中華バギー(ATV) ツインメーターのコネクタ ピンアサイン (配線図)
当ブログをご覧頂いている方からリクエストを受けまして数回こちらのツインメーターの取り付けについて書いて行きたいと思います
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中華製バギーのネタを書き始めまして、今までと違った方面の加工や技術を行うようになり僕自身新しい発見や出会いの連続です
その知り得た技術やノウハウをこうやって多くの同じ目的を持った方々と共有出来るのはとてもありがたいことだなぁと思います。
僕も他サイトなどで公開されている諸先輩方のブログ記事に助けられて、何とか作業していところもあったりします
そんな僕と同じ境遇の皆様の手助けになればと思いますので、ご意見・ご要望は出来る限りお受けいたしますのでご遠慮なくお寄せください
もちろんこちらはバギーネタに限ったことではありませんので、お気軽に
ツインメーターのピンアサイン
さて、それでは本題のツインメーターのピンアサインです。
こちらのツインメーターは3本のカプラ(コネクタ)があります。
まず、こちからがメインカプラ
続いて、ギアポジションカプラ
最後にスピードセンサーカプラ
以上の3つのカプラから構成されています。
中華バギーの僕の所有しているバギーとは、スピードセンサー以外のピンアサインは合致しませんでした
しかもメインハーネスはそもそもカプラの形状も違いますので、ポン付けは不可能です
まずは、こちらのツインメーターのピンアサインから記述していきます。
メインカプラのピンアサイン
ピンアサインは上記のような感じです。
また下記が配線の色です。
色 | 信号 | 色 | 信号 |
---|---|---|---|
赤色 | 電源 12V | 白色 | ライト(+) |
黒色 | GND | 黄色 | バック(-) |
オレンジ | 左ウインカー(+) | 青/白 | 回転パルス |
水色 | 右ウインカー(+) |
余り配線の色をアテにすると仕様変更や個体差によってラインの色が異なるかもしれません。
そのため色は目安として読んで頂いたほうがよろしいかと思います。
仕様変更があったとしてもカプラピンの配置まで は変更にならないと思いますが・・・
何せ大陸の理屈は日本のそれとは異なる可能性もありますので、それらも念のため調べてから取り付けされることをオススメします
しかし配色にも目をやると下記の特徴も見えてきました
中国製は、電源を黒のライン色を使い緑がGNDということが多く見受けられました。
日本では、電源は赤、GNDは黒という定番の色ですが、これについては文化の違いだと認識しています
しかし今回のツインメーターについては、電源は赤、GNDは黒と日本の様式にあった配色でした。
たまたまなのかもしれませんが、いずれにしても配列で確認して頂くのが一番だと思います。
ギアポジションカプラのピンアサイン
上記がギアポジションのカプラのピンアサインです。
カプラ自体は、車両側のものと形状は一致しているので配線を変えればそのまま使用出来ます。
基本的に全てマイナス制御です。
つまり、いずれか一つがGNDに接点するとそのポジションが表示されることになります。
色 | 信号 | 色 | 信号 |
---|---|---|---|
緑/赤 | 0 ニュートラル | 黒/緑 | 3速 |
白/黄 | 5速 | 青/赤 | 2速 |
赤/黄 | 4速 | ピンク | 1速 |
5速とか4速とかありますが・・・
いつかこの表示がしたいですなぁ。
しかしバック付きエンジンの宿命で、さすがにこの表示を出せることはそうそう無いと思います。
スピードセンサーカプラ
スピードセンサーカプラは、僕のマシンのセンサとは互換性がありました。
そのため基本的にポン付け可能です。
もし、正常に動作しなかった場合はメーター付属のセンサーと車両のセンサーを交換すれば動作すると思います。
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