中華バギー(ATV) ツインメーターの取り付け タコメーター回転パルスの取得
標準のメーターには、タコメーターの機能などは付いていなかったので必要無いのですが、新しいツインメーターにはタコメーターも標準装備です
今回は、タコメーター用に回転パルス信号を取得します
タコメーターはエンジンの回転数を取得してメーターに反映します。
つまり、エンジンの回転数を取得する必要があります
信号はパルス信号で入力する必要がありますので、 これは単純にCDIからイグニッションコイルへの信号がそのまま使えると思います
イグニッションコイルへ伝わったパルス信号は、エンジンに刺さっているプラグに電圧を上げて流します。
その伝えられた電力によりプラグ先端でスパークを起こし、これによってエンジン内部の混合気を起爆させピストンを動かします
これを連続させることでエンジンが回り続けます
つまり、1回の爆発にはCDIからの1パルスが必要になるためこの信号はそのまま回転パルスとしては適切であると言えるでしょう。
とまぁ、うんちくを軽く書いてみましたがなんてことはありません。
イグニッションコイルに伸びている2本のラインのCDIからのラインを捕まえてあげます
中華のお約束で、緑色はGNDなのでCDIからの信号は自ずと黒/黄のラインになります。
そすがにこれだけイグニッションコイルに近い位置から分岐させるのは、ケーブルにとっても具合が悪いのでガソリンタンク下から分岐させました
エレクトタップを挟むので取りやすければどこでも良いと思います
写真のように黒/黄のラインにエムクトタップを噛ませ、ブルーのラインでメーターメインハーネスの回転パルスラインに接続しました。
しかし中華のケーブルはどれもこれも品質が悪いので、極力エレクトタップはオススメしません。
中華品質のケーブルにエレクトタップを噛ませても接触不良が発生する可能性があります
そもそもエレクトタップ自体僕自身信用していないくせに、楽ちんなのでとりあえず使ってしまいます
僕のケースだとたまたま組み合わせが良かったのかここのラインでは今のところ接触不良などは発生していないようです
何にしても、面倒でなければせめてギボシ端子を使って分岐させるのが良いと思います。
僕は後日ラインのハーネスは作り直すそうとおもっているので、暫定処置です・・・と言い訳をしてみます
と、思いつつ不具合が出ないと後回しになってしまってなかなか重い腰を上げられないんですよねぇ・・・
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