中華バギー(ATV) Wディスクブレーキ 910mmワイドデフギアキットの入手
中華デフにはいろいろ悩まされっぱなし
前回はベアリングがあっさり逝って、デフギアユニットのアウターケースを削るし
>中華バギー(ATV) デファレンシャルギア(デフ)の異常を調べる 分解を試みる
そりゃー多くのバギー乗りの方が直棒シャフトにしてしまうよなぁ・・・
僕もしばらくはシャフトを経験していたのですが、やっぱりハンドルが重すぎてどうも慣れない
ハンドルの支持部分を分解してグリスアップなどはして、ハンドル自体は万全の状態でもシャフトにするだけでどっしりと重ハンドルに早変わり。
僕の場合林道とかを入っていったりするので、狭小な場所での転回とかもやったりすると出来るだけハンドルは軽い方がありがたい。
特に気が掛かりになるのは、ハンドルが重い状態で無理矢理ハンドルを切ること。
結果ハンドルポストへダメージがいくことです
重いってことはハンドルポストへの負荷がかかっていること。
それを力任せに切ってしまって果たして中華の耐久性ってどうなのだろう?? と。
ってわけで、デフのメリット、デメリットを知った上で直棒シャフトからデフへの切り替えです
■デフギアの購入はこちらからどうぞ >> デファレンシャルギア
そんなこんなで、買っちゃいました
相変わらず、エコな梱包です。
まぁ、多少ひっぱたかれても割れたり、曲がったりするモノでは無いので問題無いでしょう
今回のデフギアは、標準のデフより200mmほどワイドなデフギアです
横幅が広いと、前からの見た目がリアタイヤが幅広に見えるので結構スポーティーに見えそうです
デザイン的な意味合い以外にも、 直進安定性が増すことが予想されます。
もっとワイドのモノもあったのですが、費用対効果でこの辺で妥協しておきました。
さらにこのデフギアキットのスイングアームは630mmのもので標準のスイングアームより 100mmほど長くなっているようです
やっぱりリアのホイルベースは長い方がカッコイイのでこれもうれしいパーツの一つです
左が標準のスイングアームで、右が今回のキットに付いているスイングアームです。
左の標準品にはアンダーガードが付いていますが、これはそっくりそのまま移植します
アーム自体は、右の新しいスイングアームの方が長くなっているのが分かります。
あとこのスイングアーム、サスペンションの取り付け穴も二つほどあります。
これでサスに傾斜をつけて取り付けとかも出来るので、サス自体の選択の幅も広がりますね
敷いて言うならブレーキセパレーターの固定金具が無くなってしまったので・・・
まぁ、駆動部分に干渉しなければ何でも良いのでこの辺はどうとでもなるでしょう。
で、デフギアホーシング。
まぁ・・・
見た目は標準のモノと大して変わりませんね。
標準との比較です。
こうして比較すると圧倒的なワイドさです
部品もホーシングの長さ以外は基本的にほとんど同じモノなので、流用もOKそうですね
新しいホーシングにはシャフトの脱落防止ネジなどが付いているようです。
あと内部の構造も多少改善をしたのだとか。
中華なのであまり期待するのも危険なので、とりあえず組み付ける前に分解整備を行ってから組み付けを行いたいと思います
ベアリングはとりあえず総取っ替えは必須ですね。
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