かといって、ここで諦めるわけには行きません。
だって、「いちまんえん」もしちゃったんだもん。
アベニールのHIDレンズw
この程度で最初から諦めるつもりなんかありませんけどねw
まずは接続するために必要なことをそろえてみましょう。
問題なのは、ピンアサイン。
まず、エキスパートは5本のラインが入って居ます。
内訳は、
Hiビーム | (+) |
Loビーム | (+) |
Hi、Loビーム | (-) |
ウィンカー | (+) |
ウィンカー | (-) |
空き |
まぁ、このあたりでお気づきだと思いますが・・・
アベニールは6本です。
内訳は、
Hiビーム | (+) |
Hiビーム | (-) |
Loビーム | (+) |
Loビーム | (-) |
ウィンカー | (+) |
ウィンカー | (-) |
以上6本です。
じゃエキスパートの構成にGNDだけ追加接続してあげればいいんじゃ無いか・・・
そう思われるかも知れませんが、そうは問屋が卸しません^^;;
その答えはそもそもなんでGNDを独立させる必要があったのか。
その意味を考えれば答えは簡単ですね。
確かにコネクタ形状は全く一緒なのでGNDを接続すれば点灯はします。
ですが、Hiにすると、Loが消えてしまいます。
その理屈は下記で整理していきます。
エキスパートは、Hi、もしくはLoのいずれかに電圧が来ますが、アベニールはHiとLoと同時に電圧がかかることがあるんです。
整理してみましょう。
■エキスパート
ロービーム点灯時 | Lo (+) | +12V | Hi(+) | 0V |
ハイビーム点灯時 | Lo (+) | 0V | Hi(+) | +12V |
■アベニール
ロービーム点灯時 | Lo (+) | +12V | Hi(+) | 0V |
ハイビーム点灯時 | Lo (+) | +12V | Hi(+) | +12V |
そもそもこの流れをどうにかして上げないと・・・
エキスパートを4灯化させるには以上の問題を何らかの形でクリアしないとダメですね。
ここで考えられる解決の方法は、
————————————
・スイッチの部分に改良を加えてHiの時にLoにも電圧が来るようにする方法
・リレーを用いてHiの時Loにも電圧がかかるようにする方法
————————————
以上の2点が候補にあがりました。
たぶんどちらも解決できるハズですが・・・
僕は安全なリレーで解決する方法をチョイスしようと思います。
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