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中華バギー(ATV) スピードメーターがおかしい??

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先日ちょっとした時間を使ってバギーに乗って国道を乗っていたら40Km/h付近で遷移していたスピードメーターの針が急に0Km/hとなった
接触不良かと思ってメーターの裏の配線などをすこし触ってみたがとくに変化は見られません

配線系は最近いじっていないので、異常になりそうな気配はなかったようなきがするなぁ。
少なくとも配線系には、点検していたしなぁ
とか考えを巡らせながら、大事に至るとまずいので、コンビニの駐車場を借りて点検をさせていただきました。

メーターからリアのスピードセンサーまでのラインに抜けなどはやはり無い様子。
リアスプロケの磁石が 落ちてしまう様なコトもなくちゃんと装着されています
駆動系などにも異常もなく、重要部分のネジの緩みもないことを確認して帰って来ました。

 

帰る途中何度かメーターが動くこともありましたが、正しい速度よりなんとなく遅い表示をしているように見受けられます
とりあえず、テスターでセンサーへのラインに接触不良などが無いかをチェックするも、案の定異常なし。

いよいよもってメーターが壊れたのかなぁ。
もしかしたらセンサーの異常かもしんないなぁ・・・

そんなことを思いながら遠巻きにバギーの後ろから眺めていると、なにか違和感が

中華デファレンシャルギア

んんー??

中華デファレンシャルギア

デファレンシャルギアのケースの締め付けネジとホーシング固定部分が見事に接触

 

スピードセンサーは、デフギアの場合リアスプロケットの側面の磁石の磁力を感知してリアタイヤの回転数を取得しています。
今回は写真のようにデファレンシャルギア本体が全体的に右側に寄ってしまっていました
どうやらスピードメーターが速度を拾えなくなったのはスピードセンサーの位置からリアスプロケットが 離れすぎてしまったことが原因
磁石の回転数を正しく認識出来る範囲を超えて、センサーと磁石の距離が離れてしまったためにスピードが正しく取得出来なくなってしまったようです

現状の不便はおそらくスピードメーターの異常だけではありますが、このまま乗り続けることは不可能と判断しました
少なくともホーシング固定部分にネジが接触することでそれなりのトルクが消失しているし、デフシャフトが歪んでしまうかもしれない。
っていうか元々歪んでいるかもしれないけど

何にしろ、見つけてしまった以上は放置は無いので、どうしようかなぁ・・・
諸先輩方はリアシャフト にしてしまっているようだし・・・
そろそろ僕もリアシャフトかなぁ。

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  1. 岡本 涼 さん  
    2012年7月13日   PM 10:42 この記事に返信

    なるほど、ありがとうございます。いろいろと試してみたいと思います。

  2. 岡本 さん  
    2012年7月13日   PM 7:57 この記事に返信

    磁石を減らす というのはどうでしょうか?

    • つばさ さん   ホームページ
      2012年7月13日   PM 10:37

      スプロケについてる、1個磁石を外せば理屈的には1/4の速度表示になります。
      ただそもそもまともに表示されなくなる可能性もずいぶんあります。
      ま、この辺はトライアンドエラーを繰り返すしかないと思います。

  3. 岡本 涼 さん  
    2012年7月12日   PM 11:03 この記事に返信

    こんばんは。また一つ相談があるのですが、
    先日、デジタルメーターに交換したのですが、スピードメーターの表示がGPSの表示より1.5
    倍なんです。磁石は4個ついています。適正にするには、どのような処理をすればよいのでしょうか?
    P.S メーター取り付けにこちらにあるピンアサインが大変参考になりました。また、先日いただいたコメントも大変助かりました。ありがとうございました。

    • つばさ さん   ホームページ
      2012年7月13日   PM 3:38

      スピードメーター取り付けおめでとうございます^^

      さて、スピードメーターの速度が正しく表示されない件は、なかなか難儀な問題に当たってしまいましたね。
      メーター側で調節出来れば一番簡単なのですが、以外とそんなことは考えられていないのが中華製の怖いところです^^;;

      さて、どうして狂ってしまうかの理屈を簡単に書きますと、単純にメーカーが設計したタイヤの外径と岡本さんのマシンのタイヤの外径が違うため速度差が生まれてしまっています。
      メーターが1.5倍速い速度を指しているということは、岡本さんのマシンのタイヤがメーカー設計時のサイズより小さいようですね。

      解決の方法は3つあります。
      ただし1番以外はどうなんだろう?っていう解決方です。

      1.メーター側でスピード補正を行う調整方法を見つける。
      手っ取り早いのが販売元に問い合わせてください。
      まぁ、だいたいは取り付けはサポート出来ないと言われて終わるか、そんなものは無いと言われると思いますが。
      僕なら期待の出来ない販売元に頼るより、分解してしまいますが・・・ あまりオススメはしません。
      取り返しの付かないことにもなりかねますので^^;;
      ただ他に方法がなかったときは、全然アリな方法だと思います。

      2.タイヤの外径を設計時のサイズにまで大きくする。
      そもそも設計時のサイズがいくつなのかってことは分からないですが、現在のタイヤ外周と1.5倍差ということが分かっているので計算すれば適切な大きさは求められますね^^

      3.一番難しいですが、デフのスプロケットの磁石の位置を変える
      これはデフの時だけ有効です。
      シャフトの場合、加工は無理でしょう。
      単純に1.5倍速いということは、スピードセンサーの磁石の位置を中心より広げることで遅く出力されます。
      これはちゃんと計算して寸法をだし磁石を設置しないとうまく合わせられないので技術と経験が必要になります。

      磁石の個数を減らすことでも速度を下げることも出来るかも知れませんが、磁石の位置を均一にしなければならないためおそらくはただ一つ取っただけでは上手くいかない気がします。
      ただ試して見る価値はあるかも?

      一番簡単な方法はメーター補正ですが、これはメーター側にその機能が無いと出来ないことが多いです。
      ただ僕のツインメーターには幸い補正用の調節ネジが非公式ながら搭載されていました。
      つまり自己責任で分解すれば、調節することが可能なメーターです。
      僕のバギーのタイヤサイズはたまたまメーターの設計サイズと一緒らしく何もしないでもスピードは合致していたのでそのまま使用していますがタイヤのサイズを変えたときはココで調整しようと思っています。
      岡本さんのメーターにも調節が可能な仕組みが入っていれば良いのですが、コレばかりは運次第ですね。

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