中華バギー(ATV) 車両側メーターハーネスのピンアサイン (配線図)
前回までにツインメーターのピンアサインについて記述しました。
> 記事はこちら:中華バギー(ATV) ツインメーターのコネクタ ピンアサイン
車両側ピンアサインについて
本日は車両側のピンアサインについて解説します。
車両側もツインメーターと 同様に、メインカプラとギアポジションカプラ、そして車速センサーカプラに分かれています。
続いてギアポジションカプラ
車両側のカプラはいずれも6ピンのカプラで形状はメインカプラがオス、ギアポジションカプラがメスです。
もちろん形状は一緒なので刺さってしまいますが、間違っても刺さないようにしてください
車両側メインカプラ
メーターメインカプラのピンアサインです。
ツインメーターに接続するのにそのまま接続できない信号線があります
ハイビームとロービーム の信号線は、ツインメーターではライトという単独の信号線になっています。
いずれか一つを接続する分には問題有りませんが、両方を混合させて一つのライト信号にするにはダイオードで逆流を防止する必要があります。
これは後日接続編で説明します。
ギアポジションカプラ
ギアポジションはツインメーターと同様にマイナスコントロールになっています。
一点注意が必要なのは、バック信号です。
ツインメーターはメインカプラにバック信号が入るようになっていますので、 メインカプラのバック信号に入力する必要があります。
ちなみに、こちらはロットによって違いがあるという報告を受けています。
上のピンは、マイナスコントロールになりますのでギアの位置と信号のピンが合致すると、GNDと導通する仕組みです。
つまり、電圧が出ないのでテスタなどで調べれば簡単に調べられると思います。
車両側車速カプラ
車速センサーカプラは、前回書きましたようにコネクタ形状の互換性およびアサインも交換不要でしたのでそのまま繋げれば動きます。
もしかしたら車両のロッドによってかわらないとも言い切れないので気になる方は、メーターに付属のセンサーに交換すれば間違えないと思います。
センサーからメーターまでの経路でアサインの変換などが無いかも確認してください。
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