もう、午後も良い時間ですがハンドルポジションをアップしたので試したくって仕方有りません
そんなわけで、試し乗りスタート
乗りやすさは格段に良くなりました
今までは中途半端に前傾姿勢になっていたので、腕で頭の重さを支え、体の重さを腰で支えて・・・
と、書いているだけでも疲れそうな姿勢でした
それが、少しハンドルが体に近づいたため、姿勢も安定し自分の体重はシートにすべてかかる姿勢になりました
やっぱり、少し引きでみると首が伸びていることがよく分かりますね。
どうもこの貧弱さだけは気になります
この周辺はちょっとした山になっていて標高は数百メートル程度の山々です。
こういったところにもコイツと気軽にこれるようになったことだけはすごい進歩だと思います
少し前は止まることが心配でほとんど無茶は出来なかったものです
山を下って平野部にでると夕焼けに染められた雲が良い感じ。
一日のうちでほんの数パーセントのオレンジ色の時間はあっという間に周囲の明かりを奪っていきます。
車と違って、バギー乗っているとどうも暗くなると少し不安な気持ちになってきます。。。
故障することを警戒して本能的な感覚なのかもしれませんケド
結局本日のプチツーリングは、4時間ほどぶっ続けで乗っていました
結果、肩、腕、腰の疲労はほとんどありません
むしろ今度はシートのがいまいちでケツの方が・・・
長時間乗っているとシートのウレタンが逃げてしまっているようで、だんだんおしりが痛くなってきます。
これは中身の素材を変えるか、厚みを出すか・・・ですかね。
しかしどこかを調整すると次のいじるところを提供してくれて、ブログ書くネタだけは困らないので大変助かっています
加工作業も終わりましたので、最後に実車組み付けです
■前記事
> 中華バギー(ATV) ハンドルポジションアップ ハンドルポスト改造 加工編
> 中華バギー(ATV) ハンドルポジションアップ ハンドルポスト改造 準備編
その前に必要な部品があります
ボルトと高ナットです
最後の部品買い出しっと
意気揚々といつものホムセンのボルトナットコーナーでM12のステンレスボルトを発見。
1本150円かぁ・・・ まぁ、ステンレスだしなぁ。仕方ない
さて、あとはM12 60mmの高ナットは・・・っと・・・
ん?
・・・・あれ?
値段付け間違ってない?
1本600円もするんですけどー
2本必要なので、高ナットだけで1200円
メッキのハンドルポストに迫る金額・・・
M12の高ナットでステンレス製ってなると一般ウケしなさそうな部品だしなぁ
よくよく考えれば質量も大きいしこのぐらいの金額になりますよね・・・はぁ。
ひょいととなりの棚を見ると・・・
ユニクロ M12高ナット 60mm 250円
真剣に隣の1本250円のユニクロでいいんじゃね?って悩みました
ここで挫けたらまたあべこべになっちゃうので、負けずにステンレスの購入
他、ワッシャーやM8の高ナットなども購入
もちろん全部ステン・・・ イタタ
前回作ったハンドルポスト変換ステーはしっかりブラックに塗装しておきました
じゃないと地金の金属はあっという間に錆び錆びです
水に濡らして無くても錆び錆びです
とりあえず、M8のステンレス高ナットを装着
こちらは50mmの高さです。
これをあと2本、予備ネジとして開けておいた穴に取り付けます
あとは、車両側に取り付けます
といってもそのまま取り付けると底面のボルトの頭が車両側ステーに干渉して取り付けが出来ません
仕方がないので元々付いていたハンドルポストの片割れをサンドイッチして取り付けます
実はコレについては折り込み詰みではあったのですけどね
取り付けは下記の様な感じ。
—- オリジナル変換ステー
—- 元車両ハンドルポスト片割れ
—- 車両側ステー
という感じで組み付けられています。
それに合わせてハンドルポジションもさらに高くなります
元ハンドルポストの片割れ 10mm + 変換ステー厚 6mm + 新ハンドルポスト 45mm = 61mm アップです
そしてそらにハンドルポスト自体が斜めって 15mm + ステー位置 5mm = 20mm バックです
上から見るとこんな感じで組み付きます。
最後にメーターが宙ぶらりんですので
M12の高ナットを固定します。
少し角度も変換したいので、テーパーワッシャーで角度を付けます。
このテーパーワッシャーがすぐ錆び錆びになっちゃう困りもの
地金で表面加工全く無しなので仕方がないのですが・・・
このままではしゃーないので、この仮組み後塗装はしましたが。。。 いつまで保つか・・・
これでがっちりとツインメーターも固定されました
このツインメーター地味に重量があります
以前走行中、走行時の振動をひろって自作ステーが走行中に切断
ずっとメーターを押さえながら5Km近くの距離を戻ってきたという思い出が・・・
そんな思い出も今や昔。
もうそんなトラブルはおそらく発生しないでしょう
これだけの強度で組み付ければおそらく折れることはありません。
むしろトラブルが出るとしたらきっと別のところだよねぇ・・・
次から次へとコイツはいじるポイントを提供してくれますので。
比較写真
さて、それではハンドルアップ後の相棒ヴァル・ヴァロ号の姿です。
ずいぶんハンドル下部分にくびれが出来ました
グラマラス・・・と言いたいところですが、個人的にはポジションアップ前の方が好きだったりします
極端に言えばキリンのような感じになってしまって・・・
この部分は極太コルゲートチューブでも這わせてさらにメカメカしく接続部分を演出出来ればそれはそれでありかなぁ
この貧弱に見えてしまう首は今後の課題ということで
もちろん見た目も重要だけど、乗り心地も重要
今回はその乗り心地改善のためなので、乗り心地で判断したいと思います
ハンドルポジションの改善のためハンドルポストの取り付け位置自体の改修を進めます
まず準備したのが鉄板
厚さ6mmです。
6mmもあれば多少の無茶なハンドルワークでも歪んだり曲がったりしません
しかしバギーの改造をしていて、一番厚い鉄板がこの部品になるとは
そもそも元々付いているハンドルポストステー自体板厚3mmも無いようですのでかなり厚いです。
この鉄板はジョイフルホンダの資材コーナーで150mm×150mm×6mmが200円程度でしたのでサイズ的にも強度的にも良さそうだったのでチョイス
鉄板や鋼材などの資材は安くて良いですねぇ
長モノ でも数百円で入手出来ます
こんな鉄板を加工していきます。
穴空けて・・・
鉄板を切って・・・
・・・・
30分程度でできましたー
鉄板自体の大きさも軽く整えました。
6mmもの鉄板ともなると結構な重量があるので、たとえ100gであろうとも軽くなるなら強度的な問題が無い限り切断します
まぁステーの形自体は適当ですが、穴の位置などは適切です
形状はカウルに隠れてしまって見ることはないのでさっくりと目分量でカットしているのでこんな形。
こんな穴の開いたプレート見せられても何のことだかさっぱりだと思うので、ちょいと穴の解説 を。
だいたいこんな感じで考えました。
いままでハンドルポストに共詰めされてがっちり取り付けられていなかったメーターは、このハンドルステーに直接取り付きます。(図中、青色)
また、図中赤色の予備ネジ穴は今後何か取り付けるためのネジとするため予備に空けておくことににします。
普通にハンドルポストの左右の幅を拡幅することが目的なら、黄色と緑色の穴とステーがあれば問題無いと思います。
やっぱり 何かある度に分解するとか面倒くさいので、予備が大切です
前回勢いでハンドルポストを買ってしまいました。
> 中華バギー(ATV) ハンドルポジションアップ ハンドルポスト購入
そのまま取り付けるなら、僕のバギーにはその商品はそのまま問題無く取り付きます
いくつか改善したいこともあって、最低限つぎの3点は改善したい。
・そのまま取り付けるには正直高さが物足りない。
・ツインメーターの取り付け方法(ビビリが酷かったり、ネジがあべこべだったり現在やっつけ感満載)
・僕の使っているハンドルには問題箇所(この問題点は後述)もあるのでそれも合わせて修正したい。
というわけで、さらなる高見を求めて・・・
ハンドルポスト取り付けステー 部分にも手を入れていこうと思います
まずは、その準備編として取り付けステーの採寸です。
ステー自体横幅は、約80mm。
奥行きはだいたい52mmぐらい。
前後のネジ間隔は34mm。
購入したハンドルポストのネジ間隔も34mmですのでもちろんポン付けOK
問題点はこの
左右のポストのネジ間の60mmという間隔。
僕の使っているハンドルは、1円だったから落札しちゃったという値段最優先なハンドルです。
つまり素性がさっぱりわかっておりません
ただ汎用でφ22.2で、16.5cmの高さであるということだけ。
そんなハンドルですが実はこのハンドル、バギーにきっちり合っているわけではないのです
ハンドルにはハンドルポストで固定するためのギザギザが入って滑り止め加工がされています。
つまりハンドルポストで固定される位置を表しているのですが、見事なぐらいに合っていません
先ほどの写真をすこし加工したモノを。
本来は、上の写真の黄色位置でハンドルポストを固定しなければ正しくホールドされません。
しかも、ご覧のように取り付けは右を基準に取り付けているためハンドル自体が中心より左によっている始末
ど真ん中でホールドすると、左右どちらのホールド位置とも合致しなくなります
正しいホールド位置でクランプせずしっかり締め付けたとしてもハンドルは走行中にずれます
とてもトリッキーなマシンのできあがりです
そんな状態を一度は試して見たんですよ・・・
もうね・・・ そんな状態で急な下り坂とか絶対に乗っちゃダメです
うん、ダメ。ゼッタイ 。。。
よっぽどな力をかけないといきなりずれることはないのですが、下り坂はハンドルに体重が乗りますからねぇ・・・。
あとはご想像にお任せいたします
この点も前々から気になっていたのでこれも一緒に補正をしていきます。
とりあえず、この位置を補正するため鉄板でも買ってきますか
整備した相棒もずいぶんまともに走るようになってきました
今までは重要度から安全走行をするための改造・修正が主でした。
その整備も徐々に減ってきてプチツーも何回かこなすようになりツーリング時の快適性も考えたい時期になってきました
まずはその第一弾として、ハンドルポジションを検討します。
アップハンドル化をしてひとまずハンドルポジションはあげていたものの、それでも長時間乗り続けると前傾姿勢になり疲れてきてしまいます
■前回のアップ半取り取り付け記事
> 中華バギー(ATV) ハンドル、ブレーキホースの交換 ホース取り付け編
このときもなんだかんだで苦労したなぁ・・・
現状だと、どうも肩の辺りがだんだん疲労がたまってくる感じ。
1日乗っているともう、肩はダル重な感じです
そんなハンドルポジションの乗りやすさを検討していきたいと思います
まずは現状のおさらいから。
元々付いていたハンドルは高さ8cmのハンドルを、アップハンドルにしたことで高さ16cmになり、8cmほど標準より高くなりました
※正確には、ハンドルは斜めに付いていますので純粋に高さばかりが上がっているわけではないのですけどね。
これ以上あげることを考えた場合、僕の中で二つの方法が検討されました。
- ハンドルの形状でさらに高くなったモノ、乗りやすいモノを検討する方法
- 現在のハンドルは維持して、ハンドルポストでどうにかする方法
結果僕はタイトル通り、2番の方法を選びました
ハンドルせっかく買ったのに交換してしまうの持った得ないし、そもそもちゃんとしたハンドルってお値段がそれなりにするので・・・
ってわけで、早速ヤフオクを漁ってハンドルポストを購入。
綺麗にメッキされています
僕は、こちらの製品を購入しました。
このハンドルポストは高さ44mm、水平方向後ろ15mmほどの位置にハンドルを固定させるハンドルポストです。
現在使用しているバギー標準のハンドルポストはだいたい10mmほどなので約35mmほど高さがアップすると思います。
Yahoo オークションからさがす >> 僕が購入したハンドルポスト
そのほかにも、バギーに使用出来そうなハンドルポストもたくさんあります。
Yahoo オークションからさがす >> ハンドルポスト
さて、これをどのようにして取り付けようか・・・
そのまま付けてもいいんだけどなぁ
やはりそのままって言うのはつまらないし、ちょっと自分好みに手を入れたいと思います
ロック機構も取り付けて、改造の終わったブレーキマスターシリンダー。
> 中華バギー(ATV) ブレーキマスターシリンダーの購入
> 中華バギー(ATV) ブレーキマスターシリンダー ロック機構の移植
あとはバギーへの取り付けです
作業の内容は、過去の記事でいろいろ書いてありますので気になる方は過去の記事を掘り起こしてみてください。
そんな中でも取り付けたことで変わったところがあったので、その部分の比較を。
上の写真が交換前の中華製マスターシリンダーです。
右側のブレーキですが、独立したミラーポストがあるので少しレバーがハンドル内側に入っています。
実はNISSIN製は、これはマスターシリンダーにミラーポストも付いています
このようにかなりハンドルがすっきりとしました
レバーも握りやすいし、NISSIN製にして思ったことはレバーのがっちり感が違います
握ったときのフィールも多少違います。
中華にあった レバーのガタみたいなものが、NISSIN製ではまったくそれが無くなりました
ヌルヌルとレバーが動きます
NISSIN製では、
あそび → ブレーキ効き始め → フルブレーキ
上記の感覚が明確になりとても素直なフィール
まぁ中華製はフルート漏れたぐらいなので、比べるべきモノでも無いのですが
中華は握る度に若干感じが変わったりして操作感が曖昧でした
もちろん当面フルートがマスターシリンダーから漏れるっていうことは少なくなるでしょう
ちなみに、B太郎さんから「ブレーキホースも若干堅くなってきているというよ」と報告がありましたので、ブレーキホースもやっぱり国産化していった方が良いようです。
ホースも国産は良い値段しますので、じっくりと腰を据えて探して行きまーす
気がつけば、お盆を挟んでずいぶんとバギーネタは更新が出来なくて、更新を待っていてくださっている方(いるのか?)すみません
さて、今回はアクセルワイヤーのネタです
前回は、SUZUKI EN125スロットル ASSYを手に入れました
>前回記事 中華バギー(ATV) EN125用 スロットルスイッチユニットの購入
しかしアクセルワイヤーがバギーのそれとは全く適合しません
とりあえず対応しそうなワイヤーを探すところから。
試行錯誤で国産へのリプレースをやっているのでどうしてもこうゆう罠があったりします
しかしそれを押してでも改造するのが楽しいと思っていたりします
まぁ、わざとコレを選んだわけではないのですけどね。
で、見つけたのが同じSUZUKI製のアドレス50、レッツ、セピア用のアクセルワイヤーです。
もちろん袋に入っているように新品です
はじめは、まじめにEN125用のアクセルワイヤーを狙っていたのですが、どれも動きが渋そうな中古しかないのでどうするかなぁと思っていたところ見つけたのがこの商品
ヤフオクでの購入はこちらでどうぞ
> SUZUKI アドレス50、レッツ、セピア用アクセルワイヤー 1650mm
新品で 335円という素敵な価格で購入出来ます
まぁ、一個だけ問題が有るとすれば・・・
1650mm という素敵すぎる長さ
バギーにこの長さはいらねぇ
とはいっても、この破格な値段と、他に良い感じのワイヤーも出ていなかったのでとりあえず購入してみました。
長いならば切ればいいしね
ただ形状は写真で見た感じで決めてしまったので適合するかが一番不安
さて、そのドキドキの接続部分形状です。
何となく見た目は行けそうです。
がっ
案の定、EN125のスロットル取り付け口にはジャストフィットはしませんでした
形状は問題無かったのですが、ゴムワッシャーの厚みが足りなくてちょっとぐらつきがあります。
その程度ならゴムの素材から切り出せば問題無いかと判断。
ぐらつきについてはとりあえずビニールテープを巻いてみました。
とくに問題はなさそう
僕の相棒のアクセルワイヤーは、コルゲートチューブで位置が固定されているのでなお問題が出にくかったようです
次の問題が、アクセルワイヤーの長さ
バギーのアクセルワイヤーの長さは約 700mm。
700mmという長さはアクセルワイヤーのチューブの長さで、接続部分の金属長さは含んでいません。
そこまで含めるとおそらくプラス 50mm 程度になるでしょうか。
また、アクセルワイヤー自体はキャブレターに接続されたり遊びの部分も入れますので、ワイヤー長自体はさらに長くなると思います。
いずれにしてもこの辺はハンドルの高さなどにも影響するので、現物合わせを心かげてください。
特にワイヤーの遊びの長さは結構シビアですのでそういった部分は慎重に
それでは、加工です。
アクセルワイヤーのキャップの金属部分の根元を軽くライターであぶります。
すると。。。
あっさりとキャップ部分がはずれます。
あとは、バギーのワイヤーに合わせてだいたい切りたい長さを決めます。
といっても、このアクセルワイヤーは金属で出来ているのでなかなか切れません。
無事切断することが出来たら、再度キャップを装着します。
装着は、外すときと逆の手順でやるのが簡単です
キャップをセットして被覆にめり込ませる時に軽くまたあぶってゴムを軟化させてから挿入します。
あぶりすぎるとゴムがモロモロになってしまうので軽くです
僕はそれだけだと心配なので、念のために電工ペンチで軽くカシメました。
僕は行いましたが基本的にカシメ自体は必要無いと思います。
失敗するとワイヤーの動きが悪くなりますし、そもそも抜ける方向には力はかかりません。
結果緩くても走行中に抜ける心配は無いはずです
ただ、メンテ中とかにはずれたりするのも面倒なので、僕はこの手の工程は手は抜きません
ワイヤーは切断して、タイコが付いていない状態なのでタイコを取り付けます。
タイコは南海あたりで売っているケーブルエンドを買ってくるのが一番簡単。
この商品、基本的に応急処置用なので常用はするなと書かれていますが、今のところ僕ははずれたことはありません。
ただメーカー側からそう書かれていますので、使用の判断 は自己責任でお願いします。
心配なら、アクセルワイヤーに半田でも流して取り付けてしまえばより強固に取り付くとは思います
こちらが作業前のスロットル部分です。
で、交換後のスロットル。
違和感なくスイッチの操作性も抜群です
EN125のスロットルのワイヤーの引きの量が気になったので、元々の中華バギーのスロットルを入れました
これでワイヤーの引き量は元々のバギーとまったく一緒です。
配線は、キルスイッチはそのままキルスイッチとして使いました。
左スイッチにあった元々のキルスイッチは今はハザードとして活躍してくれています。
僕の繋げたキルスイッチは配線は一般的なエンジンだけを切る為のモノではなくイグニッションスイッチと同じ働きをするようにしました
つまりキルスイッチをオンにするとエンジンも切れますが、その他の電源も落ちます。
実は過去に何度か、キルスイッチが切れているだけなのに
エンジンがかからないー
とおもって必死にセル回した思い出が・・・
んなアホなことするの僕だけかもしれませんが。。。
そんなこと冷静になって考えればすぐに分かりそうなものですが、ツイやっちゃうんです
ともかくそれの対策として、イグニッションスイッチとして使用出来るように考えました
メイン電源が落ちていれば、セルモーターも回らないので不用意にバッテリーを浪費することを抑えます。
ライトスイッチは、オフ位置で何も付かない。
車幅灯位置で、イカリングのみ点灯。
点灯 位置で、イカリング+LEDフォグランプです。
これでかゆいところに手が届くようになりました。
なかなか満足の出来映えです
相棒の装備もいろいろ増えてきました
もちろんそれに合わせて電装系も充実してきたのですが、それらをコントロールするスイッチ系が足りません
いずれハイスロとかもいいなぁとか思っていたので、汎用性の高い下記の商品
【安心☆返品・交換無料】【パーツ取り付け相談、対応します!】DAYTONA(デイトナ) 集合スイッ… |
こうゆうスリムなスイッチを、スロットル側に付けるのが一番かなぁと思っていました
ただねぇ・・・
コイツだと僕の理想よりスイッチ数が足りないのです
現在ハンドル左では、プロジェクタHIDの点灯コントロール(OFF/LO/HI)の選択が出来ます。
ハンドル右で実現したいのは、イカリングのON/OFF、プロジェクタフォグのON/OFFです。
せめて上のデイトナスリムスイッチのライトスイッチが、OFF/LO/HIタイプだったら十分だったのですが・・・残念ながらON/OFFのみです
3つのスイッチでのコントロールはこんなかんじ。
OFFで、イカリングOFF、フォグもOFF。
LOで、イカリングのみON。
HIで、イカリングとフォグのON。
基本的にイカリングは常時点灯でも良かったのですが、3リングもあると地味に電力食うのよねぇ
どうせだったらコントロール出来るようにしたいなぁと考えていました
で、ヤフオクでハンドルスイッチ類を検索するとでるわでるわ。
ヤフオクで検索 ハンドルスイッチ
というわけで、理想的なハンドルを探していたところやっと見つかったのが スズキ EN125 のスロットルスイッチ。
状態もかなり良く、値段も 500円で終了
この手の部品は、チョークレバーの件もありますが、とりあえず国産買っておけば間違えない
ハンドルの口径がφ22.2用のものなら何でもかまわないと思うし。
ただ、もちろんこの時点でハイスロはあきらめないとダメですね
個人的にはハイスロのスポーティーなフィールも嫌いじゃないですが、ノーマルスロットルのかゆいところに手が届くまったりスロットルも好きです。
EN125用のスロットルは、
- シーソー式キルスイッチ
- ライトの消灯/スモール/前照灯のスイッチ
- イグニッションプッシュスイッチ
以上の3つの機能が備わっています。
まさに探し求めていたスイッチです
ただねぇ・・・
届くまで気がつかなかったんだけど・・・
スロットルワイヤーの固定がこの微妙な形状でなかったらなぁ。
ホント理想的なスロットルだったんだけど。
ちなみにバギーの通常形状は・・・
こんな感じにネジが切られています。
全く互換性は無いわけですね
強引に改造して付けるかと思ったんだけど・・・
この辺も信頼性がほしかったと言うこともあって、またヤフオクでスロットル ワイヤーでも漁ります。
相変わらずおもしろいように壊れる中華の部品。
とくにチョークレバー。
それっぽい国産のチョークレバーの付いたスイッチユニットを見つけたので落札してみました
YAMAHA SRV250 の左スイッチ一式です
500円でした。
ヤフオクでの購入は こちらから >> YAMAHA SRV250 左スイッチ
もちろんヤマハさんのスイッチ外装は金属です。
そしてもちろんチョークレバーも金属です
大切なので2回言ってみました。
そりゃ普通そうだよねぇ・・・
とりあえずコレで強度的には申し分ないはずです
そのチョークレバー部分を分解してみました。
さすがに年期入っていますが目立たないパーツだしこれで十分かな
さて、ドキドキの現物併せ・・・
チョークレバーの取り付けネジは完全に一致
問題無く移植できます
中華はチョークレバーベースが破損してしまったようです。
左が破損したチョークレバーベースで、右が交換予定の金属のチョークレバーベース。
ぱっと見違いがわからないです。
で、取り付けてみました。
ばっちり違和感なしです
もちろん使用に関しても問題無し。
YAMAHA SRV250 のチョークレバーとは互換性があるようです
やはり、中華の樹脂製のレバーより国産の金属レバーのがっちり感は雲泥の違いです。
一度折れたときからレバー操作は気を遣っていましたが、まったくその必要がなくなりました
中華のスイッチ一式買うより、はじめから国産チョークレバー を買っておいた方が精神衛生的にも効果ありですね。
前回までにメーターの取り付けステーの準備は出来ましたので、配線と組み付けを行って行きます。
> 中華バギー(ATV) 電圧計、油温計の取り付け 4連メーター化 ステー製作
配線は、メーターにカバーをかぶせてしまう都合上、車両組み付け前に完了しておく必要があります。
線が引っ張られる可能性もあるので、インシュロックでしっかりと固定しておきます
オートゲージのメーターは、電源などの決まったラインは基本的にデイジーチェーン接続が可能になっています
メーターの中にもデイジーチェーン接続用のケーブルも入っていますが、今回バギーの取り付け位置ではそれぞれ接続出来る距離にありません
仕方がないので、延長します。
二つのデイジーチェーンケーブルを半田付けして、下のように2倍の長さにしました。
これでツインメーターの両脇でも接続出来ます
そういえばオートゲージのメーターをいじっていてちょっと感動がありました。
久しぶりに見ました、この電源ラインの準備の良さ
最初から被覆に切り込みが入って外しやすくなっています
しかも、ケーブルの品質もしっかりしている。
こんなもんびっくりすることじゃないだろうと言われそうですね
もちろん日本製なら当たり前の加工です。
だけど、そこは大陸規格の中国にも なりますとやはり大らかなんでしょう
末端処理??何それおいしいの? と言わんばかりにケーブルは切断しっぱなし、は当たり前
ケーブル自体はそれなりの太さはあるものの被覆を剥くと芯がめちゃ細くてギボシ加工が不安でしょうがない ・・・とか
そもそもケーブルに芯が入っていなかった・・・とか
さすがに怖くて 使えないこともあり、仕方がないのでケーブルの引き直しなんてのはよくやります・・・
が・・・
よく自分もクレームもつけないで、直しているなぁとたまに素になったりします
治せる範囲は許容範囲
こんなのばっかりだと、国産の製品や台湾製品スゲーっとちょっとした感動があったりします
ある意味おもしろい発見だったりもしますが
そんなんで台湾製のオートゲージの末端処理を見て感動しちゃったりします。
台湾製もとても使い方を考慮した良い仕事してますね
コレならあの値段も頷けます。
こうゆう細かいところに気を配っているということは、中身もきっとそれに準じたクォリティのハズですからね
さてさて、そんな台湾クォリティに感動しながら作業しているとあっという間に取り付けが終わっています
ステー組んで、配線接続するだけなので難しいコトはないと思います
上が電源が入っていない状態。
下が電源が入っている状態。
ブラックフェイスメーターなので、電源が入らないと視認性が悪いですが、電源を入れると思いの外ちゃんと見えています
写真だといまいちわかりにくいですが、それは反射の影響が大きいためで目で見るともう少しちゃんと見える感じです。
もちろんスモーク入っていないメーターの方が視認性は良いですが、日差しの強い日でもちゃんと視認できますので個人的には許容範囲です
これで、4連メータープロジェクトとオイルクーラー油温管理プロジェクトが完了しました。
しかしぼちぼち書くネタが無くなってきたなぁ。
ぼちぼち細かいネタの消化もやっていきます
ちなみに油温管理の結果、油温についてはいろいろ研究する必要がありそうです。
> 中華バギー(ATV) 茨城県常陸太田市ツーリング ~油温管理~
とりあえず、オイルを現在 激安 10W-30 グレードなので、激安 10W-40 グレードに変えて試して見ます。
■いつも ご覧の皆様へ
いつもご覧の方ありがとうございます
もし気になる場所とか、ネタとかのリクエストがあればコメントくださいませ
わかる範囲で記事書きまーす
オイルクーラーと、オイルラインに油温センサーは取り付けられましたのであとはメーターの取り付けです。
> 中華バギー(ATV) オイルクーラー、油温センサーの取り付け
といっても、メーターのステーを考えることは言うほど強度や構造を考えなくても良いのでお気楽加工できる部類です
部材の購入
とりあえずホムセンのアンクルコーナーで、厚み1mm程度のアンクルを購入
水平にLに曲がったアンクルと、垂直にLに曲がったアンクルの二種類を購入してきました
4つセットで180円ぐらいだったのでそれぞれ2セットを購入。
今回は各2枚しか使いませんが、予備です
メーター側ステーの加工
メーター側の背面に付くステーを加工します。
少しシャドーがかかっている部品などは使用しません。
強引にひん曲げてあるアンクルがメーターの背面に取り付く予定のステーです。
メーター背面には左右にネジがありましたので、そのネジにステーが共締めされるようにアンクルを加工しました
もちろん共締めされるネジ位置に合わせて穴も開けてあります
M4程度の小さな穴なので、元々開いている穴との区別が付きにくいですが
ツインメーター側ステーの加工
続いてツインメーターの背面ん取り付けられるステーの加工です。
先ほどと同じように、シャドーのかかっていない部分の部品のみしか使用しません。
外側のシャドーのかかっているパーツは加工前のパーツです。
左側の小さなL型のアンクルがツインメーターの背面に取り付けられるパーツです。
小さくカットして、取り付け用の穴をあけてあります
仮止め
仮止めでパーツ同士を取り付けてみます。
こんな感じで取り付けられます
想像設計ですが、一発で上手くいくと結構うれしいですな
メーターの取り付け位置は
こんな感じで取り付きます。
満足のいく取り付け位置です
やっている間に小雨が降ってきてしまいましたので、早々に取り外します。
何度も言っていますが、このメーターは車用の為防水なんていう機構は考えられていませんので
ステーの塗装
このままではステーはあっという間に錆びてしまいますので、さび止めの為にも塗装をしておきます
ステーはこんな感じで取り付きます。
もちろん本番止めなのでネジロックはをしっかりと付けて組み付けを行います
最後の仕上げに、メーターの蓋が付属していますのでそれをかぶせます。
なかなかそれっぽいメーターができあがりました。
メーターステーについて
メーターの取り付けステーは今回このように自作しました
実はもともとメーターのプラスチックカバーに付属のステーが取り付けられるようになっています。
こちらを使わなかったのは車に取り付けるならともかく、バギーに取り付けるとなると振動が車の比ではないためすぐに逝きそうだったからです
もし、仮にカバーが欠けるとカバーだけ入手するのも困難な可能性もあったので標準ステーは辞めておきました。
メーター本体にステーを共締めすることでプラスチックのカバーのステー取り付けよりしっかりと取り付くだろうということでこの付け方をしました。
メーターの値段もそこそこしたので、出来れば長く使っていきたい
次は車両への組み付けです。
どうして始まった?
油温管理をしようと思い立ったことから始まって、どうして4連メーターになってしまったのか・・・
単純に現在のツインメーターに一つだけメーター追加したらバランス悪いじゃんっ
それならば左右に一つずつ、設置を考えてもう一つ・・・
というわけで、4連メーター化プロジェクトもオイルクーラープロジェクトと同時始動です
ツインメーターの直径が8.5cmぐらいなので、それより小さいメーターを左右に配置したらバランス取れるんじゃないだろうか。
メーターの選定
保証付き オートゲージ 油温計 RSM52Φ エンジェルリング ホワイトLED保証付き オートゲージ 油… |
保証付き オートゲージ 電圧計 RSM52Φ エンジェルリング ホワイトLED保証付き オートゲージ 電… |
というわけで、選択したのは52パイのオートゲージ製 エンジェルリング内蔵ブラックフェイスメーター
電源が入っていない状態だと、ブラックフェイス状態です。
つまり内部がよく見えないようになっています。
少し値段が高いですが・・・まぁ、しょうが無い
ブラックフェイスメーターは、いざ電源を入れるとバックライトが点灯して綺麗にメーターが見える・・・という素晴らしい機能ですが。。。
車だったら、素敵な機能だと思います
ただですねぇ・・・ 日中のバギーは太陽からの直接光をうけるわけでブラックフェイスなんて、視認性を悪くするだけなんです
注文してから気がついても後の祭りだったんだけど、おそるおそる付けてみたらコレが意外と言うほど悪さしなかった
とりあえず、それも後日レポートしつつ。
このメーターは電源を入れると一度メーターの針がMAXにあがって、0に戻ってくるオープニングセレモニー機能が付いています。
この機能があるだけで なんとなく性能が上がったような気がするから不思議です。
ブラックフェイスにエンジェルリング、そしてオープニングセレモニー機能っていうと、スバル車両を思い出します。
レガシーやインプレッサでコックピットに座ってイグニッションをしたときのワクワク感はたまらないモノがありました
そんなビジュアル面に惹かれてつい買っちゃいました
たとえ車用で直接太陽光が入ることを考えられていないため日中の視認性が悪くたって。
たとえ屋根のある車での使用が前提だから防水機能なんか当然のように有るわけが無いことなんかわかりきっていたって。
まったく気になりません
視認性の悪さは、心の目で見ます(何
雨の日は乗りません。(ぉ
すべて運用でカバーします。
というわけで、全て注文後に気がついたことだからって強がっているわけじゃないんだからねっ
中華に台湾のDNAが注ぎ込まれます。
パッケージ構成
こちらが電圧計のセット内容です。
続いて、油温計。
ちゃんと温度センサーも付いています。
メーターバイザーや、メーターカバーも付いているのであとはステーをどうにか考えればバギーに取り付け出来ると思います。
動作テストです。
電源が入っていない状態です。
電源を入れます。
素晴らしく視認性が良いです!
屋内では・・・ね
電圧計は、電圧が11.5Vを下回ったりするとワーニングランプが光って異常を知らせてくれます。
油温計も、センサーが接続されていないとワーニングランプが光るようです。
ちょっとバギーに付ける姿を想像するとワクワクが止まりませんが、果たして日中の視認性が確保されているのか!?
その結果は取り付け後のレビューに
標準のメーターには、タコメーターの機能などは付いていなかったので必要無いのですが、新しいツインメーターにはタコメーターも標準装備です
今回は、タコメーター用に回転パルス信号を取得します
タコメーターはエンジンの回転数を取得してメーターに反映します。
つまり、エンジンの回転数を取得する必要があります
信号はパルス信号で入力する必要がありますので、 これは単純にCDIからイグニッションコイルへの信号がそのまま使えると思います
イグニッションコイルへ伝わったパルス信号は、エンジンに刺さっているプラグに電圧を上げて流します。
その伝えられた電力によりプラグ先端でスパークを起こし、これによってエンジン内部の混合気を起爆させピストンを動かします
これを連続させることでエンジンが回り続けます
つまり、1回の爆発にはCDIからの1パルスが必要になるためこの信号はそのまま回転パルスとしては適切であると言えるでしょう。
とまぁ、うんちくを軽く書いてみましたがなんてことはありません。
イグニッションコイルに伸びている2本のラインのCDIからのラインを捕まえてあげます
中華のお約束で、緑色はGNDなのでCDIからの信号は自ずと黒/黄のラインになります。
そすがにこれだけイグニッションコイルに近い位置から分岐させるのは、ケーブルにとっても具合が悪いのでガソリンタンク下から分岐させました
エレクトタップを挟むので取りやすければどこでも良いと思います
写真のように黒/黄のラインにエムクトタップを噛ませ、ブルーのラインでメーターメインハーネスの回転パルスラインに接続しました。
しかし中華のケーブルはどれもこれも品質が悪いので、極力エレクトタップはオススメしません。
中華品質のケーブルにエレクトタップを噛ませても接触不良が発生する可能性があります
そもそもエレクトタップ自体僕自身信用していないくせに、楽ちんなのでとりあえず使ってしまいます
僕のケースだとたまたま組み合わせが良かったのかここのラインでは今のところ接触不良などは発生していないようです
何にしても、面倒でなければせめてギボシ端子を使って分岐させるのが良いと思います。
僕は後日ラインのハーネスは作り直すそうとおもっているので、暫定処置です・・・と言い訳をしてみます
と、思いつつ不具合が出ないと後回しになってしまってなかなか重い腰を上げられないんですよねぇ・・・
年度末で仕事が忙しくなかなか書いている暇が少なくなってきてしまいました
出来るだけ時間を見つけて書いて行きますが、すこしペースダウンします
まったりと続けていきますので、ご覧頂いて皆様もまったりとおつきあいいただければと思います
今までに、車両側メーターハーネスのピンアサインとツインメーター側のピンアサインは掲載させていただきました。
あとは、上記さえわかればそれぞれを接続するのみでOKです
ブログなどの記事にするため、車両側は出来るだけそのまんまにしておきたいので車両側のハーネスカプラーは無加工で、カプラーから配線信号を取り出せるようなカプラーを作る事にします。
といっても、コトは至ってシンプルで交換する標準メーターのカプラーを切断してあとはギボシ加工していきます。
もはや標準で付いているメーターは使用することもないと思うので、カプラーのみ流用します。
上の写真がすでに加工済みのカプラーです。
標準メーターのカプラーから線を少し長めに取った位置でひと思いに切断
あとはギボシ加工をしておきます。
僕のピンアサインで、(+)となっているラインはメス、(-)となっているラインはオス としてあります。
このカプラで今後どんなメーターを取り付けることになっても車両側は一切手を入れずに取り付けることが出来るようになります
ツインメーター側のメインカプラーは、中華バギーと互換性がないのでこちらも切断。
上でギボシ加工したものにそれぞれのピンアサインで接続できるように、ギボシ端子のオスとメスを相互接続できるように加工していきます。
ツインメーターのギアポジションカプラーは、中華バギーと互換性があるのでそれは切断せずにそのまま流用します。
しかしピンアサインは互換性は無いはずなので、ピンのみ入れ替えます。
ピンの入れ替えは、上の写真を参考に中段左のピンを抜こうとしたときのアプローチポイントを指しています。
アプローチポイントは、ピンの脱落防止しているツメですがそのツメを精密マイナスドライバーなどで下げることでピンが後ろから容易に引き抜くことが出来ます
そのようにして、ピンをそれぞれ抜いて自分のマシンのギアポジションに合うように入れ替えを行えばギア信号の接続は完了です
あとはツインメーターを標準のメーターと取り替えるだけですが・・・
取り付けステーのことなんか全然考えて居なかった
仕方がないので、上のように強引に取り付けました
ツインメーターの金具はしっかりしているのでこれでも問題はなさそうですが、左に偏っているのといまいちダサいので後日ステーを作ります。
ヤフオクのメーターの購入はこちらから >> バギー用のメーター
ギボシ加工工具
ギボシ加工は、電工ペンチとギボシ端子で行います。
もし持っていない方は中華バギーではいろいろなところで使用するので是非準備しておくと良いと思います。
最初に始めるときはこちら フルセット |
電工ペンチ 単品 |
ギボシ端子 30個セット(オス・メス) |
二股ギボシ端子 10個セット(オス・メス) |
さて、前回までにブレーキホースを抜き取ることに成功しました
あとはなんてことは無い作業ですが、テーマはホースの取り回し。
カッとなって、2100mmなんて長いホースを買っても取り回し方を考えなければ、どうしようもありません
ってわけで、考えたのが・・・
ハンドルのブレーキマスタシリンダーから繋がるブレーキホースはカウルの下に来ますが、この下の部分でなだらかな弧を描くようにフレームを一周させます
ただし注意その取り回しにも注意があります。
ハンドルを切ったとき、またはサスペンションの可動域、およびアッパーアームの可動域が干渉する通し方だけはしてはいけません。
上記の写真は撮りやすくしてありますのでホースがサスペンションにかかっていますが、本来の通すルートとは違うことをご承知おきください。
ホースを通す場所は他のパーツの可動域に干渉しないところを通してください。
その他の場所で余裕を持たせる場所が思い浮かばなかったのでここで余らせました。
うまく通せばホースにプレッシャーをかけることなく通せますし、走行の衝撃でもホース自体にダメージを与えない通し方は可能です
僕もこの後ずいぶん林道などを走行しましたが、全く問題は出ていません
うまくホースの取り回しが終わったら、あとはマスタシリンダーと、リアブレーキ分岐のところをバンジョーボルトでしっかり締めます。
あと、同ワッシャーが変形している場合は新品に交換されるとトラブルも少なくなります
これは部品の様子を見ながら決定すると良いと思います。
ただし、一つだけこの方法をとる上でデメリットが発生することがわかりました。
それは、こんなところで一回転させているためブレーキのエアー抜きが苦労する可能性があります
僕はそのエアー抜きで半日する羽目になりました
ちなみに、エアー抜きの様子はまた次回にでも。
さて、前回失敗したハンドルの交換とブレーキホースの交換です
失敗記事はこちら 中華バギー(ATV) ハンドルの交換失敗
今回は、前回足りなかったブレーキホースとエア抜き用のワンマンブリーダーを揃えての交換です
ハンドルの取り外し
さて、交換の方法ですがハンドルのパーツをじゃんじゃん外していきます。
基本的には、一般的な工具があれば難しい事はないと思います。
ネジを回して、アクセルスロットルを外したり・・・
していき、最後にハンドル自体を外します。
なんかちょっと残念な感じにですね
続いて、新しいハンドルを取り付けてこちらで購入したLED内臓ミラーを取り付けて見ます。
見た目、結構ハンドルの位置があがったように見えます。
シートにまたがってみるとかなり良い感じです。
これでロングドライブも楽になることでしょう
さて、前回はここで止まっていました。
今回は、さらにブレーキホースを交換します。
ブレーキホースの交換
こちらでご紹介したカっとなって買ってしまった2100mmのブレーキホース
ロンスイ化していないマシンにとっては長すぎきわまりないホースです。
あまり余分なパーツばかり集めると、家族の視線が痛いので出来るだけ購入頻度は少なくしなければなりません
ブレーキホース自体それほど安いモノでは無いのでほいほいと買うわけにもいかないので、とりあえず長いものを購入。
あとは運用でカバーです
ブレーキフルードを扱うときの注意
ブレーキフルードがこぼれますのでこぼれても良いように、フルードをキャッチするビニールを敷いておきます。
僕は3枚重ねで展開しております
ブレーキフルードは、手などについてそのフルードを触れた手で塗装面を触っても塗装面を荒らしますので、ブレーキフルードの管理は十分すぎるぐらい慎重にやりましょう。
ちなみに、間違ってブレーキフルードがかかってしまったときは、焦らずすぐに水をかければ無害になります
そのため近くに水をかけられるようにバケツなどに水を準備しておくと安心です
さすがにフルードがかかった瞬間に溶かすほどの威力はありません
上記の準備をしっかりしてから次の工程に進みます。
まず、既存のブレーキホースを外す必要があります。
ホースの交換の時は、下から外すしてフルードを抜いてやります。
フルードも液体なので、下から抜く方が抜きやすいです。
リアの分配させているところからはずします。
ハンドルに繋がっているホースのバンジョーボルトを緩めて外します
その後ホースの先をビニールの中にいれ、ブレーキフルードをキャッチ出来るようにします。
あとは、ハンドルのブレーキレバーをゆっくりにぎにぎすれば、フルードが抜けます。
このときホースが動いてもフルードが散らばらないように袋の口を閉じてくださいね
下記の写真は、抜く前にリザーブタンクを開けてみました。
中華のフルードだからか、ずいぶん濁ったフルードが入っています
フルード自体それほど汚れるようなモノでは無いはずですが・・・
なにやらリザーブタンクの底になにかヘドロのようなモノが沈殿しています・・・
後学のためにフルードが入っている状態で開けましたが、フルードが抜けるまでリザーブタンクは開けない方がフルード拡散の防止に繋がります
フルードが抜けたらヘドロのようなフルードを綺麗に清掃しておきます。
綺麗になりました
さあ、これでブレーキホースが外す準備は出来ました。
ブレーキホース内部にもフルードが残っているますので、それをキャッチするようにティッシュでくるみます。
ブレーキマスタシリンダーのバンジョーボルトを外したらすぐにティッシュとビニールをかぶせられるように準備しておきましょう
まずは、ティッシュ。
そのあと、拡散しないようにビニールをかぶせます。
ちなみに、写真ではバギーの外装部分を外してありますがもちろんここまでする必要はありません。
一緒に電装系の改造もするため邪魔なカウルを外してあるだけです。
この内容はまた後日
ブレーキフルードを抜いたリア側のビニールのフルードを処理して、マスターシリンダー側と同じ処理をしておきます。
この状態にすれば、ブレーキホースからフルードは拡散しないはずなので、ビニールを破かないようにホースを車両から抜き取れば完了です
これで折り返し地点ですね
先日購入したハンドルですが、交換をしようと標準のハンドルを外してみました。
さすがに結構高さがあります。
これで長時間のライドも楽になればいいなぁ・・・
上の比較の写真を満足げに撮影して、ワクワクしながらの取り付けの時間。
良くなったことを考えながら取り付ける この時間はとても至福のひとときですよね。
いつもは億劫なねじ回しも、ワクワク気分で回せます。
こんな感じにとりつきます。
ざっと乗った感じ、ずいぶん楽な姿勢でハンドルを握ることが出来ます。
よっしゃ、安い割にとても良い買い物をしたなぁーとしみじみ。
さぁ、あとはパーツを取り付けるだけだ
さてさて、ブレーキを取り付けてっと・・・
んんっ ちょっと高さがあがったからなぁ、ちょっとブレーキホースを引っ張らないと。
んんん? あれれ? あるぇぇぇ?
とまぁ僕はすっかり油断しておりましたが、皆様はこんなアホはミスはなさらないように気をつけてください
メーターやスイッチ類のケーブルはただの電線なのでどうとでもなります。
しかし油圧で操作するブレーキホースはさすがに継ぎ足すわけにも行かず
長さがたりないと、もはや適切な長さのホースを買わないとどうしようもありません。
結局たった9センチハンドルの高さをあげるためにブレーキホースの購入も必要になります。
ちなみに、僕の長さが足りなかったのはリアのブレーキホースです。
フロントブレーキは問題無く取り付けでき、若干の余裕もあるようです。
というわけで、なんかやる気もなくなったのでそっこーでハンドルを元に戻してバギーで走りに行きました。
やっぱり、ハンドル低いと少ししんどいよなぁ・・・
一度気になり出すとさらに気になりますので、その辺のお散歩もほどほどに家に帰ってブレーキホースを注文したことは言うまでもありません
Yahoo オークションでハンドルをさがす >> バギー用ハンドル