中華バギー(ATV) トップケース ストップランプ スモールランプ自作 製作編
トップケースのストップランプと、スモールランプを製作していきます。
ストップランプの製作
ストップランプは、標準で付いている基盤のサイズを元に基盤を切り出します。
基盤は、そのへんに売っているユニバーサル基板で問題無いと思います。
ただ、サイズ的に大きいモノが必要なので専門店じゃないとなかなか入手が困難かも知れません。
切り出した基盤に僕は、シルバーのメッキ絶縁シートを貼りました。
リフレクターとしての効果が発揮してくれるかとの目算です。
このメッキシートは、表面だけではなく内部も絶縁状態にするなかなか画期的なシートです。
別の電子工作用にヤフオクで1枚数百円でずいぶん前に買った物です。
上の基盤の写真にはLED取り付け位置部分のメッキシートに穴を開けました。
電源は、上方に+、下方が-としました。
1列を1セットに最大5個のLED、左右はエッジを丸めた点灯イメージを表現させるため3つにしました。
こんな感じでLEDを並べて、一番下のラインにCRDを取り付けました。
裏の半田面です。
この手の振動の多い車両に組み付ける半田はかなり気合いを入れて取り付けます。
中途半端に点と点を半田付けすると振動で接触不良になったりします。
そすがにこれだけ気合いを入れて半田付けをして接触不良になったことは一度もありません。
最後に点灯試験です。
写真では意外と普通ですが、見ると直視出来ないぐらい明るいです
といっても、このLEDの照射エリアは30度となっておりますので、それほどの照射範囲ではないです。
ストップランプカバーのプラスチックで光りの拡散を狙っていますのでLEDは広角より輝度重視です。
ちなみに、逆起電力や電源ノイズに対応するために電源ラインにはダイオードを逆転させて接続などするなど回路を保護する仕組みを組み入れてください。
普通にこのままの状態で組み入れると、徐々にLEDや、CRDが死んでいったりします
スモールランプの制作
スモールランプもストップランプと同様に作っていきます。
スモールライトは上記のように片側9個のLEDを並べました。
ケースの取り付けに無理が出ないように形を工夫してあります。
左右対称となるように、上記のLEDユニットを対象の形でもう一つ作りました。
こちらも電源ノイズ対策はしっかりと行ってください。
次回は、トップケースへの組み入れ編です
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