デッドニングは通常以下のような作業をします。
1.ドアやシャーシーの穴をふさぎ、静音性を向上させる。
2.シャーシーに鉛などを貼りスピーカーの振動でシャーシーの共振が発生しないようする。
上記のことをする事で、今まで聞き取れなかった音域や低音の太さを飛躍的に向上させるいわば少しでもオーディオにこだわる人なら是非やっておきたい作業です。
スピーカーを変えてもあまり変った気がしなかったりするとき、実は車両側のデッドニングが不十分だったりする可能性もあります。
デッドニングの目的は大概オーディオの音質向上が目的だと思いますが・・・
僕は音質向上も是非したいですが、それ以上に静音性や遮音性の向上を目標としたい。
ディーゼルエンジンならではのエンジン音を殺し、出来る限り静かな環境を作ることを第一に作業をしていきます。
そのため音質向上とはある意味逆の作業を行っている可能性もあります。
もし、純粋に音質向上の為のデッドニングな資料がほしい場合は、他のページをご参照していただくと良いかもしれません。
こちらのページでは、音質向上以前に静音性や遮音性を優先して作業をしていきます。
そもそも、スピーカーとかこだわりだしたらキリがないので、標準以上に聞ければいいかなと・・・僕は思っています。
一応一連のデッドニング作業は全て完了してこのレポートを書いていますが、確実に音質の向上にはなりました。
特に低音の太さは以前とは段違いです。
また、静音性を高めることでロードノイズとともにかき消されていた音域も聞き取れるようになったというのもあるんだと思います。
今回の作業範囲は車両全部で、徹底的に静音性を高めていきます。
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