アベニールメーターを取り付けるための問題点と解決法
車体自体が一緒なんだからどうせ、メーター自体ポン付け出来るんだろう・・・
最初はそんなことを思っていました。
えぇ、もちろんそんなことならわざわざ一つのカテゴリとして別段書く必要もないのです。
実は問題いっぱいでした・・・
まず、単純にメーター自体の機能の差異です。
■アベニールメーターにはタコメーターがある
どこからか回転パルスを拾ってくる必要があります。
■エキスパートは、メーターがメーター以外のコンピュータとして働いている
下記の機能はエキスパートのメーターにのみ実装されていました。
・ライト消し忘れアラート
・キー抜き忘れアラート
・集中ドアロック
・運転席パワーウィンドウディマー回路
まぁ、まだアラートぐらいだったらまだ良かったんだけど・・・
ドアロック系とパワーウィンドウ系はあまりにも代替えを用意するのが面倒なので。
■出来るだけ取り返しのつかない加工はしない
このあたりは問題点としてすぐに思いつきました。
おそらくアベニールでは、メーター以外にこのあたりの制御コンピュータを別に持っていてそちらが制御して居るんでしょうね。
ちなみに、物理的な問題は一切ありませんでした。
マウント自体は問題なく行え、クラスターリッドもアベニールとエキスパートは共通なので全く問題なく実装できます。
だから、すっごく悔しい。
せっかくタコメーターがあるメーターがインストール出来るのに・・・そのほとんどの機能が一切動作不能。
結構凹むorz
で、僕の取った行動は・・・
メーターを二つ付けてしまおうという作戦。
車両ハーネス → エキスパートメーター → アベニールメーター
信号の順番としては上記の流れが単純です。
こうすれば、エキスパートにしか無い機能は、エキスパートのメーターが機能し、アベニールはメーターとしてただ動作すれば問題ないことになります。
かといって、あのでかいメーターをそのまま格納出来るスペースなんてメーター裏にはありません。
仕方がないので格納できるようにエキスパートメーターを加工することにします。
最後に問題になったのが・・・
どうやったら一番改造としてスマートで、車両側に致命的なダメージを残さないかと言うこと。
ハーネスを利用せず、線を切って接続してしまえば難しくはないと思うのですが・・・
それでは、元々のメーターに二度と戻すことが出来なくなってしまいます。
なので、効率は悪いですがメーターの購入条件と予備を買うことにしました。
■購入条件
アベニールのメーターはちゃんと車両側ハーネスを切断してハーネス自体が付属している物を選ぶ
アベニールのメーター基盤は基盤などではなく、フィルムです^^;;
なので、直接ハンダを乗せることは難しいと思います。
また、直接ハンダだと取り外しが非常に煩雑にあるので必ずハーネス付きの物を選びます。
■エキスパートメーターの予備
コネクタ部分の予備が欲しいため、エキスパートメーターの予備を用意します。
コネクタが別に用意できる場合はそれが一番良い方法だと思います。
僕はたまたまエキスパートメーターがヤフオクで500円だったのでそれでいいやとなった訳ですw
もちろん、こちらも車両側ハーネスが付いている物を選びます。
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はじめまして、自分もエキスパートにタコをつけようと考えています。
写真に載っているアベニールメーターはSR20・CVT用ですよね。
QR18搭載4AT用のメーターを使えばポン付け可能なんじゃないかと。
自分はオークションでまだ目ぼしいのがないので予定は未定です :cry:。
がんばって下さい。 :-Pでは。
初めまして、しばやんさん^^
僕のはSR20のCVT用のメーターです。
QR18というエンジンあったんですね。
QR18はアベニールでは搭載の機種はなさそうですが、もしかしたらQG18DEでしょうか?
ちょっと面倒ではありますが、がんばれば全ての機能生かせますよ!^^