中華バギー(ATV) ハンドル、ブレーキホースの交換 ホース抜き取り編
さて、前回失敗したハンドルの交換とブレーキホースの交換です
失敗記事はこちら 中華バギー(ATV) ハンドルの交換失敗
今回は、前回足りなかったブレーキホースとエア抜き用のワンマンブリーダーを揃えての交換です
ハンドルの取り外し
さて、交換の方法ですがハンドルのパーツをじゃんじゃん外していきます。
基本的には、一般的な工具があれば難しい事はないと思います。
ネジを回して、アクセルスロットルを外したり・・・
していき、最後にハンドル自体を外します。
なんかちょっと残念な感じにですね
続いて、新しいハンドルを取り付けてこちらで購入したLED内臓ミラーを取り付けて見ます。
見た目、結構ハンドルの位置があがったように見えます。
シートにまたがってみるとかなり良い感じです。
これでロングドライブも楽になることでしょう
さて、前回はここで止まっていました。
今回は、さらにブレーキホースを交換します。
ブレーキホースの交換
こちらでご紹介したカっとなって買ってしまった2100mmのブレーキホース
ロンスイ化していないマシンにとっては長すぎきわまりないホースです。
あまり余分なパーツばかり集めると、家族の視線が痛いので出来るだけ購入頻度は少なくしなければなりません
ブレーキホース自体それほど安いモノでは無いのでほいほいと買うわけにもいかないので、とりあえず長いものを購入。
あとは運用でカバーです
ブレーキフルードを扱うときの注意
ブレーキフルードがこぼれますのでこぼれても良いように、フルードをキャッチするビニールを敷いておきます。
僕は3枚重ねで展開しております
ブレーキフルードは、手などについてそのフルードを触れた手で塗装面を触っても塗装面を荒らしますので、ブレーキフルードの管理は十分すぎるぐらい慎重にやりましょう。
ちなみに、間違ってブレーキフルードがかかってしまったときは、焦らずすぐに水をかければ無害になります
そのため近くに水をかけられるようにバケツなどに水を準備しておくと安心です
さすがにフルードがかかった瞬間に溶かすほどの威力はありません
上記の準備をしっかりしてから次の工程に進みます。
まず、既存のブレーキホースを外す必要があります。
ホースの交換の時は、下から外すしてフルードを抜いてやります。
フルードも液体なので、下から抜く方が抜きやすいです。
リアの分配させているところからはずします。
ハンドルに繋がっているホースのバンジョーボルトを緩めて外します
その後ホースの先をビニールの中にいれ、ブレーキフルードをキャッチ出来るようにします。
あとは、ハンドルのブレーキレバーをゆっくりにぎにぎすれば、フルードが抜けます。
このときホースが動いてもフルードが散らばらないように袋の口を閉じてくださいね
下記の写真は、抜く前にリザーブタンクを開けてみました。
中華のフルードだからか、ずいぶん濁ったフルードが入っています
フルード自体それほど汚れるようなモノでは無いはずですが・・・
なにやらリザーブタンクの底になにかヘドロのようなモノが沈殿しています・・・
後学のためにフルードが入っている状態で開けましたが、フルードが抜けるまでリザーブタンクは開けない方がフルード拡散の防止に繋がります
フルードが抜けたらヘドロのようなフルードを綺麗に清掃しておきます。
綺麗になりました
さあ、これでブレーキホースが外す準備は出来ました。
ブレーキホース内部にもフルードが残っているますので、それをキャッチするようにティッシュでくるみます。
ブレーキマスタシリンダーのバンジョーボルトを外したらすぐにティッシュとビニールをかぶせられるように準備しておきましょう
まずは、ティッシュ。
そのあと、拡散しないようにビニールをかぶせます。
ちなみに、写真ではバギーの外装部分を外してありますがもちろんここまでする必要はありません。
一緒に電装系の改造もするため邪魔なカウルを外してあるだけです。
この内容はまた後日
ブレーキフルードを抜いたリア側のビニールのフルードを処理して、マスターシリンダー側と同じ処理をしておきます。
この状態にすれば、ブレーキホースからフルードは拡散しないはずなので、ビニールを破かないようにホースを車両から抜き取れば完了です
これで折り返し地点ですね
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