マウント

だけど・・・

H3型LEDバルブがプロジェクタフォグに入らない 中華バギー

H3型LEDバルブがプロジェクタフォグに入らない

プロジェクタの挿入口よりも、バルブの方が大きすぎてまったく入る気がしません

プロジェクタフォグ側の挿入口が小さいのもあると思いますが、LEDバルブも太すぎるのも問題です

一瞬プロジェクタフォグのマウンターを削ってくれようか!とおもったのですが・・・
マウンター部分の素材が鋳造でしかも肉厚も結構あったので断念

リューターの歯がいくらあっても足りない・・・
というわけで、考えを変えてマウント加工が無理ならばあとはバルブ側

H3のバルブは、+12Vはケーブルで取得し、GND側はバルブ自体の座金になっています
僕のバギーの取り付けステーは前回の記事で取り付けを行いましたが、自分で取り付けておいてなんなのですが良好なボディアースが取れているとは思えません
>前回の記事: 中華バギー(ATV) プロジェクタフォグランプ追加 バンパーステー加工 

導通が不良の状態では効率良く光りません
この部分も一緒に改善します。

まずはバルブの分解から。

H3 LEDバルブの分解 中華バギー

H3 LEDバルブの分解

バルブのカバーをカットします。

H3 LEDバルブの分解 中華バギー

H3 LEDバルブの分解

座金はLEDバルブ側にはまっているだけなのでそれを引っ張るようにしてパージさせます
このとき、LED側のマイナス側の端子がバルブの座金に半田付けされていますのでそれをハズすのを忘れずに
無理に引っ張ると取り返しの付かないところで断線します

H3 LEDバルブ座金のパージ 中華バギー

H3 LEDバルブ座金のパージ

座金が無事はずれたら、座金に繋がっていたGNDのラインを通常のケーブルなどを結線しておきます

次にプロジェクタフォグを分解して、レンズ部分とリフレクター部分をパージさせます。

プロジェクタフォグランプ リフレクター部分 中華バギー

プロジェクタフォグランプ リフレクター部分

リフレクターの前から、LEDのバルブを入れます。

プロジェクタフォグランプにLEDバルブの組み付け 中華バギー

プロジェクタフォグランプにLEDバルブの組み付け

あとは、後ろ側からバルブの座金を元通りに取り付けます。

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定 中華バギー

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定

はい、以上で終了です

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定 中華バギー

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定

バルブをリフレクター側から入れることで問題無く取り付け出来ました

あとは、通常通りH3の留め具でバルブを固定すれば完成です

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定 中華バギー

プロジェクタフォグにLEDバルブの固定

GNDも、ロスの少ないケーブル仕様になったのでステーから不安定なボディアースに頼らずにしっかりとアースを取ることが出来ます

最後にプロジェクタフォグ自体を元通りに組み直せば

LEDバルブプロジェクタフォグ完成 中華バギー

LEDバルブプロジェクタフォグ完成

完成です

プロジェクタフォグ自体は数百円ですが、LEDバルブは千円ぐらい。
地味にバルブの方が高くなってしまいました。

LEDプロジェクタフォグ点灯 中華バギー

LEDプロジェクタフォグ点灯

といっても、イカリング + プロジェクタ + LEDバルブの組み合わせのフォグランプ、有るようでなかなか見つかりません

正直完成品買った方が早いんじゃね??
とって何度か探してみたのですが、見つからなかった。
結果2000円程度で作る事が出来たので良かったと思います

最後にプロジェクタヘッドライトプロジェクトの締めに実車に組み付けを行います


プロジェクタフォグ追加の為にバンパーにステーを追加します

ホムセンで見つけてきたのが、かなりがっちりとしたL型のアンクル。

L型アンクル 中華バギー

L型アンクル

金属の厚みは、3mmほどあります
はっきり言ってオーバースペックにも思える部材のチョイスですが、コレには理由があります

ライト系はしっかり固定されていないと点灯時にぶれて余計見にくくなります

というわけで、ステーはそれ自体が振動に負けないぐらいの金属を使いました。

いつもは100円程度で買っているアンクルもこれだけの大物になると500円ほどになります
2つ必要になるのでステーの方がプロジェクタフォグランプより高価になってしまいました

アンクルがメッキっぽいのは、メッキカッティングシートを貼ってあります
メッキのL型アンクルは売っていませんでしたので、カッティングシートですが案外悪く無い気もしています

あとは、フロント部分に付いていたリフレクターも同じような位置に固定出来るようにステンレスのアンクルを曲げてコの字にしてみました。

 

それでは、取り付けです。
L型のアンクルは取り付け位置にボルト止め出来る穴の加工もしてあります。

L型アンクルの加工 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

L型アンクルの加工

バンパーにステーをネジ止めしますが・・・

L型アンクルの取り付け 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

L型アンクルの取り付け

元々のステーが奥まっていて、接地面が出ません

このまま組み付けると、中華バンパーのステーがあっという間に金属疲労で逝くことが予想されます。
仕方が無いので、ネジ径より大きなパイプを切り出してスペーサーを作ります。

L型アンクルの取り付け 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

L型アンクルの取り付け

これで接地面が揃いました

あとは、あらかじめ作っておいたリフレクターを取り付けてっと

フロントバンパーリフレクター 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

フロントバンパーリフレクターとネジ止め

もう一点L型アンクルをネジ止めして2点止めにします。

プロジェクタフォグランプの取り付け 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

プロジェクタフォグランプの取り付け

こんな感じで取り付きました。

上から見るとこんな感じです。

プロジェクタフォグランプの取り付け 中華バギー ヴァル・ヴァロ号

プロジェクタフォグランプの取り付け

支点の近い位置での2点止めだったので、組み付け強度に不安もあったのですが・・・
強度的には全く問題は無いようです

それに案外メッキシートでも少し離れたら、ほとんど分からないぐらいです

あとはこのステーにフォグランプを乗っけるだけです。
といっても、LEDバルブの改造がまだなのでバルブの取り付けはまた次回。


前回100均で買ってきたケースですが、サイズも丁度ぴったりでイイ出来です

フォグランプケースの加工 中華バギー

フォグランプケースの加工

最近は100均に行けば応用の利くものが結構売っているのでかなり重宝します
工具に接着材、プラスチックケースに金属パーツまでまで。
100均の品揃えでバギーの改造も捗ります。

さて、ぴったりサイズに切り出したケース。
せっかくなのでそこにメッキシートを貼ってみました。

メッキシートを貼ったプロジェクタフォグランプケース 中華バギー

メッキシートを貼ったプロジェクタフォグランプケース

カッティングシートを貼っただけなので良く見れば貼ったところも分かりますが離れるとほとんどわかりません
少なくともパスタケースというのは気がつきませんね

下部分には、プロジェクタフォグに付属していたステーを固定します。
フォグランプ側の取り付け穴の位置に、ケースにも同じ大きさの穴を開けるだけの簡単な作業です

あとはケースの上からステーをネジで共締めすれば、ケースの中でフォグランプが暴れたりすることもなくなってしっかりと固定されます。
最後にCCFLと、ライトの電源ラインを引っ張ってコルゲートチューブで保護します。

プロジェクタフォグランプ 電源ライン 中華バギー

プロジェクタフォグランプ 電源ライン

フォグランプ側は完成です

 

バルブは入っていないですが、後日明るそうなH3のLEDバルブを入手してありますのであとで加工して取り付けます

このプロジェクタ、どうもバルブの挿入口が小さめです
つまり付けられるバルブは付くけど、付かないバルブは取り付け出来ません

ハロゲンバルブだったら電球部分の大きさもそれほど大きくないので問題無いだと思うのですが、LEDは明るくしようとすると放熱効果も期待するためどうしても大きくなります。
僕の買ったH3型LEDはすこーしばかり気合い入った大きさのためか、そのままでは入りませんでした

簡単な加工ですが面倒だったのでバルブの加工は後回しにします。

 

最後に車両側のステーですね。
ホムセンで良い感じのアンクルを手に入れてきたのでまた次回。


前記事で、ツイ買ってしまったプロジェクタフォグランプをご紹介しましたが。。。
プロジェクタの本体がむき出しで、それほどちゃんとした防水してあるようには見えません

表面ばかり繕って裏が何も無しでは、びんぼっちゃま的な虚勢の張り方です

見た目だけならまだしもこのまま使用すると内部に水が浸水する恐れがあるのでとりあえずフォグランプケースを作ります
といっても、ぴったりのケースなんかは存在しないので適当に100均のダイソーさんで素材探し

結果見つけたのが、このケース。
パスタのペンネが入っているイメージ写真が貼ってあったので、そういった用途のケースの様です。

フォグランプ用ケースの制作 中華バギー

フォグランプ用ケースの制作

大きさも手頃ですので、これをフォグランプにマッチするように加工していきます。

加工にはプラスチックカッターを使います。

プラスチックカッター フォグランプケースの加工 中華バギー

プラスチックカッター フォグランプケースの加工

こいつを使って、蓋の部分をガリガリと削っていくと・・・

フォグランプケースの加工 中華バギー

フォグランプケースの加工

結構綺麗に切断できます

この手の曲線カットには、リューターよりこの手のハンドツールの方が繊細に動かせて切りやすい気がしています。
切り口のバリはリューターで綺麗にすれば良い感じの切り口になります

あとはこれにフォグランプを投入すれば・・・

フォグランプケースの加工 中華バギー

フォグランプケースの加工

はい、良い感じに納まりました

あとはパスタケースの蓋の部分と、フォグランプのアウターケースをエポキシボンドあたりでしっかりと接着してあげれば良い感じのケースが出来上がりです
電球切れなどは、パスタケースの蓋部分をひねることで脱着可能となっていますのでメンテナンス性も申し分有りません
これで多少の水では、内部直接水が侵入するケースも少ないと思います。

次はフォグランプの取り付けをどうするか・・・
ホムセンにでも行って、良さそうな取り付け方法を模索してみます。


前回の記事で少しフロントバンパー左右のスペースが寂しいと気になっていましたが・・・
なんだか気がついたら、荷物が届いておりました

プロジェクタフォグランプ 中華バギー

プロジェクタフォグランプ

Yahoo オークションでプロジェクタフォグを探す >> プロジェクタ フォグランプ

ヤフオクでこのへんのパーツを見ていると夢が広がってしまいますね。。。
気がついたら、また車用のプロジェクタフォグをポチってしまっていました

お値段は数百円ということもあり、またやっちゃいました

今回はプロジェクタユニットとCCFLだけの商品なのでリーズナブルです
もちろん青色CCFLイカリング搭載でH3型プロジェクタフォグライトです。
ちなみに、ハロゲンのバルブすら付いていません

 

メインヘッドランプのプロジェクタ化でだいぶ気をよくしてしまったため、あの空いたスペースにフォグランプも付けちゃおうという安直な発想
ただ、さすがにフォグまでHIDにすると確実にバッテリーが上がるのでバルブは考えないと・・・

 

とりあえずの問題と言えば・・・

プロジェクタフォグランプ 中華バギー

プロジェクタフォグランプ

このむき出しのボディでしょうか

車だったら、バンパーの中に埋め込まれて見えなくなる部分なのですが、さすがにバギーでむき出しっていうのはいかがなモノかと。。。
このままだと雨とか降ってきたら盛大に浸水しまくりでしょう

 

考えるだけで確実に手がかかるりそうなことこの上ない・・・

最近工作ばかりで部屋はとんでもないコトになってしまっています
ガラクタばかりになって来たのでそろそろいらない部品を放出しないと・・・
ものが溢れてしまっていて片付きそうな気がしないぐらいの荒れっぷり。

一つ終わると、また新しいネタを見つけて工作をするもので一向に片付く気配もありません

片付けないと・・・とは思いつつ、気持ちはもうプロジェクタの改造をどうしてくれようかと考えて居る辺りまだまだ当分先になりそうです


最後に車両にプロジェクタの取り付けを行います

プロジェクタの加工はライトユニットにのみ加工をしていますので、搭載自体はポン付けOKな状態
あとは、電気的な配線のみです。

HIDバラスト、イグナイター 中華バギー

HIDバラスト、イグナイター 中華バギー

普通自動車だったら別段このバラストとイグナイターの大きさは特出するべきところではないのですが。。。
取り付け場所が限定されているバギーではこのバラストの小ささはかなり大きなポイントではないでしょうか

この大きさのおかげで、改造したプロジェクタユニットのすぐ直下のケーブルボックス内にこのバラストとイグナイタを収納することが出来ます。

HID配線一式 中華バギー

HID配線一式

HIDユニットは消費電力が大きいので、リレーユニットと一緒になっていました。
バイキセノンタイプなので、HIとLOの切り替えもこのリレーユニットで制御しています。

取り付ける配線は、

  • バッテリー+
  • GND
  • Hiビーム信号 (+12V)
  • Loビーム信号 (+12V)

だけで点灯します。

元々のコネクタは、車のH4コネクタ規格になっているようのでコネクタはバッサリカット。
その辺で売っている、4ピンコネクタに変更しました。

4ピンコネクタ 中華バギー

4ピンコネクタ

ライトの信号線は、元々のライトのコネクタからそのまんま引っ張ってきます
もともとのライトカウル付近にあった、Hi、Lo、スモール、GNDのコネクタです。
結果的に言うなら、Loの信号は必要無いかも知れません

上で説明した内容にLoの信号が入っているのですが、そのまま入れると欠点があります

コレは物理スイッチの欠点ではあるのですが、「Lo ←→ Hi」を切り替える時に一瞬、LoでもなくHiでもないスイッチの隙間があります
つまり両方とも0Vに落ちることになりますので、その場所ではHIDが消灯します

HIDの点灯の仕組みをご存じの方は消灯、点灯の繰り返しがHIDバルブにとって良くないことであることはお分かりだと思います。
これを頻繁に繰り返すと、あっという間にバルブが天に召されます
そもそもHIDが長寿命とうたってるのに、半年やそこらで逝かれたら、コストパフォーマンスが悪すぎます

※ちなみに、最近ではこの切り替えにも対応したHIDユニットがあるようです。
僕の購入した中華であろうHIDには、ほぼ間違えなくそんな機能は備わっていないだろうと思いますのでやりません。

 

高速でスイッチを切り替える習慣があれば良いのかも知れませんが、人間がそれに対応するのではあまりにもスマートではありません

というわけで、対策を考える訳ですが、これは12Vのc接点リレーがあればこの問題を解決出来ます

HID配線回路図 中華バギー

HID配線回路図

図中オレンジ色のユニットがc接点リレーです

このように車両からLoの信号は受けていません
ポイントとなるのはLoの代わりにスモールを受けているところ

スモールは、Loの時12V、Hiの時も12V、LoのHiの間であっても12Vとなり、ライト点灯時は必ず12Vになっている信号です
これを使ってHIDユニットへの灯火信号とし、車両のHi信号を使ってc接点のリレーの切り替えを行います。
結果Lo、Hiの切り替え時であっても瞬断することなく違和感なく切り替えることが出来ます

あとは車両側に、ユニットを押し込んでっと。

HIDユニットの取り付け 中華バギー

HIDユニットの取り付け

バラストとイグナイタをこのライトカウル裏に押し込んでもこのサイズ。

 

あとは、カウルを戻せば・・・

プロジェクタヘッドライトの取り付け完了 中華バギー

プロジェクタヘッドライトの取り付け完了

はい、出来ましたー

ナニコレ、マジヤバイ、カッコイイ

作っているときからニマニマが止まりませんでしたが、出来上がるとさらにヤバイです。
イカリングの青が良い色で光ってくれます

ちょっと若干暗くなってからの撮影だと・・・

プロジェクタイカリング点灯 中華バギー

プロジェクタイカリング点灯

目力が強いよっ

 

はじめはイカリングの色を赤い色にして真面目にモビルアーマーっぽくすることも考えて居たのですが・・・
そんならCCFLだけ買い直せば良いだけなので、 まずは青にしてみました
何となく青の方がクールなイメージで個人的には好きなので。

写真では 白っぽいですが、かなり青です。
日中も写真では弱そうですが、しっかり光ってずいぶん目立つ感じです

 

最後にプロジェクタ明るさです。

プロジェクタヘッドライトの光り 中華バギー

プロジェクタヘッドライトの光り

な、なにこの明るさ

デフォルトの中華のアヤシイ電球の光りなんか比べものになりません

さすが車用のプロジェクタ・・・ 35Wというのもありますがかなりの明るさです
周辺がどんなに暗くてもコレがある限り恐怖に感じることはないでしょう
プロジェクタヘッドライトらしいかっちりとしたカットラインも出ています

いやぁ、真面目にこの改造はかなりの満足感と、やり甲斐がありました。

 

ただ、よく見ていると相棒ですが・・・
どうも前から見た表情がいまいち締まりがない気がしてしまいます・・・

しまりのない部分 ヴァル・ヴァロ号

しまりのない部分

あのウインカーの部分とか、バンパーの左右の空間が・・・

もうココまでやったら最後まで納得するまで突き詰めてやります


前回までにプロジェクタのステーが完成しました
今回はハウジングにプロジェクタの固定を行います

プロジェクタユニットの固定方法はいろいろな方法が有ると思いますが、僕は不飽和ポリエステル樹脂を使いました。
家に余っている素材でいいものがこのぐらいしかなかったので

もちろん、ガラス繊維も投入してしっかりと固定させます
FRP整形の時より、ポリエステル樹脂を多めで固めた方がステーにしっかりなじんでがっちりと取り付きます

ハウジングにプロジェクタユニットを固定 中華バギー

ハウジングにプロジェクタユニットを固定

ステーによっての左右光軸は調整は出来ないので、このとき左右位置と向きだけはセンターに取り付けるのにかなり神経を使います
といっても完全固定には数十分を要しますので、焦らず微調整をすれば大丈夫です

完全硬化するとかなりの強度で固定されますので、以外と華奢な感じはないようです

ハウジングにプロジェクタユニットを固定 中華バギー

ハウジングにプロジェクタユニットを固定

上下の調整は、高ナットの緩みによって調整されます。
緩めると上向き、締めると下向きになります。
位置が決まったら上側の位置固定用ボルトをしっかり締めれば、その位置でホールドされます

これで光軸の調整も可能になりました。

 

さて、表からの表情はと

プロジェクタヘッドライト 中華バギー

プロジェクタヘッドライト

一つ目の印象がかなり強いですね
目力ってやつでしょうか

さて、それではイカリングの化粧を表からはめ込みます。

プロジェクタイカリング 中華バギー

プロジェクタイカリング

内部のハウジング切断跡もイカリングの後ろに隠れて、加工した痕跡は表面からは一切分かりません。
これで、ライトのハウジングの方の加工は完了です。

 

いやぁこの改造はホント苦労したよ
いろいろな取り付け方法を試したけど、しっかり感が出なかったり、メンテナンス性が悪かったりとなかなか良いアイデアが出て来ませんでした
ココまで完成したときはかなり嬉しかった

しかも、このプロジェクタで印象もかなり変わってかなり大満足の改造です

ニマニマが止まりません
とはいっても、まだ実車の取り付けも 済んでいないんだけど・・・

ライト見ながらニマニマしていると通報されかねないので、配線のプランでも考えることにします。

さて、そんなわけで次回は実車に取り付けを行います


旬でしたのでオフ会ネタを先行させてしまっていましたが、プロジェクタネタの途中でした

それでは、プロジェクタ光軸調整ステーの制作です

ここはプロジェクタの自重に負けない強度があれば十分なのでそんなに気合いを入れた構造にはしませ
4枚100円程度のユニクロ メッキのプレートを適当に買ってきます。

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材

4枚で100円程度の鉄は指でも曲がる軟弱さですが、この手のギミックにはとても重宝します
あと、M4のネジを各種準備。

実は製作のプランは考えてありますが、いつもの癖で頭の中にしか設計図はありません
構想一週間のネタですが、さてうまく行くか・・・

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材加工

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材加工

穴の場所がシビアなものもありますが、プロジェクタのステー形状からそんな形状になりました
いずれにしても力がかかることはないのと、ネジで共締めするので問題無いです。

上のプレートをプロジェクタユニットに取り付けます。

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材取り付け

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材取り付け

取り付けて見るとそれっぽい感じがしてきます。

取り付け穴付近にホットボンドの跡がありますが、これは別プランで試した仮止めの跡です

ここに来るまでにはいろいろとボツネタもありました・・・(遠い目

ネジ穴は元々のプロジェクタのステーにある位置のそのままの場所です。

 

さすがにプレート1枚では強度がアヤシイので続いてこんな形状のステーを準備。

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材

先ほど付けたステーの上から、しっかりと2重の鉄板にします。

これで、かなりがっちりとした強度が出ます

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材取り付け

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材取り付け

一体化するとなんメカメカしくなってきました

続いて、M5のネジと高ナットを準備

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材 M5ネジと高ナット

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材 M5ネジと高ナット

高ナットの先端は、少し斜めに削ってあります。

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材組み付け M5ネジと高ナット

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材組み付け M5ネジと高ナット

先ほどのステーに、高ナットをボルトで固定。
この高ナットが光軸調整用のアジャスターです。

最後にハウジング取り付け金具を付けます。

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材組み付け

プロジェクタヘッドライト 光軸調整ステー用部材組み付け

取り付け金具は余っていたL型のアンクルに微妙なアールを付けました
現物合わせのアールなので、ハウジングにぴったりと接地します
このアールの部分をライトハウジングにがっちりと固定して、あとは下側の高ナットを緩めることで下向きに光軸がズレ、締めることで上向きの光軸調整が可能です。

逆に左右の光軸調整はあまり考えて居ないので、左右のセンターはハウジングに取り付ける際にしっかり出す必要があります。

光軸は、車両の改造によって少しでも車高が変わったり、ケツ上がりケツ下がりなどでも光軸調整機能があればとても重宝します
気軽にパーツも変えられるので、プロジェクタも適切に運用したいですね。

次はライトハウジングに取り付けます

 


とりあえず、ハウジングにプロジェクタが入らないことにはどうしようもないのでハウジングの加工を進めます

前回それっぽい線でケガいていますのであとはリューターなどで切断しちゃいます

ライトハウジングのカット 中華バギー

ライトハウジングのカット

プロジェクタは光軸調整のため多少上下します
その振り幅も考えて少し上下は大きくカットしました

続いて、プロジェクタライトのイカリング部分もカットします。
もともとはこんな形状だったモノです。

プロジェクタ イカリング 中華バギー

プロジェクタ イカリング

これをひと思いに、ずばっと。。。
カサの部分を大胆にカットします

プロジェクタのカサ部分をざっくりカット 中華バギー

プロジェクタのカサ部分をざっくりカット

このぐらいに薄くしてしまいました

というか、このぐらい薄くしないと光軸調整も不可能ですし、そもそも入りません
やはりプロジェクタがデカすぎなのは間違え有りません

幸いプロジェクタユニットは車用なので、2灯分あります。
もし一個失敗しても、もう一個有るので気が楽ですね

できあがったのでカウルにはめてみます。

プロジェクタヘッドライト用にライトハウジングの加工 中華バギー

プロジェクタヘッドライト用にライトハウジングの加工

心配になってくる出来映えです

これも、裏からプロジェクタをはめてみると

くり抜いたハウジングにプロジェクタの仮アテ 中華バギー

くり抜いたハウジングにプロジェクタの仮アテ

ヤバイ、なにこれカッコイイ

この印象的な丸があると、どうもモビルスーツを思い出します

さて、問題はこの宙ぶらりんなプロジェクタをこのライトハウジングにどうやって固定させるか・・・
とりあえず、簡単にステーでも考えましょうか。

というわけで、次回はステーを検討します

 


2013年10月20日、21日に控えるオフ会。
ブログより、整備を優先して作業しておりましたが・・・間に合っておりません

国産ラインに引き直し 中華バギー

現在の写真 国産ラインに引き直し作業

現在の状況は上のような感じ。
もうちょっとかかりそうなので、ブログの更新はもうしばらくまったりのままです

 

さて、プロジェクタHID化のお話。
前回はプロジェクタヘッドライトの購入まででしたが今回はライトのハウジング部分です。

ライトハウジング 中華バギー

ライトハウジング

ハズしてくるとこんな感じです。
電球などをハズします。

ライトハウジング 中華バギー

ライトハウジング

本当はこのライトが刺さっている円穴部分にプロジェクタが入ればあっさりと加工も出来るのですが・・・
あれだけデカイプロジェクタをわざわざ買った為もちろん入るはずがありません

うん、ワクワクしてきた

HID化だけしたい方はここにこのまま入る形状ならすぐに変更出来ます
しかしプロジェクタ化はこの穴もちろん、プロジェクタが入るほど大きくもありません
しかもライトレンズまでの奥行き空間もそんなにないのでとても入る気がしません

このハウジングにプロジェクタを取り付けるためには、プロジェクタのレンズ部分だけをハウジング内に挿入。
リフレクターの部分などはハウジングから外に出す形状が良さそうです

ただ、問題は取り付け方法などなどですが。

ここで大きく作業工程が分かれる方法が二通り有ります。

  1. ライトハウジングにプロジェクタ固定ステーを取り付ける
    メリット :ライト収納スペースが有効に使用出来、メンテナンス性が非常に高い
    デメリット:ハウジング自体が華奢なので取り付けが非常に困難な可能性がある
  2. 本体フレーム側にプロジェクタ固定ステーを取り付ける
    メリット:車両フレームなどに取り付けることでステーがしっかり固定でき、安定してライトを照射することが出来る
    デメリット:車両フレームからステーなどを伸ばすため収納スペースは使用不能になり、メンテナンス 性も著しく低下させる

ホント作業内容によって、対局する内容ですね。
しっかり固定することを考えるならばフレーム固定です。
ただ、それ以外のうまみが少ないですね。

ハウジングに固定出来るかがハウジング固定のキモです
僕としては、メンテナンス性はとても重要視しているため迷わずハウジング固定方です。
それに何よりライトハウジングはヤフオクで安く売っているので、失敗してもまた買えば問題有りません

ヤフーオークションでバギー用ライトを探す >> ヘッドライト

というわけで、ひと思いにやっちゃいましょう

プロジェクタインナー部分の口径

プロジェクタインナー部分の口径

インナー部分の口径です。

ちなみに、ハズしたのは下のイカリングとその固定具です。

プロジェクタ イカリング 中華バギー

プロジェクタ イカリング

さて、プロジェクタ本体の口径は約70mmみたいなので、ハウジングにそれっぽい穴を開けるためのマーキングを。

ハウジングにプロジェクタ挿入口のマーキング 中華バギー

ハウジングにプロジェクタ挿入口のマーキング

ちなみに、スモールもバギーには付いていますがもはや使用は不可能になるため撤去です。
スモールの代わりに、常時イカリングを点灯させますのでこんな点いているかどうか分からない スモールを点灯させるよりよっぽど見やすい光りになると思います。

次回は、ハウジングの加工編です


中華バギーのライトの光量の足り無さといったら・・・ 酷いモンです

 

ツーリングで少しあたりが暗くなり始めると、帰らなきゃ・・・と・・・
辺りは夕刻から夕闇に変わるあの一瞬の時間帯(マジックアワー)が最高に綺麗だという のに
風景なんかも楽しみに走っているととても惜しい

というわけで、夜も安心して走行出来るマシンにしよう!を目標にライティング系の強化をしていきたいと思います

もちろん、普通にHIDヘッドランプにするだけでもいいんじゃね??とかもずいぶん考えました・・・
しかしそれだけではつまんないよねぇ
どうせやるなら、手間暇かかって高機能でなければ。

 

最近の一般車はプロジェクタヘッドランプが一般的になってきました
とても明るく見た目も素敵

というわけで、どうせだったらプロジェクタヘッドランプのじゃなきゃダメでしょ
でもこれだけなら既に実装している方もいらっしゃると思います
僕としては出来るだけ他の方が(面倒がってw)やっていないことをやりたいので下記を今回の目標にしました

  1. プロジェクタはバイク用ではなく車用のHID35Wプロジェクタを目標とする
  2. プロジェクタなんだからイカリングとか付いていたらカッケーんじゃね?
  3. もちろんHIDはバイキセノン型とする
  4. プロジェクタは光束が強いため調整不能では他人に迷惑がかかるため光軸調整機能を付ける

1はただ普通に車用というだけではなく、大きすぎて加工しないと入れられないものをわざわざ狙います
だからといってMじゃないんだからねっ どっちかっていうとSです (ぇ
というのも、やっぱりギリギリの大きさの方が迫力もあって個人的に好みです

2、3はプロジェクタにそのまま機能付きのものを購入します

4が今回のキモになります
ライトハウジングにプロジェクタヘッドライト自体を固定してしまうことは簡単です。
しかしそれでは光軸の調整もきかないので ・・・
そもそも面倒くさがりな僕が一発で狙った位置にプロジェクタを固定出来るかも不安だったので、あらかじめ調整の効くようなステーの制作も検討したいと思います

 

で、購入してみたのがこのプロジェクタヘッドランプ

バイキセノン プロジェクタヘッドランプ イカリング付き 中華バギー

バイキセノン プロジェクタヘッドランプ イカリング付き

バギーでは一個しか使用しないので、一個は予備です

バイキセノン プロジェクタヘッドランプ イカリング付き 中華バギー

バイキセノン プロジェクタヘッドランプ イカリング付き

ランプの直径は120mmで、プロジェクタレンズの直径は約60mmです。

もちろんバイキセノンで、ハイ、ローの切り替えに対応します
しかも買ってから気がついたのですがバラストとイグナイタが一緒になっていて超薄型なのでバギーに取り付けても比較的場所を取りません
このことは購入時見落としていましたが実際に取り付けるときはとても大切なファクターです
このタイプのバラストでなかったらバラストの取り付け位置はかなり苦労したと思います
これから購入しよっかなって思っている方は、バラストとイグナイタが一体型で出来るだけ小さいものを選ぶと良いと思います

この製品は値段は僕の時はかなり安めでしたが、製品としてはかなり良い方ではないかと

 

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まぁ、とりあえず買って、バギーのライトハウジングに仮アテしてみましたが・・・
案の定ライトハウジングには入る気がしません

さて、コイツの取り付けのステーを一体どのように取り付けようか・・・



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