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中華バギー(ATV)を引き取り、組み立て

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中華バギーは、運送会社の支店止めで送られてきました

まず先日の記事で福山通運さんの重量450Kgとの表記ですが、間違いなく450Kgはありません
福山通運の方に伺ったのですが、大きさと重量の区分によって追跡ページの表示が変わるため、そのものの重量が記述されるわけではないそうです。
下ろせないんじゃないかと思われた方ご安心ください。

正しくはおそらく170Kgから180Kgだと思います。

 

さて、問題のバギーの引き取りですが近所の運送会社支店まで取りに行かなければなりません。
僕の相棒の業務用であるエキスパートをもってしてもバギーを梱包状態で搭載することは出来ませんでした。

ちなみにバギーの梱包サイズは
W1780 × D1100 × H900(素人採寸)
ぐらいでした。

僕のエキスパートは、約W1800 × D1300×H800の荷台なので高さが引っかかってしまって搭載出来きそうにもありません。
梱包を解けば搭載可能かもしれませんが、販売店の方から梱包を解くことは出来ませんとのお達しがあったので軽トラを調達することにします。

軽トラの準備が出来ない方は、レンタルで借りるのがオススメです。
僕が調べた中では、一番安かったのがマツダさんのレンタカーです。
車両があれば1時間前から予約できます。
軽トラがあることはまれなので事前確認は必要だと思います。
6時間で4200円でした。

さて、軽トラを借りて何とか無事回収してきました。
友人達4人に手伝って貰って地面に降り立ちました。

中華バギー降り立つ

ぱっと見は大きなダメージも無く、無事到着したようです。

中華バギー降り立つ

まぁ、よく見るといろいろ突っ込みどころは満載ですが、値段を考えれば仕方ないと思います。

それにしても、この鉄枠ですが・・・

鉄枠の曲がり
恐ろしいぐらい曲がってます。

ずいぶんと大きな力が加わったように感じますが・・・
ここに来るまでにすごいドラマがあったんだろうなぁ・・・と思わず、コイツのこれまでの長旅の苦労をねぎらいつつ梱包を解いていきます。

見た目は鉄枠が曲がっている以外に本体はダメージはないようです。

ちなみに、登録用書類は段ボールの荷札と一緒になっています。

登録書類
間違っても捨ててしまうことがないようにしましょう。
ちなみに、再発行は出来ないようなことも書かれていました。

さて、車両の組み立ての方ですが組み立てに必要な工具などは一式そろっています。

車両に付属の工具など

写真右上の、T字とスパナは自前の工具ですが、袋に入っている物は本体に付属の工具です。
実は、突枠を外すために自前の国産工具を使って回そうとしましたがボルトは13mmですが国産13mmのスパナでは合わないという事態が発生。
計ってみると13.5mmでした

いきなり大陸規格を思い知らされました。
ちなみに、同梱されていたスパナはちゃんとフィットしますw
きっとチャイナ規格なんだと思います。

鉄枠を撤去した後は、フロントバンパーですが
ここでも大陸の大らかさが出てしまっているのか・・・

フロントバンパーのずれ

大陸では、修正して取り付け可能な範囲は誤差の範囲なんでしょうね。
従って1センチから2センチ程度は、なんとか修正可能なので問題のない誤差です。
ちなみに、このままねじを締めたら確実にねじ山をなめると思います

メッキの質も不安なので、あまりたたいたりすることが出来なさそうなので万力を使って縮めることにしました
マニュアルにもバンバーはそのままでは、 取り付けできないことが多いので修正してくださいと書かれていましたのでこういったことはデフォなんでしょう

ハンドルのネジ取り付けも不安でしたがこちらは、難なく取り付けることが出来ました

続いてバッテリーの接続です。
バッテリーはシートの下に搭載されていますので、シートを取り外す必要があります。
シートは、後ろにレバーがありますのでレバーを引いて取り外します。

バッテリーの接続

接続前に電圧を測ってみましたが、電圧は12.8Vでした
全く問題無い電圧なので、そのまま接続してみます。

接続後、正しく電源が供給されているかはキーを回してみるとわかります。
メーター内のNが 光り、ウィンカー、ホーン、ブレーキランプなどが作動します。
これも問題無く作動しました。

最後に、燃料ホースをキャブに差し込むのをお忘れ無く
付属してきたマニュアルにはどこにも記載はありませんが、僕のは燃料ホースは抜けていました。

その後、燃料ホース取り付けを確認してガソリンを入れて 燃料コックをONにすると燃料がキャブレターまで流れます。
僕は最初なので、1リッターほどしか入れなかかったためか、燃料がキャブレターまで到達できなかったので車両を揺すってやることで流れ出しました。
もしかしたら遺物が混入していたのかもしれません
いずれにしても燃料タンク内は見えないので、 燃料が流れたのでよしとします。

燃料は燃料ホースの途中にあるフューエルフィルタのところが透明になっていたので流れているか視認できます。
後は、キーを回して、ブレーキを握り、キルスイッチが OFFなことを確認して、イグニッションスイッチを押せばエンジンがかかります。
僕のも燃料が流れずにかからなかった以外は問題無くエンジンがかかりました

僕のマシンは少しアクセルを開けないとストール気味です。
この辺はキャブの調整をしましょう

 

もう少し苦労するかと思ったのですが、とりあえずエンジンまでは問題無いようです
ただ一点だけちゃんとした「マニュアルが付いてます。」とうたっているのですが、これはアテにしない方が良いようです。
僕のマシンに付いてきたマニュアルは、そもそも別のマシンの説明しか書いていません
入れ間違えたのか、それともどの車両もそうなのかはわかりませんが、マニュアルはアテにはされない方が良いと思います。
燃料ホースの接続についても書かれていませんでしたし
ただ、ここまではそれほど難しい作業ではないと思います

まぁ、どちらかというとこれからまともに「走る、曲がる、止まる」が 苦無くできるように調整するまでが一番難しい作業なんでしょうね。

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  1. yuta さん  
    2011年11月17日   PM 11:21 この記事に返信

    はじめまして!

    先日私も同じモデルのバギーを買いました!

    初心者なものでいくつかわからない点がありましたので、よろしければ教えて欲しいです。

    燃料ホースをキャブに差し込むとありますが、いまいち差し込む場所がわからないです。
    あと、燃料コックをONにするとありますが、これは常にONのままでいいのでしょうか?
    よろしければキャブ周りの写真をUPしてほしいです。

    はじめてで厚かましい質問ですが回答よろしくお願いします!!!

    • つばさ さん   ホームページ
      2011年11月18日   AM 11:03

      yataさん、初めまして。
      バギーの購入おめでとうございます!

      キャブレターへのガソリンラインの接続ですがキャブレターの上部から差し込む穴がありますのでそちらに差し込めばOKです。
      写真はコメントでは貼れませんので、せっかくなのでこちらは記事にしておきますね。
      写真は撮影したので、今日中には記事にしておきます。
      よろしければご参照ください。

      また、ガソリンコックですがガソリンラインを接続後、漏れていないことを確認したら基本的にONのままで問題無いと思います。
      エンジンがかかってもすぐには乗り出さず、じっくりと点検をしたのちに走り出してくださいね。

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