前回の記事でリアワイパーのポン付け禁止令を出したわけですが・・・
ポン付けしてすべてが駄目かというとフロントワイパーは期待した動作をしてくれます。
間欠時間もきっちり調整されて動作します。
これは、ワイパーレバー内部にフロントワイパーアンプを搭載しているからです。
そのためレバーを交換しただけできっちりと動作するわけです。
はじめは、僕もポン付けして動作させてリアワイパーも数回動作させたところで・・・
まったく動作しなくなりました。
少しは動作するのですが・・・すぐにヒューズが切れます^^;;
どうしてこうゆう現象がおこるかというと、リアワイパーアンプが搭載されていないんです。
そう、一番の問題はリアワイパーが間欠でなかったことだったんです^^;;
問題となる 回路図を掲載します。
上記がエキスパートのリアワイパー回路です。
上記は日産マーチのリアワイパー回路です。
全く別なものですね・・・
そりゃそうてせすよね^^;;
なぜアベニールではなく日産マーチの回路図が出てきたかと言うと、エキスパートとアベニールのリアワイパー回路は違う構造になっています。
アベニールは、リアワイパーモーターと一緒にワイパーリレーを搭載している回路になっているため、エキスパートでアベニールのワイパースイッチを稼働させるにはどうしても回路が適切ではありませんでした。
そのため、動作させるのに一番近い回路が日産マーチでした。
上記の回路図だと、INTにしたときエキスパートでもワイパーが稼働しますが・・・
ヒューズが飛びます。
回路図からもなぜかは読み取れますね。^^;;
スイッチを交換したならばとりあえずリアワイパーアンプを移植しない限り稼働させてはいけないということがこれでわかります。
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