HP ProLiant ML110 G6 内部USBコネクタの形状の差違と対策 続編
前回HP ProLiant ML110 G6 内部USBコネクタの形状の差違と対策について記事にさせていただいたとき記事中でUSB配線変換ケーブルを使ってフレキシブルにどのマザーボードでも対応可能な方法をご紹介させていただきました。
この記事はHP ProLiant ML110 G6のケースを別なマザーボードで使用する場合などで使用するノウハウです。
記事を書いた後、記事をご覧頂いている2代目の爺6さんから「USBコネクタの逆差し防止ピンは抜けるよ」教えていただきました。
教えていただいてありがとうございましたm(_ _)m
コネクタ自体の詳細な調査をする前に、変換ケーブルを購入してしまったので・・・盲点でした
これが問題のUSBコネクタ
1ピンが逆差し防止の為か埋まっています。
この位置が違うためにマザーボードによってはそのままでは刺さらないケースもあります。
当方の別に準備したマザーボードでも この状態で刺さりませんでした。
この埋まっているピンのコネクタに、後ろからまち針などで突っついてやると・・・
少しずつ埋まっているプラスチックが浮いてきました。
このプラスチックもしかしたら糊の様な物で抜けにくくなっているように感じました。
そのためまち針よりももう少し太い物で突いた方が抜けやすいかもしれません。
ゆっくり慎重に進めていくと・・・
抜けました
これで大概のマザーボードに対応出来ると思いますが、逆差しが心配になるので気をつけて作業をしてください。
こちらが抜けたピンです。
後ろからまち針で突いたのでプラスチップが花開いてしまっています
まち針よりもう少し先の太めの物の方が良いかもしれませんが、再利用は考えて居ないので特に問題は無いと思います。
マザーボードによってはUSBのピンアサインが違ったりコネクタ形状が特殊だったり等考えられますので改造の時は注意して作業を進めてください。
関連のありそうなエントリ
G6を購入した者にとって、つばささんの記事はもう取扱い説明書なんですよ 😛
まち針作戦もつばささんの記事あってのことなので、こちらが感謝しないといけないぐらいです!
ご紹介していただきありがとうございました。
やっぱりG6を安く手に入れられると如何にお金をかけないで性能アップみたいな衝動にかられまして、
(※結論、中古マザーに交換だと・・・)
ASUSTEK P7H55D-M EVO Bios1604に交換しました。
別記事でご紹介されている通りCeleron G1101はECCメモリが必須なのでセットで載せ替え。
クーラーは余ってたグランド鎌クロスでオーバークロックしてみました。
Win7の32bit環境で3.46GHz、Vcore1.1v、安定動作中です。
2代目の爺6になれたのも全てはつばささんのおかげですので、
初代爺6のつばささんの名に恥じぬよう、もう一台未開封(3台目)のG6開封させていただき、引き続き勉強させて下さい。
2代目の爺6さん、ありがとうございます。
僕としましても、発表した結果が多くの人にとって有益な情報ならこんなにうれしいことはないです。^^/
といっても、たまに僕も失敗とか間違いがあるので、気がついたときは言ってやってくださいw
ML110 G6は安いながらも素晴らしいマシンですよね!
出来るだけ安価に最高のパフォーマンスが出したいというのは貧乏性な僕としても興味の引くジャンルでしたのでとても楽しくやっています。
僕も引き続き探求していきますので、疑問点とかあれば是非投げてみてください。^^v
これからもいろいろ挑戦していきますね^^
追伸
2代目の爺6にはそんな意味が隠されていたんですねw